2022年5月28日「金の切れ目が縁の切れ目」から脱する準備を
■今日は、久しぶりに
 
 仲良しのご家族と
 バーベキューに行ってきました。
 福岡市近郊では、
 この昭和の森公園が
 バーベキューはおススメです。
 
 <宇美町HP-一本松公園(昭和の森)>
 https://www.town.umi.lg.jp/site/spot/30341.html
 かなりの晴天で、
 日焼けした肌はジリジリ…
 一方、適度な(過剰な(?))
 紫外線を浴びることができ、
 今夜はぐっすり眠ることが
 できそうです。
 パソコンやスマホに
 触れる日々の中、
 このように自然と触れ合う
 ことができる環境は、
 何より大事なことのように
 感じますね。
■そんな中、
 自然と話題は仕事のことに。
 とある会社で勤務されている友人は、
 その職場の人間関係に
 悩まされている様子でした。
 どうしても、
 勤務している会社において
 そのような自分にとって
 良くない状況にあったとしても、
 なかなかその環境を変えることは
 難しいものですよね。
 
■まず、この職場に対し、
 退職する意思を伝えること自体が
 迷惑ではないかと感じてしまう。
 その上、もし退職したとしても、
 次の職場が見つかるかどうかも
 わからないという状況。
 このような状況であれば、
 我慢しながらもなんとか
 仕事を続けていく
 という選択になってしまいがち
 なものでしょう。
 かく言う私も、
 
 この業界に入った当初の職場では、
 本当に下積みの日々で、
 勤務時間もかなり長かった状況で、
 そして、一日の大半をここで過ごして
 いる状況でしたので、
 ここから抜け出すということなど
 毛頭考えもできなかった
 というもの。
■さて、このことを
 
 経営に置き換えてみたら
 どうでしょう。
 もし経営者である(と仮定した場合)
 あなたが、
 自ら打ち立てた経営方針に
 そぐわない仕事をすることになり、
 そこに嫌気がさしていた場合、
 どのような決断をするでしょうか。
 その選択もいろいろなものが
 考えられるでしょうが、
 サラリーマンとして勤務をしている
 状況と比べ、
 その仕事自体を取りやめ、
 次のお客様にフォーカスしていくと
 いう選択肢を考えるのでは
 ないでしょうか。
■経営者に関して言えば、
 周りの環境は経営者としての一存で
 ある程度変えることが可能ですので、
 このような選択をすることができる
 というもの。
■しかしながら、
 サラリーマンにおいては
 なかなかそのような選択が難しいことが
 確かに考えられそうです。
 (私も経験しているので、
 よくわかります(滝汗)。)
 そんな中、
 サラリーマンの方についても
 【自らを経営者として
 見立てていくとしたら】
 どうでしょう。
 サラリーマンであれば、
 
 勤務している職場に対して
 労働というサービスを提供する
 ことによる対価として
 給料をもらうわけですが、
 例えば副業などをして
 自らの何かしらのビジネスにおいて
 売上を立てることができれば、
 場合によっては、
 そのサラリーマンを退職する
 という選択も、
 そのような状況を作ることが
 できているとしたら、
 ある程度容易になるかもしれません。
 
■そしてこれは
 以前の記事でも書かせていただいた
 ことなのですが、
 
 万一のことが起こった場合、
 いくら自分一人でお金を持っていて、
 そのお金のことで人間関係が
 繋がっている状況であるとすれば、
 そのような万一の事態が起こり
 お金が使えない状況になった際、
 それでもその周りの人たちは
 ついてきてくれるでしょうか。
 <2022.5.19真に大切なのは
 【円より縁】>
 https://muratax.com/2022/05/19/5217/
■結局のところ、
 お金の繋がりで繋がっている
 人間関係に過ぎませんので、
 そのような状況下で成り立っている
 人間関係は、
 【お金の価値がなくなった瞬間に
 崩壊してしまう】
 というものでしょう。
 悲しいけど、これが現実。
 
■しかしながら、
 
 あなたの家族や親友と呼べるような
 友人だとどうでしょう。
 万一のことが起こったからこそ
 寄り添ってもらえる関係性が、
 そこにはあるのではないでしょうか。
 
■特にここ最近は、
 経済状況が不安定で円安も進み、
 お金の価値自体に疑いの目が
 向けられている時代と
 なってきています。
 その中で重視したいのは、
 
 たとえサラリーマンの方であっても、
 自らで売上を作っていく力、
 そして稼ぐ力を付けていくこと。
 そしてそれ以前に大切なのが、
 【本当に信頼でき得る人間関係】
 を作っていくことではないかと
 私は思っているところです。
■結局のところ、
 
 最終的に残るのは、
 【本来的な人と人との繋がり】
 のように思えてなりません。
 これは経営者であっても
 サラリーマンであっても、
 決して疑うことのできない事実
 ではないかと
 私は思っているところ。
 有事に備えて人間関係を構築する
 とは言いすぎな部分もありますが、
 やはり人生の中で
 心地よく感じる瞬間は、
 (少なくとも私は)
 【人と人との繋がりを感じる時】、
 そして、
 【相手が幸せを感じてくれている時】
 であるように思う次第。
 これからの不安定な状況
 だからこそ、
 そういった人間関係を
 大切にしたいものです。
■今日のバーベキューは
 大自然の中だったのですが、
 やはり子どもたちは
 こういった自然の中で、 
 その場にある木々や野草、
 昆虫などと時間を共にし、
 自然の中に本来的に存在する
 人としての時間に
 喜びを見出しているような
 感じでした。
 我々大人も、
 積極的にこういった
 自然と触れ合う時間を
 大切にしたいものですね。
 その中で『自然に』育まれる
 人と人との繋がりも
 あるような気がしてなりません。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・サラリーマンであっても、
 経営者であっても、 
 自ら稼ぐ力をつけていくことは 
 何より重要であると言える。
・稼ぐ力と考えて、
 どんなことが思い浮かぶだろうか。
 経営者の方はあえて意図的に
 自らの専門を排除し、
 サラリーマンの方については、
 職場での勤務を離れた際に、
 「自分に何ができるだろうか」
 という視点で物事を考える中で、
 何かしらの新たな稼げる力が
 見出せるかもしれない。
・経済状況が不安定で
 円安も進んでいる昨今において、
 本当に大切になってくるのは
 お金以前に【人と人との関係】
 ではないかと考えられる。
・そのようなことから考えると、
 日々の生活の中で、
 人との繋がりを大切にし、
 人と喜びを分かち合い、
 その幸せを共有するということは
 何より重要なのではないだろうか。
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。	





