2020年2月10日真のニーズは感動を生み出す
【本日の活動】
・今日は終日事務所で確定申告業務
こんばんは。
福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、
税理士の村田佑樹です。
■今日も先日に引き続き、
事務所にこもりきりで、
ひたすら確定申告業務をする日でした。
(今もなお仕事をしていますが…)
かなりのハードワークの甲斐もあって、
だんだんと溜まっていた確定申告業務も
さばけてきています。
ここ最近、事務所にいる時間が長いため、
晩御飯も事務所で済ませてしまうことが
増えてきました。
その中で、外食をしたり、
お弁当を買ったりしているわけなのですが、
この時間がどうもストレスに
感じてしまい(汗)、
どうにかして効率よく
食事の時間を進めることができないか
と考えているわけです。
■ただでさえ確定申告に追われているため、
時間を削ること、
時間を生み出すことは
死活問題なのです。
いろいろと食事をしていると、
ほっともっとの予約サービスが
大変ありがたいなと思い、
何度か使わせてもらっています。
どういう仕組みかと言えば、
インターネットを通じて
好きなお弁当を予約し、
店頭で受け取ることができます。
また予約の際に、
クレジット決済にて支払いを完了
できるため、
店頭でお金を払うという
ある意味タイムロス的なことが
なくなるわけですね。
しかも店頭ではクレジット決済が
できないはずですので、
キャッシュレスで支払いが完了する
ということは、
そういった点でも時間短縮につながります。
■さらには、
(私はそんなに興味はないのですが…)
お弁当買うごとにポイントが貯まる
というサービスまでついているようです。
クレジット決済でもう一つ良い点は、
クラウド型の家計簿システム
(私は『マネーフォワードME』というものを
使っています)にも
そのデータが連携するということ。
何もしなくても、
自動的に家計簿が作られるわけです。
私自身、ネットで予約ができるにしても、
決済は店頭でするものというような
イメージがあったため、
このことは思いもしない喜びを
発掘されたような
そんな嬉しい気持ちでした。
■このことこそが、
【顧客の潜在的なニーズ】
と言えるでしょう。
「こんなこと思いもしなかった。」
「これが欲しかったんだよ。」
…このように言わせるような商品やサービス。
そのようなものがお客様に提供できるとしたら、
それだけで同業他社との競争から
一歩抜きん出ることができるでしょう。
このような状況になると、
「買ってください」
とこちらからお願いするわけではなく、
お客様の方から
「どうやったらこの商品やサービスを買
うことができるんですか?」
と言って下さるようにまで
なります。
■このことこそ、
【マーケティングの真髄】
であると言えるでしょう。
潜在的なニーズは、
本当に奥底に眠っているものであるため、
いわば誰も気がついていないポイント。
誰も気がついていないというだけで、
実は極めて重要な点であるわけです。
この点に気づくことこそ、
ビジネスの成功につながるわけなのですが、
これは一夜にして閃くものではなく、
日々、時々刻々と
【お客様の立場に立って】、
【どのようなことが真のお客様
にとってのニーズであるか】
ということを考え続ける
ことが極めて重要。
■この真のニーズについては、
お客様としてこれに気づかされた瞬間、
そして、
経営者としてお客様に対し
これを提供できた瞬間、
いずれの瞬間にも深い深い感動があります。
【みんなが幸せになれる経営】。
これこそが、
【すべての経営においてあるべき姿】
ではないでしょうか。