2021年10月14日迷惑行為のブロックも経営の一貫
■早いもので、
メルマガを毎日続けるようになって
通算800号を超えました。
従来続けていたブログの期間も合わせると
5年以上経っているような状況のようです。
(他人事のようですが(^^;)
開業前から淡々粛々と、
時に挫折をしながら(汗)続ける中で、
そこからいろいろなご縁が繋がり、
本当に嬉しい限りです。
■開業当初を思い起こしてみれば、
以前の記事でも
書かせていただいたように、
結果として騙される形となり(汗)、
15万円の損失を被った
というところからのスタート。
その後いろいろな交流会などに参加しては
いろいろな人とのご縁が繋がりましたが、
そこには良いご縁がある一方、
(言い方は悪いですが・・)
人間関係として面倒な繋がりも
できてしまった…
というのもまた事実。
と言うよりむしろ、今思えば
良いご縁の方が圧倒的に少数で、
面倒な方が多かったような感覚です(^^;
■その中で、
業務に支障が出るような内容としては、
『名刺交換をさせていただいた人から、
その後怒涛のような営業攻撃に遭う』
といったこと。
一般的なところでいくと
生命保険関係の営業が多かったように
記憶しています。
交流会となると飲みの席でもありますので、
(私は一滴も飲めないのですが…)
その雰囲気もアットホームとなり、
ざっくばらんに話していく
感じなんですね。
しかしながら、その後も
どう勘違いされてなのか、
【その時の砕けた勢いのまま、
コンタクトをとってこられる】
ということが往々にしてあったのです。
単に「お会いしませんか?」
というレベルの連絡ならまだ良いのですが、
当然のように
友人のような感じで電話をしてきて、
本当にただの一度しか
会ったことがないのに、
電話で気軽に税務相談をされたり…
こういったことが少なからずありました。
■当然私は、
顧問のお客様と
【顧問契約】
を結ばせていただいて、
その契約に基づいて適正な対価をいただいて
仕事をしている身ですので、
「こういった税務相談に関しては、
お受けしてはいけない」
と思っています。
当然、単発での相談に
乗らせていただくこともあるのですが、
それはもちろん
【単発の税務相談】
というプランを設けていて、
その申し込みをして相談に乗る
というのが流れですし、
これは私に対してのみならず、
【それなりの質問をする際には、
やはりそれなりの対価を支払って
その知識を得ようとする】
ことが通常ではないでしょうか。
…『通常』とは言っても、
これは私の価値観に過ぎない
のかもしれませんが(汗)…
■どうしても、
こういった、平たく言えば
『無神経な言動』に対しては、
すごく残念な気持ちになってしまう
とともに、
【その方との関係性そのものを
見直す機会となる】
という状況。
ここ最近はずいぶん減ってきましたが、
経営者として、
【そういった状況を作らせない
仕組み作りをすること】
もまた重要なのかもしれませんね。
【問い合わせフォームへの営業の対策】
であったり、
名刺交換をした際にでも、
上述したような
【自分勝手とも言える
振る舞いに対して身構えるべく
布石を打っておく】
ということも大切かもしれません。
■私に関して言えば、
顧問のお客様からの電話は
携帯電話にかかってきますし、
代表の電話は基本的に税務署や、
性質上どうしても代表電話とならざるを
得ない個所からしかかかってこない
という状況を作っています。
したがって、『代表電話が鳴る』
というのは往々にして営業なんですね。
そのことが分かっていますので、
万一営業から電話があったとしても
それを迷惑電話としてブロックし、
そういった行動を積み重ねる
ということにより、
経営者としての時間を
そこまで奪われることもなく、
業務ができているのかな
というところ。
何度も申し上げますが、
以前は本当にいろいろ
大変だったんです(滝汗)。
■長々と書いてはきましたが、
経営者として
【経営者の時間を捻出する】
ということは本当に何より
重要なことのように思います。
そのような視点で考えた際に、
【現状で時間を奪われているもの】
について、どのようなことが
考えられるでしょうか。
そういった
時間を潰されてしまっている事項を
紙に書き出すなどして
ピックアップして、それを見つめ直し、
【改善するにはどのようにすれば良いか】
ということを考えると、
思わぬ突破口が見えるかもしれません。
経営者としての本来の仕事をすべく、
思索を重ねて、邁進してまいりましょう。
------------------
《本日の微粒子企業の心構え》
・経営者として多くの人と接していると、
時に『無神経な問い合わせ』
をしてこられる人が少なからずいるもの
である。
・大切なのは
【経営者としての時間を有効活用すること】
ではないだろうか。
そのように考えると、そういった
【こちらの状況を考えもしない行動に対して
何かしらの布石を打っておく】
ということは重要であると言える。
・真に大切なのは、
【経営者としての時間を
生み出すための仕組み作り】
であるように感じる。
現状の問題点をピックアップするとともに、
その問題を潰していき、
【さらに時間を生み出すには
どのようにすれば良いか】
ということを淡々粛々と考える時間も
また重要であると言える。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。