2023年12月24日【弊所の人事戦略】をクリスマスイブと共に
「メリークリスマス!」
・・と叫ぶのは、今日なのかそれとも明日なのか
で毎年悩んでいる村田です。
今は、人事面でベリー苦しみますな状態
なのですが、ここから今日の本題です。
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■ここ最近で、弊所においては
【求人に力を入れている】
というお話をさせていただいています。
求人に関しては、TwitterやWantedly
の発信に加え、やはり一番強いのは
【紹介や直接の知り合いへのコンタクト】
ではないかと痛感している次第です。
このような方法で求人をする背景としては、
【弊所の経営理念に共感してくださる方と、
同じ理念や想いを持って仕事をしたい】
からということなんですね。
■どんなに税理士事務所のスペシャルな
経験者であっても、
『理念や想いへの共感』という
ベースの部分がないことには、どうしても
【一緒に仕事をするのが難しい】
というものです。
これに関しては税理士事務所により
いろいろなのでしょうが、
弊所においてはそのような状況なんですね。
■こういったことをいろいろな経営者の方と
お話しするのですが、『経営理念の共感』
という一つの行動をとっても
【すごく多種多様だなぁ】
と感じている次第です。
とある社長は、
経営理念を会社の机などに貼り出し、
それを社員の方が徹底的に覚え込み、
【空で言えるような状況にまでする】
ということ。
それにより、社長の考えが従業員の方々に
刷り込まれ、その結果
【業務が効率化し、従業員の方が
目的意識を持って仕事をする】
ということだったんですね。
またとある会社は
【一日の実働時間が6.5時間】
というように設定し、残業は一切せず、
【休憩時間まで給料を出す】
ということを徹底しているそうです。
そのことにより、従業員の方が意識的に
仕事を時間内で終わらせるように考え、
【まさに会社の未来の為を想って
仕事をしている】
ということだったんですね。
■私に関して言えば、上述した
経営理念などをスタッフ全員で見直し、
場合によっては業務の内容やフローなども
同じくスタッフ全員で見直し、
【みんなが納得する上で組み立てていく】
という方法をとっているというところ。
(この現段階においての最適解に
たどり着くまで、かなり苦労しました。)
弊所の場合においての話ではあるのですが、
【全員で物事を決めていく】
という行動により、スタッフ全員の
経営理念や想いに対する意識が
明確になり、
それぞれの価値観や考えをベースに、
【自分らしさを持って
仕事をしてくれているな】
という感覚なんですね。
■ここまで述べてきたのは、弊所を含め3社の
理念の浸透のさせ方だったわけですが、
【理念を浸透させて仕事の生産性を
上げていく】
ということは、往々にして
【誤ってはいない道】
ではないかと私は思う次第です。
逆にそういった理念や想いがない状態で
なんとなく仕事を進めてしまうと、
それぞれ独自の考え方をもとに
仕事をするため、
【どうしても生産性が上がってこない】
というものでしょうし、
そもそも、仕事の時間を無難にこなして、
【生活のためだけに給料を得る】
という思考になってしまうということも
避けられないというものでしょう。
十人十色が混ざり合うことなく、
良くない方へ独自の色を出してしまい、
結果として全体が濁ってしまうような
状況ではないかと思う次第です。
<2023年4月20日【十人十色】の
経営における捉え方>
https://muratax.com/2023/04/20/6382/
『愛』一つとっても、
各人によってとらえ方は様々。
(クリスマスイブなので、ちょっとロマンチック
なことなど(照))
<The Rose-YouTubeより>
https://www.youtube.com/watch?v=FzJMIUhFw7Q
↑音が出るのでお気を付けください。
■せっかく
【人生の大半を過ごす仕事の時間】
なのですから、全員が上述してきたような
経営理念や想いを持ち、まっすぐ前を見て、
【チームの力で仕事を進めていく】
方が、人生の一環としての仕事を見ること
においても、
【相当満足度の高い濃密な時間になる】
のではないでしょうか。
弊所においての求人の情報発信を通じて、
いろいろな会社の様々な社長から
そのようなお話を聞く機会が増え、
【私自身大変勉強になっている】
というところです。
■どうしても
【日々の仕事をなんとなく進めてしまう】
ということが
往々にしてあるかもしれませんが、
そのようなことを念頭に置いて、
【自社にとっての経営理念や想いの浸透の
させ方はどのようなものが考えられるか】
ということを思索してみては
いかがでしょうか。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・経営理念や想いに共感し、
仕事をするということは、
【経営において何より重要なこと】
なのではないだろうか。
・上述した
経営理念や想いの浸透のさせ方は、
これという正解があるのではなく、
各社それぞれにおいて、
【それぞれにとっての最適解がある】
のではないかなというところ。
・少なくとも、理念や想いの共感なしに
仕事を進めてしまうことは
十人十色の様々な色が、良くない意味で
独自性を出し、
【方向性の全く違う仕事をしてしまう】
ことにより、
【経営が崩壊してしまう】
ということも考えておいた方が良いだろう。
・そのように考えると、根幹の部分である
【経営理念や想いを自社の中で
どう浸透させていくか】
ということを綿密に検討し、
【自社にとってのその最適解を見い出すこと】
が何よりも大切であると考える次第である。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。