2023年3月21日「不都合を絶対取り除く前提」で経営を考えてみる
今日はお彼岸で、お寺に行ってきました。
あいにくの雨でしたが、
ご先祖様の供養ができて、
気持ちがさっぱりしたような、
そんな気分です。
日々生かされていることに
本当に感謝ですね。
経営もまずは感謝の気持ちから
スタートすると良いんだろうなと、
そんなことを想いながらの
今日の本題です。
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■先日投稿させていただいた
【通信費の見直し】
についての記事が、
思いのほか反響があったようです。
<2023.3.18【オススメリンク付】
「お願いだから」取り急ぎ
「通信費の見直しを!」>
https://muratax.com/2023/03/18/6266/
どうしても自分の常識では
見える世界に限界があるもので、
通信費の見直しに関しては
【相当新鮮なものであった】
ということが少なからぬ人に
あったのかなと思います。
今日もそんなことから
お話を続けていきたいと思います。
■上述したように、
【自分の判断材料などは、
相当狭いものに過ぎない】
と言えそうです。
というのも、自分の判断基準など、
【自らがこれまで歩んできた半生の
経験に基づくものにしか過ぎない】
ものであるため、往々にして、
【世界観が狭い】
ということが言えるのでは
ないでしょうか。
■そうならないためには、
経営者であるからこそ、
【積極的に成功している人の
これまでの歩みを聞く】
ことが大切ではないか
と思っている次第。
こういった行動を疎かにすると、
成功しない方法や、
成功する一定の方法が
存在しているにもかかわらず、
このような法則を
自らドブに捨てる
ようなことにもなりかねない
というもの。
■そういったことから考えると、
【積極的に先人の智慧を
頼ることが必要である】
というものでしょう。
先人の智慧の頼り方については、
ごく簡単なところからいえば
『書籍』ではないでしょうか。
その書籍も、高くても通常
数千円で買えるものですので、
【その数千円で先人の成功の
法則などを聞かせていただける】
ということは、大変ありがたいもの。
■その他、
【自分にとっての信頼し得るメンター】
を見つけることも有用である
と言えます。
俗に言うコンサルタントなどを
指すのでしょうが、
こういった仕事をしている人は
世の中にごまんといるもので、
単純に自分の利益目的で
動いている人がもいるでしょうし、
お客様に寄り添ってベストの解を追求して
一緒に歩んでくださる人もいるのも
また事実。
■いずれにせよ、
念頭に置いておきたいのは、
【自らの価値観や判断材料などは、
この広い世界のごく一握りに過ぎない】
ということなんですね。
したがってそのようなことから考えると、
【まずは問いを立てる】
ということからスタート
することが重要であるのではないか
と思っている次第。
中でも、業務において
【自分にとっての不都合や不便さは、
なくす前提で考える】
ことが重要であると
私は思っているところです。
■私の例で言えば、
そもそもスタッフが
リアルで出勤する必要性はあるのか、
電話が本当に必要なのか、
ファックスは必要なのか、
勤務時間を制約することが必要なのか、
リアルで面談をすることが必要なのか…
こういった点の必要性に
疑問を感じたというところ。
そしてこのことに関しては、
最初から気がついたわけではなく、
【成功している税理士や、
信頼しているメンターの
アドバイスをもとに決定していった】
という経緯があります。
■ここ最近に関しては、
【リアルで届く会計資料を
どうにかできないか】
ということに大きな問い
を立てており、
これを100%なくすには
どのようにすれば良いか
ということを考えているところです。
しかしながら、そのことが
【お客様にとってマイナス
となるようでは良くない】
わけですので、
双方にとって良い状況で、
こういった点が実現できないか
ということを考えているところ。
■どうしても
自らが経営者として
第一線で動いていると、
全体を俯瞰することを
ないがしろにしがちなものですが、
まずはそういった
基盤の部分を固めることにより、
(無駄を省くことにより、)
【経営の効率化を図る】
ことができ、
【その結果利益が残ってくる
体質になるというもの】
ではないでしょうか。
■ぜひあなたも上述したことを
念頭に置き、
今不都合や不満などを
感じていることを取り払うとしたら、
【どのような方法が考えられるだろうか】
ということを思索し、
経営の効率化を考えてみては
いかがでしょうそうか。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・現在進行しているその経営は、
【自分の価値観だけで動いている】
ものではないだろうか。
・もしそうだとしたら、
【どこかしら不都合などを
削ぎ落とすことができる
可能性が秘められている】
かもしれない。
・その不都合を取り除くには、
【先人の智慧が必要】
であることが往々にして
考えられる。
そして先人の智慧は
【書籍や信頼し得るメンター
からのアドバイスにより、
これを授かることができる】
ものであると言える。
・どうしても経営者は
孤独であることから、
その判断までも自分自身で
下してしまいがちであるが、
それは逆効果であり、
積極的に上述した先人の智慧を借り、
【無駄を省くためには
どのようにすれば良いか】
と考えることこそが、
【結果として経営を向上する
大きな要因になる】
ということを心に留めて
おきたいものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。