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トップページ ブログ > 経営のこと > 【死】を見据えて、【今】見てますか!?

2018年6月30日【死】を見据えて、【今】見てますか!?

「大事なのは、今でしょ!」


本当に【今】という時間は極めて重要。

ただ、【今】を感覚とやる気だけで過ごしていませんか?

経営者としては、まず【死】を意識すべきです。

 

こんにちは。

福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、

税理士の村田佑樹です。

(旧ブログはこちら

 

1.将来を見据えるということです


「いきなりなんだ!?【死】って。」

という声が聞こえてきそうなのですが、

何が言いたいかというと、キチンと【将来】を見据えてますか?

ということなのです。

今を生きることはすごく大切なのですが、

今をしっかりと生きるためには、将来の裏付けが必要。

結局のところ、将来を見据えていない今など、

ただ、やりたいことをやっているだけのいわば【道楽】になりかねません。

 

2.今すべきことを考えるには


最初から大観のことを言ってしまったため、混乱を招きそうなのですが、

経営者として、今の行動は将来を見据えての行動であるべき。

具体的に言うと、まず自分の【死】という究極の最期から逆算していくべきでしょう。

 

どういう形で自らの人生を終えたいか?

そのためには、どういった環境が必要か?

具体的には、やはりお金の目標でしょう。

最愛の人や最適な状況で、最も幸せに自分の人生にピリオドを打つには、

具体的にいくらのお金が残っていないといけないか。

ということを考えることが最重要と言えます。

 

3.逆算思考で今やるべきことを落としこんでいく


これはダイエットと同じ考えなのですが、

単に「痩せたい」とだけ言う人は、往々にして痩せることはできないでしょう。

これはなぜでしょうか?

具体的な目標がないからです。

もっと言えば、自分の現在地すら知らないこともあります。

【今自分が何キロで、将来何キロになりたい!】

という具体的な数値を見出さないと、ダイエットを成功することは難しいでしょう。


経営においても同じように、

自分が何歳でリタイヤした後、老後資金としていくら必要か。

この老後資金を準備するには、毎年いくらのお金を積み立てておかないといけないか。

これを達成するには、10年後にどうなっていないといけないか。

10年後の目標を達成するには、5年後、3年後、1年後にどうなっていないといけないか。

そのためには、今年いくらの利益を上げないといけないか。

その利益を上げるには、売上を上げるのか、経費を削るのか、人を増やすのか、

どうしないといけないか。

とするならば、今月の目標金額はいくらにすべきか。

今週は?・・・最終的には今日の目標は?

 

というように、

全て逆算していくことにより、必然的に【今】やるべきことが見えてくるというもの。

 

とするならば、目先の税金を減らすために、

今手元の資金が減ってしまう、【お金を使う節税】をなぜ無理してするのでしょう?

将来を見据えたことなら良いのです。

ただ、一時の感情でその時その時の行動を決めていたとしたら極めて危険です。

 

今一度、自分の将来を見つめなおしてみませんか?

今はもう帰ってきません。

より良い【今】を生き抜くために、今すぐ将来を見据えた行動を起こしましょう!!

 

 

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