2020年1月24日経営者であればあえて【3つの痛み】を取りに行くべし
【本日の活動】
・顧問先の決算業務
・顧問先とのご面談
・償却資産申告書の作成
・顧問先へ概算税額をお伝え
こんばんは。
福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、
税理士の村田佑樹です。
■今日もやること盛りだくさん(!)。
特にここ最近は、
【年末調整】
と
【償却資産申告書作成】
という業務で、
正直それだけでもう手一杯(汗)。
その上に通常業務が乗っかってくるため、
資料が溜まっていく一方なのです(汗)。
■個人事業主の方々の資料も次第に揃ってきて、
体は辛いものの、
常に集中力全開で本格的に確定申告に
入っていかなければならない時期に
差し掛かりました。
さて、こんな私の状況から
今日の記事を続けていくことにいたします。
■この記事にもよく書かせていただいている
ことではあるのですが、
【作業と仕事】
はしっかり切り分けるべきである
と言えます。
あくまでも私なりの解釈なのですが、
『作業』とは
自分でなくてもやることができる事柄。
『仕事』とは
他の人は関わることのできない、
自分にしかできない事柄。
このように考えるとするならば、
いわば誰にでもすることができる
【作業的な部分】
は、できるだけ
【経営者である自分ではない他の人】
に任せるのが得策であると言えます。
結局のところ、
企業にとっての第一の営業マンは経営者であり、
経営者こそが今後の経営の展開の鍵を握るわけです。
とするならば、
たとえ今辛い状況であったとしても、
その辛い状況を超えた先に明るい未来…
つまり
【経営者としての自分自身の時間を
生み出すことができる結果】
に繋げることができるとしたら、
これに代えられるものはない
と言うことができます。
もちろん、そこには
・金銭面での痛み
・精神面での痛み
・肉体面での痛み
を伴います。
金銭面とは、
人に任せることにより発生する対価
に伴うもの。
精神面とは、
人に作業を任せる一方、自分の思い通りには
進まないという面での
精神的な負担・・・つまりストレス。
肉体面とは、
同じく人に作業を任せるために
その人に費やす時間を重ねていくことによる、
自らの疲労の蓄積。
■あくまでも私の考えではありますが、
経営者である自分自身が
時間を生み出そうとする際は、
こういった
【3つの痛み】
が生まれてくるのです。
このように考えると、
経営者の時間を生み出すという行動は、
筋トレのようなものです
(最近早くもサボり気味では
ありますが… (汗))。
最初は大変で筋肉痛が出るものの、
それを超えていくとだんだんと痛みを
感じなくなり、
筋肉が大きくなっていきますよね。
経営者の時間を生み出すという行動も、
これに類するものであり、
最初は苦難を伴うものの、
それを次第に超えていくことにより、
だんだんと将来への波及効果の高い
結果に繋がる…
つまり、次第に経営者としての時間が
生まれてくるという結果になっていくものです。
■私自身が直面している課題も、
実は今日ここに書かせていただいている
記事のこと、そのものなのです。
今は本当に金銭的にも、精神的にも、
そして肉体的にも極めて苦しい時期。
12月から3月までは
税理士業界では繁忙期のピークが来ます。
この時期にあえて、
スタッフへの技術指導に力を入れているのは、
ひとえに将来の波及効果の高い結果
を願ってのこと。
結局のところ、
経営者である私自身の時間が
生まれることにより、
お客様にとってより付加価値の高いサービス
を生み出すことができるものであり、
さらには新規のお客様との
ご縁も深めることができる。
そして私自身の究極の目的である、
【世界の平和に貢献する】
ということにも、
遠いところからではありますが
一歩でも半歩でも近づくことが
できるわけです。
もしこのような
【作業的な部分】
を経営者であるあなた自身が
多くやっているとしたならば、
今は良いかもしれませんが、
それが結果として
今この瞬間から未来を見ていく中で、
【損失につながっていく】
ということも
残念ながら考えられます。
■あなたが今やっているその事柄は、
『作業』
でしょうか、それとも
『仕事』
でしょうか?