2024年10月12日【過去を悔やまず未来へ向かう】思考を
今日から3連休ですね。
3連休という世間が休んでいるこういった
時期だからこそ、
自分を内観し、人生を俯瞰し、
これまでの自らの常識を疑い、
今一度、人生と経営の思索をしていきたい
ところですね。
というわけで、今日から3日間、
そのようなことに徹するが如く、
大阪に家族旅行に行ってまいります。
(どないやねん。)
休むことも時には必要。
さて、支離滅裂なことになってきた
ところで…本日の本題です。
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■経営や人生においては、
思ってもみないことがいろいろと
起こってくるというものです。
病気や天変地異のほか、何かしらのものに
騙されたりといったことや、
人に裏切られたりといったこと…
実に様々なことが起こるというのが
経営や人生というものでしょう。
■かく言う私自身も、
税理士事務所を独立開業するにあたり、
その開業前から様々な会合やイベントに
参加し、また自身でもそういったものを
開催していく中で、
大変多くの人との出会いがありました。
■もちろん、自分の常識を良い方向に覆して
くれるような大きな出会いもありましたし、
その反面、どうしても共感できないような
人生観や価値観、経営感を持った
人との出会いもまたありました。
しかしながら、そういった言わば
良くない人と出会った際に、
自分自身のステージがまだまだ低い状況
であったため、
そのことに気づいていなかったという
こともまた事実です。
■当然、今の自分から見ればその時とった
自分の行動はありえないことであり、
決してそういった人たちの口車に乗るべき
ではなかったわけですが、
そういった選択をしたのは実のところ
過去の自分であるため、それはどうしても
覆しようのないことなんですよね。
そういった経験を多くしてきたわけですが、
上述したようにそのような経験は決して
変えることはできず、
終わったものは終わったものとして
受け止めるしかないというのが、
現実であるはず。
■どうしても自分の力で変えられるものと、
そうではないものがあり、
過去の経験は後者の方であるわけですので、
決して変えることができない性質の
ものになります。
そうなると、その決して変えること
のできないものに固執しているようでは、
どんどんマイナスな方向に思考が進み、
その思考から現実が変わっていきますので、
経営や人生が良くない方向に進んでいく
ことが少なくありません。
■もし、人に騙されたり、本当は掴んでは
ならない商品やサービスを掴んだ際、
そのことを悔やむのは当然ではあるわけ
ですが、その人との出会いや、
そういった商品やサービスを購入したことを
今さらどうこう言っても、
もうそれは戻ってくるものではないため
どうしようもないことなんですよね。
■そういった際に、
現実をありのまま受け入れ、
その現実を今後どう変えていくか
ということを考えることこそが
大切であると私は考えています。
上述したように、過去は決して
変えることはできませんので、
そのことでくよくよ考えていても、
どうしようもないというものでしょう。
■したがって、現実をありのまま受け入れて、
この現実があるとしたら、これからの自分
の歩みはどういった方向に向かうべきか
ということを真剣に考えるべき
かもしれません。
そういった際に、ここ最近書かせて
いただいているような、経営や人生に
おいての定性的な目標を定め、
その定性的な目標に近づくが如く
定量的な目標を立て、
自分にとって誤っていた過去を打ち消すが
如く、その後の人生や経営を組み立てて
いくことが必要でしょう。
<2024年10月10日経営目標は
【定性的→定量的】の順に設定する>
https://muratax.com/2024/10/10/8247/
■どうしても、自分にとってのネガティブな
物事に遭遇すると、
どんどんそのことを考え続け、
どうしようもないことであるにも
関わらず、
そのような思考に入ってしまいがちな
ものなのですが、
現実面は決して変えることは
できないので、
これからどうすべきかという未来に
的確に思考を持っていき、
そこに現実を近づけるが如く、前向きに
動いていきたいものです。
■人生において大切なのは
他責思考ではなく『自責思考』です。
その決断をしたのは自分自身であるわけ
ですので、決して外的要因のせいに
するのではなく、
これからの未来を見据え、
的確にこれからの経営や人生の行動を
見定めて、行動していきたいものですね。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・過去に遭遇したことは決して
変えられるものではなく、
それを受け入れて未来への行動を思索する
ことが重要であると言えるであろう。
・どうしてもダメージが大きければ大きいほど、
そのことについて後悔しがちなものであるが、
過去は決して変えることができないため、
そのような現実があった際に、
これからどのように行動をとれば良いか
ということを真剣に考えるべき
ではないだろうか。
・真に大切なのは、
人のせいにする他責思考ではなく、
すべての行動と責任は自分にある
という『自責思考』であるため、
そのようなことを念頭に置き、
決して過去を振り返るのではなく、
これからの未来を見据え、
希望ある未来に現実を近づけるが如く、
思索を重ねてみてはいかがだろうか。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。