2024年7月18日節税の際の【勘定と感情を分離する必要性】について
最近滞ってしまっていたのですが、
今日からまたウォーキングを再開します。
明らかに体重が増えてきて、体が重いし、
疲れ気味・・笑。
これはどう考えても早期に改善する必要が
あるため、経営と人生のパフォーマンス
を高めるべく、
しっかりと運動にも取り組んでいきたいと
思います・・!
さて、本題です。
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■昨日までのことですが、
7月16日と17日でAmazonのプライムセールが
実施されていました。
私自身も、いろいろと買うものがあり、
このタイミングに乗じて事業に必要なものや
生活改善につながるものを調達した
というところ。
中でも、ここ最近は睡眠不足が
慢性化していますので、マットレスと
枕を買ってみました。
週末あたりに届きますので、どのような
使い心地か楽しみだな
というところですね。
ちなみに買ったのはコレ。
koala (R) マットレス シングル
ヒツジのいらない枕
今見たら、昨日と比べて合計で19,480円が
値上がりしているようです。
(というより、セールでこれだけ安くなって
いた…という表現が適切ですね笑)
■さて、こういったセールに乗じて
ものを買うということは、
計画的であれば良いのですが、
なんとなくセールの詳細を覗いて、
「何かあったらいいな…」という中途半端な
気持ちで買い物をすることは、
極めて危険であると言えるでしょう。
そうなると、セールなどでポイントや
値引きが大きくなっているというものの、
余計なものに手を出した瞬間に、
その値引きやポイントは帳消しになると
いうことも考えられそうです。
売り手は、買い手のそういった心情に
入り込んできて売りたいものですので、
我々消費者は買い手側として、
細心の注意を払わなければならない
と言えます。
■そしてこのことは節税についても同じことが。
決算月などにおいて利益の額を予測する
ものですが、その利益の額によっては、
前倒しで備品を購入したりなどという
行動を取ることもあろうかと思います。
しかしながら、注意していただきたいのは、
備品の購入に関しては『現金を使う節税』
であるため、
【現金が消える代償として税金も減る】
ということなんですよね。
逆に言えば、現金を使わなければ
当然利益は下がらずに税金は出るものの、
結果としての現金は、ものを買わないより
多く残ってくるということになります。
■どうしても現金を使う節税ですので、
『現金を使った分現金は少なくなっている』
ということは、税金が減ったとしても
心に留めておきたいものです。
こういった原理原則のことを無視して、
税金を下げたいがために買い物をする
という行為は、
上述したセールなどに乗じて余計なものを
買ってしまうということと同じような
意味合いがありそうですよね。
節税の際は特に、こういった『現金を使う節税』
に関して十分注意をして、
本当にその現金の支出が必要であるか
ということを判断しなければならない
でしょう。
■紐解くと単純なお話ではあるのですが、
人間の心理上、上述してきたような
心境に陥りがちですので、
常に『勘定』と『感情』は分離して、
数字で生産的な判断をできるように
していきたいものです。
『現金は経営においての血液』とも言える
存在とも言えるため、
そのようなことに十分留意して、
経営の判断をしていきたいものですね。
…私も今一度、今回のAmazonのセールで
余計なものを買っていないかを、
見直してみたいと思います(滝汗)。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・買い物のセールなどと同じような感覚で、
お金を使う節税に走ることは大変危険
であるということは、心に留めておきたい
ものである。
・お金を使う節税に関してはお金を使った分
当然税金は減るものの、
使った分の現金が減っているという事実は
しっかりと念頭に置いておきたいところ。
・こういったことに関しては
勘定と感情を明確に分離して、
数字を元に常に合理的で生産性の高い
判断ができるよう、
経営者として冷静な気持ちを保ちつつ、
決断をしていきたいものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。