2018年6月17日ちょっと待ってください!もしかして、商品を売ってませんか!?
「花嫁さん、きれいだねー!」
昨日は、妻の友人の結婚式に家族でお呼ばれし、お出かけ。
こんばんは。
福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、
税理士の村田佑樹です。
1.幸せな光景はみんなが笑顔に
結婚式ほど、参加者全員が晴れやかなそしてうれしそうに笑顔を浮かべている行事はないのではないでしょうか。
それも、新郎新婦それぞれの関係者が集うため、その幸せな空気は倍になっているような気がします。
昨日の結婚式も、本当にそのような温かい場の空気のもと、進められていました。
2.人が感動するシーン
結婚式の定番といえば、
新郎新婦のプロフィール動画に、花嫁からの手紙といったところではないでしょうか。
ここに、ある一つの共通点が見出せます。
それは、プロフィールにしろ花嫁からの手紙にしろ、
今までの自らの経験を表現したものである
ということです。
結局のところ、人は
「今までこのような経緯で今のような形になっているんだ…」
という一種の【ストーリー性】に共感し、感動するわけです。
3.商品を売っていませんか?
そのようなことから考えると、例えば自社の商材を営業する際に、相手の心を奪う必要があるわけです。
その際に、どういった経緯で、どのような想いで、この商品が作られるようになったか、などということをしっかりとPRしているでしょうか?
何度も繰り返しますが、人はそのストーリー性に感動するもの。
とするならば、その商品が作られた背景をしっかり伝えて理解してもらわないと、ただ商品を買うだけになってしまうわけです。
商品という区分で考えると、同業他社その他大勢と同じ戦場に足を踏み入れることになります。
そうなると、勝ち目がぐんと下がってしまうことは想像のつくことでしょう。
人はどのようにすると感動するのか?
ということを少し意識してみると、今やっている営業スタイルが良い面で変わってくるかもしれません。
先日、長女から保育園で帰ってきたという手紙をもらいました。
そこには、
「おとうさん、いつもあさおきたときにだつこしてくれてありがとう」
と書かれていたのです。
正直、胸を打たれてしまいました。
朝の慌ただしい時間帯に、ゆっくり抱っこすることなどなかなかできなかったのですが、
私自身が最近長女の不安定さを心配して、毎朝少し長めに抱っこするように心がけけていたところだったのです。
私としては、今まで抱っこしてほしいのにしてもらえなかった長女を知っているため、
そのような形があって今こうやって抱っこしてもらえている現状に対して長女の発する言葉に、心を打ち抜かれたわけです。
我が子から学ぶことは本当に多いもの。
もっとしっかりした父親になりたいものです。