2024年4月22日経営において【契約を続けるかどうかの判断をする指標】について
今週は2月決算法人の申告業務が続きます。
決算に際して、これからの事業展開の見込み
などのことを聞かせていただける時間が
私自身すごく好きな時間でもあるので、
そのような時間を共有しながらも、
経営の未来を見据えたお話を共にしたい
想いです。
さて、本題です。
------------------
■経営や人生のことを考えるにあたっては、
 どうしても自分一人で何もかもこなす
 ということは難しく、
 【基本的に人と持ちつ持たれつで進んでいく】
 というものではないでしょうか。
 弊所においてもそれは例外ではなく、
 
 【スタッフが頑張って動いてくれての経営】
 というところであり、スタッフが動けなく
 なってしまった状況では、
 【経営は停滞どころか衰退してしまう】
 ように感じています。
 スタッフが頑張れるかどうか、ということは
 (私見ではありますが、)
 
 【経営理念を共にして、チーム一丸となって
 前に進むことではないか】
 と考えている次第です。
■当然そのような状況ですので、
 【チームの輪は何より大切にする】
 とともに、ご契約いただくお客様
 についても、以前の記事でも書かせて
 いただいたのですが
 【3つの方向から考察】
 をさせていただいております。
 その一つは、
 【経営者としての私自信とその方との
 感覚が合うかどうか】
 そして次に、
 【スタッフとその方と関係性が
 良好に築けるかどうか】
 そして最後に、
 
 【顧問のお客様同士の繋がりである
 TEAM MURATAXにその方が入るとして
 違和感はないか】
 ということなんですね。
 今日の内容としては2番目の
 【スタッフとの関係性】
 についてお話をしてみたいと思います。
 
■人生において大切なのは、
 
 【まず心身の健康】
 ではないでしょうか。
 心と体、どちらかが蝕まれてしまっている
 ようでは、そこから健康的に前に
 進むことなどできず、
 そのような状況は、健康が根底から
 崩れてしまっている状況ですので、
 
 それからの発展はないものと考えます。
■これはスタッフにおいても
 当然言えることで、
 仕事上の何かしらのことにより、
 精神面での不調があったり、
 体力的に厳しい状況になるとすれば、
 近いうちに、その無理がたたり、
 
 【チームから離脱する】
 ということにも繋がりかねません。
■こういった点において、
 私は契約の段階で
 【スタッフと未来のお客様との関係を
 重視して、契約を進めて良いか考える】
 わけですね。
 契約段階でそのような制約を
 させていただいているわけですが、
 当然契約段階では見えきれない部分があり、
 
 【それは契約が進むにつれて見えてくる】
 ということも往々にしてあるものです。
 (と言ってもレアケースではありますが。)
■その中で、上述したような
 【3つの条件のいずれかに
 該当しないような状況】
 であれば、
 【こちらの方から契約の継続を
 打ち切らせていただく】
 ということもあります。
 場合よっては、スタッフとその方との
 やり取りにおいて、
 【スタッフが大きく疲弊してしまう】
 ということもあるんですね。
 そのような状況を経営者として決して
 看過することはできず、
 【スタッフの人生そのものを
 狂わせてしまう可能性】
 がありますので、
 そのような点においては
 【強い決意を持って経営判断をしている】
 という状況。
 
■よく、
 【仕事は我慢をしてするもの】
 
 という昔ながらの考えとも言えることがある
 のかもしれませんが、
 私たちに関してはそのような認識は
 一切なく、共に発展し成長し、
 【幸せの『わ』を拡げることができる
 お客様と仕事をしたい】
 と思っているというところ。 
 (度々申し上げますが、これはあくまでも
 私たちのスタンスです。)
 その中で、日ごろのスタッフに対する
 対応を見て、
 【どうしても弊所の経営理念に合致しない】
 ということであれば
 スタッフが倒れてしまう前に、
 先ほども述べたように
 【経営者として手を打たなければならない】
 
 というところなんですね。
■スタッフに関しては
 
 【所内での業務に加え、顧客対応の
 業務もある】
 というもので、その双方において
 健康的な状況でいないことには、
 どうしてもスタッフが心身いずれか
 または両方の健康を害してしまい、
 チームが壊れるのはもちろんのこと、
 
 【スタッフの人生も狂ってしまう】
 ということも考えられます。
■スタッフは経営のための道具などではなく、
 【チームの一員であるもの】
 と私は考えます。
 会社によってはそのような状況ではなく、
 
 【スタッフを蔑ろにした経営をしている】
 ということも残念ながら見受けられる
 こともあり、私たちに関しても、
 
 【常に正しい方向に進んでいるか】
 ということをスタッフと共に捉え、
 経営の改善をその都度試みていかない
 と、と考える次第です。
------------------
《本日の微粒子企業の心構え》
・経営においては、
 【経営者だけでなく、スタッフなどの
 チームワークにより経営が前進するもの】
 と考えられる。
・そのように考えると、
 
 【スタッフの心身の健康があって
 はじめての経営】
 であるというもので、
 
 【スタッフの心身の健康状態は
 経営者として十分チェックしておくべき】
 ではないだろうか。
・場合によっては契約が
 成立しているクライアントに対しても、
 そのような俯瞰した冷静な目を持ち、
 適宜スタッフの状況を観察し、
 
 【場合によっては契約を打ち切る】
 ということも必要なのではないだろうか。
・そのような
 【スタッフの心身の健康が
 揃って初めての経営の前進がある】
 と考えられるため、そういった点を
 念頭に置いて、経営者として
 常に経営の全体を俯瞰して、
 経営の良い方向へ前進させること
 を考えたいものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。	





