2022年3月12日真に大切なのは【集客】よりむしろ・・・
■先日、
【我々微粒子企業については、
『値下げ』ではなく
『値上げ』をすべきである】
ということ、そして
【その値上げのためには、
『価格勝負』ではなく、
『人と人との繋がり』こそが大切である】
ということを書かせていただきました。
https://muratax.com/2022/03/10/4985/
今日も続けていきたいと思います。
■『人と人との繋がり』ということを
考えた際、
人からの『紹介』により
商品やサービスが広がっていくと
理想的ですよね。
そんな中、同業他社が多くいる中で、
『紹介』を得ようとするにも
相当大変なものであるのでは
ないでしょうか。
紹介の少し反対側を考えると、
【集客】
ではないかと思います。
そしてその集客には一般的には
『広告費』を投じないといけないため、
資金力が乏しい状況ではどうしても
【広告費を捻出する】
ということが難しい面もあり、
またその広告費の面においても、
大企業の予算と比較すると
その投じることのできる資金
も限られていますので、
やはり
【資金力の面で大企業に負けてしまう】
というもの。
【広告費をかけたものの、
集客に繋がらなかった】
というのは往々にしてあり得る話ですし、
【まずは人と人との繋がりを
強固にしていく】
ということが重要なのかもしれません。
■そのようなことを考えると、
SNSやホームページ、メルマガ
などで関係性を作っていくのも
有効かもしれませんし、
ここ福岡の地においては、
他の地域に比べて、
人と人との関係性を重視する傾向が
強く見られる気がしますので、
場合によっては
コロナ禍ではありますが、
【タイミングを見て
対面でお会いしていく】
というのも必要かもしれません。
■私が書いている
このメルマガもそうなのですが、
【定期的に相手に触れていないことには、
自分の存在など忘れ去られてしまう】
というものではないでしょうか。
私のこのメルマガは、
否が応にも毎日届いて
迷惑極まりない状況ですが(汗)、
【少なくとも、何かしらの
受信していただいている方の
認知に入っている】
ということは、
否定できないのではないか
と思っています。
■当然、
毎日来るものですので、
メールを開いていらっしゃる人の方が
少ないように思うのですが…
それでも、関係性を考える上では、
【人の目に触れる】
ということは大切ではないかと思う次第。
(…と言っても、私のメルマガは、
『関係性の構築や集客』というよりも、
【自己研鑽のため】
という方が強いのですが…)
■そのように考えると、
『紹介』や『人との繋がり』
を考える際においても、やはり
【並々ならぬ行動量と努力】
が必要ではないか
というところなんですね。
【『それ相応の』行動は
同業他社の人もしている】
というのは当然考えられるわけで、
【それを上回る圧倒的な行動と思索をし、
改善を加えながら
人との信頼関係構築に努めていく】
ということが
何より重要なのかもしれません。
■そして、
紹介で仕事が繋がっていくと、
【その先にもまた紹介、紹介と、
次々に人の輪が広がっていく】
ということも考えられます。
我々微粒子企業が目指すところは、
【広告費をどドンと投じて集客をする】
というよりもむしろ、
【こういった地道な
人と人との縁を紡いでいく】
という方が重要なのではないかな
と思うところなんですね。
■往々にして、
私の顧問のお客様や
コンサルティングのお客様に関しても、
福岡に住んでいる方については、
そういった
【人との繋がりで輪が広がっている】
という状況が
少なからず見受けられます。
今一度自らのビジネスを俯瞰して、
【どういったルートにより
売上に繋がっているか】
ということを思索し、
【そのためには
どういった行動をとったら良いか】
ということを、
極力資金をかけることなく、
的確に考えて、
その経営の一手を打ちたいものです。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・『紹介』は『集客』と
少し間逆の立場にあるもの
ではないだろうか。
・そのように考えると、
『集客』は
【広告費を投じて実施するもの】
であることに対し、
『人との信頼関係の構築』は、
【極力お金をかけずに、
その信頼関係を紡いでいくこと】
が大切ではないかと思われる。
・結局のところ、『広告』で
資金力を生かそうとしたところで、
大企業に敵うわけではないものであるし、
逆に、大企業の真似できない
【人と人との繋がりにより
ビジネスをする】
ということが場合によっては
良い面もあるのかもしれない。
・自社にとっての
【商品やサービスの強み】
はどんなことだろうか。
そして、
【それをお買い求めいただく人】
はどのような人だろうか。
そのようなことを思索し、
人との繋がりを強固にする術を
考えるとともに、
効率的な経営の一手を考えたいものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。