福岡の税理士「村田佑樹税務会計事務所」。会社設立、独立起業、税金、資産運用など税務の事ならお任せください。

村田佑樹税務会計事務所

メールでのお問い合わせ

お問い合わせ

メールでのお問い合わせ

メニューを閉じる

ブログBLOG

トップページ ブログ > 税務について > クラウド会計で注意したい【現金売上の漏れ】について

2024年6月27日クラウド会計で注意したい【現金売上の漏れ】について

昨日はTEAM MURATAX女性社長版を
開催させていただきました。

https://www.instagram.com/p/C8rnGbNyeNq/?utm_source=ig_web_copy_link

少人数ならではの濃い話ができて、
いろいろと学ばせていただくことが
できました。

そして、今日はTEAM MURATAX全体版の
開催日です。

今日は2部構成で進める予定で、
いろいろなお話を伺えるのが、今からすごく
楽しみです。


さて、本題です。


------------------


■弊所では、定期的に新規のご面談をさせて
 いただくことがあるですが、

 傾向として、会計ソフトを利用して
 経理をしている方については、
 
 マネーフォワードか弥生会計のオンライン
 を利用されている方が多い感覚です。

 freeeについては意外と使用している人が
 少ないような感覚ですね。

 あくまでも私にご相談の方についてのお話
 なのですが、そのような感じがするところ。


■とはいえ、いずれもクラウド会計の形式
 ですので、
 
 従来の買い切り型の弥生会計などを使用
 している方は相当少なくなっている…

 というよりここ最近は全くいらっしゃらない
 ようなところです。

 そしてこのクラウド会計の良いところは、

 とにかく『データを通じて会計処理が
 できる』ということなんですよね。

 クレジットカードやインターネットは
 もちろんのこと、

 場合によっては通販サイトで売上が
 立っている場合のアマゾンや楽天、

 BaseやSquare、PayPalなどについても、
 連携ができることになります。


■特に日々お客様が見えられて
 売上が立つような商売については、

 これを毎日記帳するとなると、
 売上だけでも相当な量になることでしょう。

 しかしながら、AirレジやSquareなど
 オンラインで繋がっているデータを
 利用することにより、

 経理はほぼワンクリックで終わることに
 もなります。

  ■ここからが今日の本題なのですが、  こういったオンラインのデータを利用する際、  オンラインから漏れているデータには  十分注意するようにしなければなりません。  特に売上の漏れは税務調査において  致命的ですので、なんとしてでも注意したい  というところ。   ■税務相談を通じて露呈されるのが、  【現金での売上をうまく経理できていない】  ということなんですね。  SquareやAirレジなどについては、  当然クレジットの売上をそのAirレジや  Squareを通して処理するわけですが、  往々にして現金売上についてはここを  通さずに処理しているということが  少なくない感覚です。 ■そうなると、現金の売上はこのオンラインの  端末を通じずにされていますので、  適切に自ら手入力で現金売上を計上していく  必要があるということに。  こうなると、このことに気づかず、  知らず知らずのうちに  現金売上が漏れてしまっているという  ことにもなりかねないでしょう。  こういったことを避けるため、上述した  SquareやAirレジについても、  現金売上の場合であったとしても、  そういった端末を通して処理をする  ということが大切です。 ■現金であっても端末上の処理ができる  ケースは少なからずあるでしょうから、  そのような端末を通じた処理をすること  により、会計処理も半自動化を  目指したいところ。  逆にこれをしないことには、どうしても  漏れてしまいがちになりますので  十分注意が必要であると言えます。  大切なのは、極力すべてのデータを  オンライン化すること。  オンライン化することができていれば、  これをマネーフォワードなどに連携させる  ことができ、  会計処理の漏れがなくなるというところ。 ■こういった点を念頭に置いて、  極力すべてのデータをオンライン化する  ということを重視して、  適切な会計処理を心掛けたいものですね。 ------------------ 《本日の微粒子企業の心構え》 ・ここ最近、自ら経理をする方についても、  クラウド会計を利用していることが  通常であるように感じるところ。 ・クラウド会計の良さは、  オンラインでのデータを利用して  会計処理を半自動化できること。  しかしながら、  現金売上が発生している場合、  適切にオンラインの端末を通じて処理を  することができているかということは  注意しておきたいところ。 ・現金売上についても、  オンラインの端末を適切に通すようにし、  決して売上の漏れがなきよう会計処理をして  いくことを心掛けたいものである。 今日も最後までお読みいただきまして、 ありがとうございました。

ご相談はお気軽に

創業・助成金・節税対策・個人の資産形成はお任せください!
税務の専門家としての知識と経験を最大限に生かし、御社をサポートいたします。

ページトップ