2026年1月19日目標の見直しで心がけたい【引く】ということ
さあ、今日からまた週明けですね。
今週は面談に加えて、償却資産の申告業務にも追われそうな雰囲気です。
繁忙期の中で、意外とこの1月が最も忙しい月なのかもしれません。
(体感として2月が最繁忙期と思っていたのが、1月に抜かれたのかも?と怯えています…)
さて、本日の本題です。
目標設定後に必要な「定点観測」
新年ということで、経営の目標を立てられた方や見直しをされた方も多いのではないでしょうか。
そのような中で、目標を作ったその後は、
その進捗度合いもその都度測ることがすごく大切です。
そのようなことから、定点観測を抜かりなく行うことが必要となります。
そして大切なのは、達成できているかどうかということを、
感情を入れずに客観的に把握することです。
上振れ・下振れの要因を冷静に分析する
場合によっては、目標値を大きく上回っているかもしれません。
また、場合によっては、下回っているかもしれません。
大切なのは、その上振れした場合と下振れした場合それぞれにおいて、
どういった要因で、どのような状況になったのかということを思索することです。
特に下振れしている際は、
今後の目標を下方修正しなければならないかもしれません。
また場合によっては、あえてそのままの目標設定を維持し、
そこに到達するまでに、どのような手立てを取っていけばよいのかを考えるべきということも。
ただ、いずれにしても言えるのは、
【その計画が絵に描いた餅にならないようにしなければならない】
ということです。
足す前に「引く経営」を考える
ここで大切なのが、経営において要素を足して新たな施策を追加する前に、
【まず経営の要素を引いていく取り組み】
をすべきということ。
以前の記事でも書かせていただいている「引く経営」を実行するということですね。
<2024年12月3日足すのではなく【引く経営】を考えてみる>
https://muratax.com/2024/12/03/8426/
業績が下がっている要因は、
場合によっては複数のことを同時進行していることにより、
経営の持つパワーが複数の方向に分散してしまっていることにあるのかもしれません。
そのように考えると、採算の取れないであろうものについてはやめるという判断をし、
より伸びるであろうものに注力していく必要があるということも考えられるわけです。

「引く」判断には勇気がいる
経営者として「引く」という判断は、どうしても勇気がいるものです。
しかし、この引くタイミングを見誤ってしまうと、
取り返しのつかない結果につながることもあります。
これは税理士試験においても同じことが言えます。
税理士試験は、1科目ごとのボリュームが非常に大きい試験です。
そのため、直前期と呼ばれる5月、6月、7月については、
特に合格できる可能性の高い科目「のみ」に集中する必要があります。
「どの科目も合格する!」と意気込んで、複数科目を同時進行させてしまうと、
本来合格できる実力が備わっている科目への注力ができなくなります。
結果として、勉強の力が分散し、メンタルまでもが崩れてしまい、
本来合格できたはずの科目も含めて共倒れになってしまうということは、
税理士試験では決して珍しくありません。
そういったことを考えると、
ある意味税理士試験は「引くこと」を試されている試験なのかもしれません。
また、試験時間内にすべてを解き切れないような問題が出題されることもあります。
その際には、みんなが解いているであろう問題を確実に解き、
合格点を取りにいく判断が求められるところ。
ここも、あえて回答することを切る(引く)ことが求められているわけですね。
経営も試験も「引く力」が結果を左右する
話はそれましたが、税理士試験のような競争試験においても、経営においても、
この「引く」という視点を持つことはかなり重要です。
新年の目標設定をした今だからこそ、
その目標を達成するために、
経営の中で引ける要素がないかを今一度検討し、
スマートな経営の舵取りを意識していきたいものですね。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・経営において目標設定をした後は、定点観測を行い、進捗を把握することが極めて重要である。
・目標を見直す際は、要素をプラスする前に、今ある要素を引くことをまず考えたいところ。
・そのようなことから「引く経営」を意識し、ビジネスモデルをよりスマートにし、利益が出る体質へと整えていきたいものである。
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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。






