2022年6月12日あの素晴らしい【経費削減】をもう一度
今日はプチ農業家デビューのため、
畑の下見に。
その後は防災グッズの見直し。
万一の天災はいつ来るかわからないので、
経営以前にまず手をつけるべき
ことですね。
…と自分に言い聞かせて、
先延ばしになっていたことを
猛省しております…
さて、本題です。
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■私がコンサルティングを
させていただく中で、
少なからず相談をお受けするのが、
以前にも書かせていただいたように、
【売上を上げたい】
ということなんですね。
<2022.5.2売上を上げるにはやはり
【○○〇】です>
https://muratax.com/2022/05/02/5160/
しかしながら、
よくよくお話を伺ってみると、
その最終目的は往々にして、
【手元に多くの現金を残したい】
ということ。
そのように考えると、
売上というよりはむしろ
【利益の最大化】
を目的とし、
もっと言えば、事業のみならず、
そこから役員報酬として
お金をもらう中で、
個人と法人トータルで
(個人事業主については、
個人事業とプライベート面の
トータルで)
【手元により多くのお金を残すこと】
を検討するべきである
と言えるでしょう。
■そんな中、
まず考えるべきが、
「利益とは何なのか」
ということ。
利益とは、
【売上から経費を差し引いたもの】
ですよね。
算式すると、
【売上−経費=利益】。
これ単純ではあるものの、
かなり大切な強い意味を持つ
算式ですので、
常にこれは頭に入れておきたい
ところです。
このように考えると、
利益を上げるためには、
【売上増やすか、経費を減らすか】
しかないわけです。
もちろん両方を目指すのが
一番の得策と言えるでしょう。
ただ、売上を上げたとしても、
それに伴う仕入や外注なども
増えることが想定されます。
■このような、
売上高が増えるとそれに比例して
増えるものを『変動費』と
呼ぶのですが、
売上を上げたとしても、
この変動費も上がってくるため、
結果として手元に残るお金は、
【売上高−変動費分】
ということになるわけですね。
その一方、『変動費以外の経費』
を減らしたらどうでしょう。
経費は上述した変動費とそれ以外
(固定費)の合計
と考えるものですので、
この変動費以外の固定費を
上手に削減することができれば、
それがそのまま利益として残る
ということになるわけです。
■そんな中、
以前の記事でも私がお勧めし続けて
いるのは、
『通信費と光熱費』についてのこと。
<2020.11.20スタートアップの状況にこそ
考えるべき【経費】とは>
https://note.com/muratax/n/n752a7b9bd99b
通信費については、
主に電話料金ですね。
現在においては、電話については
【格安SIM】を利用することで
何より大きな効果を生むのでは
ないでしょうか。
従来は、ドコモやau、ソフトバンク等
のいわゆる『大手キャリア』が
その業界を牛耳っており、
どうしてもそのどれかを選び、
料金もそれなりの金額を
払わなければならながった
というところ。
■しかしながら、
格安SIMが出てきて、
その通信料については
大幅にダウンしているというところ。
まずこのことをしっかりと
把握できているかどうかが
大切でしょう。
私自身、以前はドコモで契約を
していたのですが、
おそらくもう3年にはなるでしょうか、
このドコモからLINEモバイルという
格安SIMのキャリアに変更しました。
(LINEモバイルは、
現在新規受付停止中です。)
そのことにより、
従来8,000円ほどかかっていた
電話料金が、
LINEモバイルに変更することにより、
2,000円もいかなくなった
記憶があります。
そこで心配なのが、
通話の品質やネットワークの速度ですが、
現状においては全くもって問題ない
というところ。
そしてここ最近、
LINEモバイルからLINEMO(ラインモ)
というまた新たな格安SIMの
会社に乗り換えることにより、
【向こう12ヶ月は基本料金が0円になる】
ということを知り、
早速今日申し込みをしたところ。
<LINEMOのページ>
https://www.linemo.jp/
現在においてLINEモバイルでは、
少し料金が上がってしまい、
3,000円弱ほどの料金に
なってしまっていましたので、
このような情報を取り入れることにより、
これが0円になるということを
知った次第で、
早速行動したというところ。
■そして、光熱費については
【新電力を利用しているかどうか】
ということが大切でしょう。
福岡で言えば九州電力に申し込み、
その料金を支払っていくことが
通常なのですが、
場合によっては、
西部ガスなどのガスの会社が
電気を売っているということが
往々にしてありますので、
そのようなガス会社を利用するのも
一つの方法ですし、
また、それ以外の会社も
大きく電気代が削減できるような
プランを準備してくれていますので、
今やそのような新電力の会社を
利用しない手はない
と言えるのではないでしょうか。
■特に通信費については、
ここ最近格安SIMの乗り換え等の
情報が多く入ってきていますので、
あなたに合ったものを選んで欲しいな
と思っている次第です。
場合によっては、
クレジットカードのポイントも
上手に併用することにより、
【通信料削減と
クレジットカードのポイントの両取り】
をすることができることも
考えられます。
大切なのは、冒頭に戻るのですが、
【利益は売上から経費を差し引いた
結果である】
ということ。
そしてこの経費の削減ほど
利益を増やすことができる
大きな方策はない
ということです。
適切に経費削減の手法を
取得するようにし、
上手な利益の生み出し方を
探られることをお勧めいたします。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・【売上−経費=利益】の算式は
単純ではあるものの、
かなり強い原理原則であるものと
心得ておくべし。
・特に経費の削減については、
それが利益に直結するため
より多くの効果をもたらすもの。
・その中で効果が大きいのが、
【通信費と光熱費の削減】
であると言える。
・適宜この経費削減に関する情報を
適切に取得し、
最も効果的・効率的な利益を生み、
手元に残る現金をより多くしていく
こと心がけて、
その行動の選択を重ねていきたい
ものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。