2020年1月23日【犠牲を払う】からこそ【生まれるもの】がある
【本日の活動】
・スタッフへ決算業務の説明
・顧問先の監査業務
・TEAM MURATAX【顧問先の会】開催
こんばんは。
福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、
税理士の村田佑樹です。
■今日は、スタッフへ顧問先の決算について説明。
今までの経験として、
本格的に決算を組んだことがないため、
具体的な決算の業務について話すことに。
法人の決算はかなり多岐に渡っており、
・決算の確定(入力処理の完了)
・科目内訳明細書の作成
・貸借対照表と損益計算書の作成
・株主資本等変動計算書の作成
・個別注記表の作成
・法人事業概況説明書の作成
・法人税申告書の作成(約20ページ程)
・法人県民税申告書の作成
・法人市民税申告書の作成
・税務代理権限証書の作成
・電子申告データの作成と確認
・電子申告
・翌期の予定(中間)納付額の試算
・決算書の印刷及び製本
といった流れ。
法人ともなると、結構大変なのです(汗)。
■今日のスタッフは、
税理士事務所経験者であるため、
会計の流れは結構理解できています。
あとは申告書の作成まで知識が整えば、
ほぼ一人で会計や税務が
できるようになるのです。
・・・とは言え、いろんな注意点があり、
正確にはまだまだ先は長くもありますが・・・
■上記のように多岐に渡るプロセスがあるため、
これを伝えようとするのには、
【かなりの時間】
を要します。
とは言え、これをどこかで伝えないと、
【経営者としての私の時間が生まれない】
ことになるわけですね。
そこで、今日は思い切って時間を割き、
この法人の決算業務をスタッフに
叩き込ませてもらった(!)
というわけなのです。
スタッフもすごく有意義な時間
だったようで、
満足な感じでした。(私見ですが(笑))
■ここから将来生まれてくるであろう時間を
経営に回していくことにより、
既存のお客様に対し、
より付加価値のあるサービスを提供する
ことができるわけですし、
その既存のお客様への貢献ができたら、
次の段階は、
新規の見込み客へのアプローチをすることに
時間を費やすことができるわけです。
やはり
【人財】
ですね。
スタッフのやりがいを高めつつ、
事務所にとってもより生産価値が上がる仕事を
『全員で』していきたいもの。
■とは言え、
スタッフにも相当程度頑張ってもらう
必要があるわけで、
【人件費という経費】
が積み重なると、
場合によっては
【原価割れ】
してしまうことも。
スタッフにもそのような
【最低限の経営的な視点】
を持ってもらいつつ、
仕事をしてもらうということが
当面の課題かもしれません。
■さて、今日は月に一度の
【TEAM MURATAX【顧問先の会】】
の日。
今日は財務に関することを
お客様より講義していただきます。
【お客様も参加型のお客様の会】。
こういった取り組みは横のつながりもでき、
すごく良いものですよ。
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