2024年8月3日社長として【自責思考】で居続けることの大切さ
今日は朝から(久しぶりに・・汗)ウォーキング
に行ってきました。
朝から体を動かすとすごく気持ちいいですね。
…疲れ果てて、帰って二度寝したのは
ココだけの話…。
さて、本題です。
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■7月は怒涛の月だったのですが、
7月が明けて8月に入ると、
ようやく経営の思索をする時間を少しずつ
ですが、取れるようになってきています。
経営の思索をする中で、当然他の成功
している会社のことを考えるわけですが、
成功している経営者ほど、
【究極の自責思考】
を持たれているように感じるところ。
自責思考とは他責思考の反対で、
すべての原因は自分にあるという
考えのことなんですね。
■逆に他責思考に関しては、
身の回りで起こったことをすべて他人や
外部要因のせいにするという考えのことを
指します。
その他責思考に入ってしまうと、
当然謙虚さというものはなくなりますし、
常に物事をマイナスに捉えて、他人や
外部環境のせいにしてしまうということ
ですので、
その先にその方の成長はない
と言えそうです。
■自責思考の人に関しては、
何か一見マイナスとも捉えられるような
物事が起こった際でも、
「この起こったことは、自分のどういった
振る舞いにより起こってしまった
のだろうか…」
と、
【自分の行動を思索して、
次に同じことが起こらないように
改善を考えていく】
という性質があるように感じます。
■コンサルタントである一倉定さんの
有名な言葉として
「電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも
社長の責任だ」
というものがあります。
<Wikipediaより-一倉定さん>
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E5%80%89%E5%AE%9A
電信柱の高さや郵便ポストの色などは、
当然外的要因によるものですので、
決して自分の責任ではないということは
明白なのですが、
こういったことに関しても社長として
責任を持つべきだということを言い表して
いるように感じる次第です。
■もし従業員の方が
何かしらの仕事のミスをした際に、
それを従業員のせいにするのか、
それとも、仕事上の何かしらの
システムエラーであったり、工程であったり、
そのような会社の体制にしている自分に
問題があったのではないか
と考えることでは、雲泥の差がある
というもので、
従業員のせいと決めつけられ、従業員が
そのことを強く叱られるということが
通常である会社については、
往々にして、従業員が委縮しまって、
改善するどころか行動できないように
なってしまうことも考えられます。
■大切なのは、
社長として上述してきたような
自責思考を持つことであり、
その自分の行動を常に見つめ直すこと
により、外部と自分自身においての
繋がりを感じることができて、
それを経営の改善に役立てていくこと
ではないかと考える次第です。
■どうしても、自分にとっての不都合な
ことが起こってしまうと、
外的要因のせいにするような
他責思考に陥りがちなものですが、
社長の仕事として『自責思考でいること』
を常に念頭に置くことにより、
物事の見え方が変わってくるように
感じますので、そういった自責思考を
ベースにした社長としての考えを通し、
より自社の商品やサービスを通じて
社会に貢献していくことができれば
良いのではないかと感じる次第。
経営者としてそのようなことを
念頭に置いて、自責思考の心を持ち、
経営全体を見渡すことを考えてみる
のも良いかもしれませんね。
(4年程前にも同じようなことを
綴っていました。)
<2020年2月26日【不都合な真実】は
ラッキーなこと>
https://muratax.com/2020/02/26/2282/
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《本日の微粒子企業の心構え》
・成功している経営者の多くは、
『自責思考』であるように感じるところ。
・逆の他責思考に入ってしまうと、
一切自分自身を改善するという方向から
外れてしまうため、
人間としての成長が止まってしまうように
感じるところ。
・そのようなことから、
常に自責思考で物事を見つめ、
現状を改善するにはどのようにすれば
良いかという問いを立てて、
会社をはじめ身の回りのことを見渡す
ことが社長としての仕事であるように
感じる次第。
・したがって、
徹底的な自責思考を携えて、
会社の先頭に立つ社長として、
常に改善の手を探り、経営を前向きに
進めていくことを考えたいものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。