2022年4月5日【IT導入補助金】の公示がされています!
■3月の終わりから4月にかけては、
いろいろな『補助金』の情報が出てきます。
一般的にこういった補助金は
予算が限られていますので、
早めに申請すればするほど
良い結果が得られる傾向にあります。
最近公開されたものとして、
【IT導入補助金】
というのがありますので、
今日はそのことについて
少しだけ見ていくことにいたします。
■『IT導入補助金』については、
読んで字の如くなのですが、
【ITツールを導入する際の
経費の一部を国が補填してくれる】
という制度です。
<IT導入補助金HP>
https://www.it-hojo.jp/
具体的には、
【ソフトの購入費や利用料、
HP制作料】
などが対象となります。
原則として『2分の1』
が補助額となるのですが、
今回は、
【デジタル化基盤導入枠】
という枠が設けられており、これは
【主にインボイス制度に対応した
ITツールの導入】
を想定して創設されているようです。
■そして、
この『デジタル化基盤導入枠』
については、
【4分の3または3分の2】
という率となっており、
【通常の枠に比べ経費の補助率が大きい】
というのが特徴。
そして特徴的なのが、
この『デジタル化導入枠』については、
【ハードウェアの購入費が認められている】
ということ。
『ハードウェア』とは具体的に言えば
【パソコンやiPad、
プリンターやスキャナー】
などですね。
しかしながら、
このハードウェアについては
【上限額が10万円】
となっているため、
この点には注意が必要です。
『レジ』や『券売機』などについては
【補助率が2分の1以内で
なおかつ上限額が20万円】
となっていますので、
これも金額の限定が少し厳しいな…
といった感覚ですね。
■具体的には、
IT導入補助金のホームページ
をご覧いただくとして、
大切なのは、
【何かしらのITツールを整備する際に、
こういった補助金が利用できないか】
と考えるということなんですね。
IT導入補助金については、
『ITツールを販売している事業者』
を通じて申請するのが通常ですので、
もしあなたがこういった
『ITツールの導入』
を検討されているようでしたら、
【こういったITツールの提供者に
コンタクトを取り、
その導入を考えられること】
をオススメいたします。
■私自身は、
補助金の専門家ではないため、
そこまで詳しくは説明できない
状況なのですが、
上述したように
【こういった制度があり、
利用できる可能性がある】
ということは重々念頭において、
その経営の意思決定をしたいものです。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・3月の終わりから4月にかけて、
【様々な補助金の新年度がスタートする】
状況にある。
・【IT導入補助金】についても
最近になってその概要が公表されたため、
ぜひチェックをされることをオススメする。
・大切なのは、何かしらの
設備投資や資金を使う際に、
【国や地方公共団体などが設けている
補助金や助成金の制度がないか】
ということをまず考えるということ。
これにより、場合によっては
大きく資金繰りが改善することも
予想されるため、
補助金や助成金については
適切にアンテナを張っておくべきである
ということを心得ておくべし。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。