2020年3月11日知って得すること・知らずに損すること
【本日の活動】
・顧問先の決算業務
・顧問先の月次業務
・確定申告の電子申告
こんばんは。
福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、
税理士の村田佑樹です。
■ここ最近、
ご面談がZOOMになっているため
本当に事務所にいる時間が増えました。
そして、
スタッフも全員出勤停止であるため、
本当に一人しかいない状況。
こうなると、
どうしても経営者といえども
サボってしまいがちですね(汗)。
自分の仕事なのでサボるとまでは
いかないにしても、
集中力はなかなか続かないものです(笑)。
ですので、
昨日に書かせていただいたような
タイムマネジメントがすごく重要である
と言えますね。
面談自体がオンライン化している
わけではありますが、
まだまだ私の技術不足などの面があり、
できれば対面でお会いしたいという
ケースは出てきます。
ただ、
今はコロナウィルスの問題があります。
地下鉄やバスもちろんのこと、
タクシーであっても密室にこもりきって
しまうような空間は
なんとしても避けたいところ。
願わくば、自家用車をというところ
ではあるのですが、
車については妻が通勤と保育園などの
送り迎えで使っているため、
妻がお休みの日以外は、
原則として使えません。
■そこで思いついたのが、
【タイムズのカーシェアリング】。
実は、以前開業したての頃に
利用していたのですが、
確か月額1,030円程かかってくるシステムで、
その上そこまでの利用頻度がないため、
解約したという背景があります。
ただ、
法人プランであれば
月額の基本料金が無料となることを
知っていたため、
もしかすると個人事業主でも
法人プランに加入できるのではないか
と調べたところ、
なんと、加入できるそうなのです。
ただ、
個人事業主の全てが加入できる
というわけではなく、
弁護士や税理士といった士業に関しては、
【例外的に加入できる】
とのこと。
■結果として、
調べて知って得をしたような話
になったわけですが、
このこと自体は、私が調べなかったら
到底知りもしなかったこと。
このように、
考えもしないけれど現実に存在すること
というものは少なからず
税金などのお金の世界でも存在します。
この確定申告の時期に相談が多いのは、
【国民健康保険料】
についてのこと。
前年かなり所得が出たため、
今年の6月に来る国民健康保険料の
通知が怖いということですね。
住民税と国民健康保険については、
前年の所得をもとに計算されてくるため、
どうしようもないと言えます。
■どうしようもないのが原則なのですが、
場合によっては、
(住民税は難しいのですが)
国民健康保険料については、
市区町村が状況を見て
ケースによっては減額してくれるような
こともあるようなのです。
でも、
【原則は】
そのような決まりごとはないわけで、
あくまでも、例外的になります。
例外的とは言え、
判断する相手も人でありますので、
交渉する側が何度も何度も真剣に
交渉する(中途半端な交渉では、
無理なようなのですが…)ことで、
その国民健康保険料の値下げ交渉
が成立するということが
少なからずあるようなのです。
…とは言え、話を聞く限りでは、
かなりの頻度で市区町村に出向き、
本当に懇願するような動きをしないと、
市区町村も動いてくれない
ということを聞きます。
まぁ、原則は減額など認められない
のですから当然でしょう。
(もちろん、市区町村が指定した
『保険料の減免』などといった
正式な規定は存在します。)
■交渉して本当に減額になるかどうか
ということがここでの本題ではなく、
【こういった事実がある】
ということを伝えたかったまでです。
普通ではこのようなことは
なかなか知られていないこと。
このように、世の中には
【知らずに損をしてしまう】
または、
【知って得をする】
といった話があるわけです。
■そもそも知らない話なので、
アンテナを張ること自体難しいのですが、
常に
【もしかしたら】
という考えを持って、
考えていくことは、すごく大切なこと
のように思いますね。
特に、
お金のことに関しては･･･本当に。 
