2019年8月19日目標は高く、予算は謙虚に
部屋の整理をしていると、昔作った宝地図が出てきました。
将来の理想をイメージして、それが叶った時の写真を貼り、意識に刷り込むことにより、願いを叶えやすくするといったもの。
こんばんは。
福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、
税理士の村田佑樹です。
1.目標を掲げるとそこに意識がいく
その宝地図は独立前に作ったもので、
・開業したら天神のこんなところに事務所を構える(天神の風景を撮った写真)
・○○年の目標○○万!
などという、当時の私にとってはかなり大きな目標を、
キャンバス一面に思い描いていたのです。
実際のところ、叶ったものも多くありましたし、叶わないにしても、かなりそこに近づいている、というものもあります。
そして、もう一つ言えることは、
掲げた目標までしか到達できない
ということ。
もちろん、必ずしもそうというわけではないのですが、
目標を掲げるとそこに意識がいき、その目標をゴールとして行動・思考していくため、
そのゴールを超えることはなかなかないわけです。
例えば、
100メートル走で全力を出して走る時、100メートルのゴールを超えると力尽きますよね。
決してそれ以上は走れないはず。
そういうことから考えると、目標は高く持った方が良いと言えるでしょう。
2.予算は謙虚に
とはいえ、現実の資金繰りを考える際は、控えめに数字を作っていくことをお勧めします。
なぜなら、もしどこかで歯車が狂い、売上が下がったり、突発的な経費が思いがけずに出ることになってしまうと、
あっという間に描いていた数字が崩れ落ちるため、です。
高い目標を掲げるのはいいことなのですが、そのあとは少し謙虚に、控えめにお金に関する予算を立てていくことが重要ですね。
目標は長期のものから短期のものまで。
短期となると、その日のToDoリスト…といったところでしょうか。
そのToDoリスト、しっかりこなせていますか?
日々のToDoは、高い目標も必要ですが、
本当に実行可能なレベルで作っていく必要があります。
特に以前記事にも書いた、緊急でなく重要なものはたまりがちになりますので、
なるべく早い段階で処理していくことを強くお勧めいたします。
いずれにせよ、将来のビジョンを打ち立て、そこに向かって短期の目標を立てていくことが重要で、
その日暮らしの仕事になることだけは避けていきたいものですね…