2022年12月20日【微粒子企業の価格設定】で気を付けたいこと
今日は週一の事務所ミーティングの日。
弊所では、月一で全体ミーティング、
その他は毎週担当者ミーティング
ということで、
ミーティングを進めています。
いつもはZOOMとリアルで集まるのですが、
今日は東京のスタッフ以外の
担当者が事務所にリアルで勢ぞろい!
いつもは一人で事務所にいるので、
今日は活気にあふれた事務所で
すごく心地良かったですね(^^)
さて、本題です。
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■先日の記事の中で、
集客やマーケティングについて
書かせていただきました。
<2022.12.16【集客において】微粒子
企業が気に掛けるべきこととは>
https://muratax.com/2022/12/16/5949/
今日もそれに続く経営のお話を
していきたいと思います。
■集客において
まず大切になってくるのが、
『単価設定』ですよね。
単価設定については、
単価を低めに設定すると
どうしてもお客様の層が
悪くなるものですし、
何より利益が少なくなってしまう
というもの。
逆に高く過ぎてしまうと、
そもそもの問い合わせが
減ってしまったり、
ターゲットの層を
取り込めなくなる
ということも考えられそうです。
■したがって、単価設定については
高すぎも低くすぎもせず、
ちょうど良い案配を
検討していく必要が
あるというもの。
そんな中、
メニュー表などでサービスと
単価を明記するということも
考えられるでしょう。
しかしながら、
メニュー表に記載するような
定型的な業務に加え、
通常の場合、
お客様の独自の状況によって、
サービスの内容も変わってくる
というものではないでしょうか。
■また同じサービスを提供するにしても、
Aさんの場合は
工数がかかって
大変ではあるものの、
Bさんについては、
その内容がシンプルで、
工数は少なくて済むということも。
そのように考えると
単に画一的に
単価設定をすることは、
場合によっては
得策ではないのかもしれません。
どうしても
単価設定をメニュー表で
ガチガチにしてしまっていると、
商談の際もそのメニュー表通りの
説明になってしまい、
すべての見込みのお客様について、
全く同じ価格になってしまう
というもの。
■当然それはそれで
良いのかもしれませんが、
我々微粒子企業にとって
大切なのは、
【お客様に寄り添うこと】
ではないでしょうか。
そのように考えると、
【メニュー表で
単価設定をしながらも、
その方に応じて
柔軟な対応をしていく】
というのもまた一つの方法
かもしれません。
■どうしても単価設定となると、
「こうしないと…」ということで
メニュー表を作りガチガチに
してしまいがちなものですが、
上述した観点から、
多くの見込みの層の人に
コンタクトをしていくが如く、
柔軟な価格設定を
考えるようにしたいものです。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・単価設定については、
【高すぎもせず低すぎもせず
ちょうどいい案配を
検討すること】
が重要であると言える。
・とはいえ、メニュー表等において
ガチガチに単価設定をしたとしても、
その実際の仕事の内容は、
その人によってボリューム感などが
様々であるのではないだろうか。
・そのようなことから考えると、
【メニュー表を作りながらも、
その人に応じたカスタマイズをし、
柔軟に単価設定を決定していく】
という視点も併せて
取り入れたいものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。