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■先週末は、


　娘たちが通う学校の
　マルシェへ行ってきました。

　これは、
　自分たちが着なくなった洋服や
　読まなくなった絵本などを
　そこに寄付をするかたちで販売し、

　販売した収益が
　寄付となるような仕組み。

　小さなお店のようなものなので、
　子ども達もお店屋さんになった気持ちで
　かなり嬉しそうな様子。

　その売上高も子ども達にすると
　まあまあなものとなり、

　これがそのまま学校の運営資金に
　充てることができるため、
　それもまた嬉しかったようです。

　着なくなった服や
　読まなくなった絵本などは、
　
　【家の中に眠らせてをおくのは
　もったいない】

　とも言えますよね。

　こんな風に有意義な使い方をすれば、
　洋服や絵本も報われる

　というものでしょう(^^)。


■さて、


　この『眠らせておく』
　ということについて、
　
　『お金』についても
　同じことが言えます。

　現在の低金利の時代において、
　銀行にその現金を置いておいたとしても、
　雀の涙ほどのお金しか増えない

　という状況。

　タンス預金についてはなおさらですが…

　このような状況は

　【お金が眠っている状態である】

　と言えます。

　【もし今後近々で動かす予定のない
　現金を持っているとしたら、
　これを上手に運用していく】

　ということは有用なことと言えます。


■個人事業主については


　【小規模企業共済】や【iDeCo】など…

　こういった節税を伴うお金の預け先を
　利用することにより、

　【その税負担が少なくなるとともに
　将来の生活資金の蓄えをすることが可能】

　となります。

　小規模企業共済については、こちら↓　
　https://muratax.com/2020/06/05/2794/

　また、サラリーマンの方についても、

　iDeCoについては
　将来の蓄えを準備しつつ、

　その給与所得に対しての税効果(減税)
　が期待できますので、
　積極的に検討したいところです。

　iDeCoとふるさと納税について
　記載されているサイトがありましたので、
　こちらもご参考いただくと
　良いかもしれません(^^)

　https://news.yahoo.co.jp/articles/ff2472c0193e02dd4e82184b745c72c56f14c9a4?page=3

■このような行動は、


　お金を眠らせておくのではなく

　【運用している】

　という状況ですね。

　その他にも、上述した手立ての次に
　考えたいこととして、

　近々で必要が出てくるかもしれないお金を、

　【換金性の高いものに回していくこと】

　を検討しても良いでしょう。

　『換金性が高い』とは、

　【お金を下ろそう思ったタイミングで
　お金を自由に引き出すことができる】

　ということです。


■これについては、


　いろいろな手立てはあるかと思いますが、

　【投資信託】

　が代表的なものと言えます。

　一般的な投資信託は、
　毎月定額で積み立てをし、

　資金が不足してきた場合には
　これを一部売却するなどとして、
　換金することができるわけなんですね。

　このように、

　【税効果のある商品を使うとともに、
　換金性の高い投資信託などで運用していく】

　ということは、
　法人役員であっても個人事業主であっても、
　サラリーマンであっても
　使える手立てではないでしょうか。

　ちょっとした投資信託でも、
　利回りがついてくることが一般的ですので、

　やはり

　【やらないよりやった方が良い】

　とも言えるでしょう。

　もちろん、
　その商品などの選択については慎重に
　というところではありますが…


■というわけで今日は、


　子ども達のマルシェを通じて
　感じた『モノを寝かせること』について、

　その延長線上で
　『お金を寝かせていること』についての
　視点を述べさせていただきました。

　税対策も大切ですが、最終的には、

　【手元により多くの現金を残すこと】

　が重要であるはずですので、

　こういった視点を持って
　『お金を増やす努力』をしてみては
　いかがでしょうか。





　…ちなみに、私自身は具体的な何らかの
　投資商品を勧めることは一切ありませんし、
　する予定もありません。

　このようなことを書くと、

　「代理店になりませんか！？」

　「ぜひお客様をご紹介下さい！」

　といった類のお声をいただきますが、
　まずやらないですので、
　くれぐれもそのような勧誘はご勘弁を(！)

　念のため、
　ごく一部の方に向けての補足でした(汗)。

　
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《本日の微粒子企業の心構え》


・往々にして最も望まれているのは、
　『税金を減らすこと』というよりも

　【最終的に手元に残る現金を増やすこと】

　ではないだろうか。


・そのように考えると、
　まず税対策をしながら貯蓄もできる

　【小規模企業共済】や【iDeCo】

　などを検討し、その後

　【換金性の高い投資信託などで
　資金を運用していくこと】

　も検討していくべきかもしれない。


・将来想定される
　いろいろなリスクを考えると、

　【お金を寝かせておくことは
　もったいないことである】

　と言える。

　現在の状況を総合勘案して、
　最も有意義なお金の使い途を
　模索したいものである。


今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。