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トップページ ブログ > 税務について > 個人事業主の【儲けの把握の仕方】

2023年4月25日個人事業主の【儲けの把握の仕方】

今日の福岡は随分冷えこんでいます。

こんな時こそ、体を暖かくして、
睡眠と栄養もしっかりと取り、

免疫力を高めて体調を崩さないように
したいものですね。


さて、本題です。

 
------------------


■個人事業主の方からの


 税務相談を受けさせて
 いただくにあたり、

 【本当に儲かっているのか
 どうかがわからない】

 というお悩みが往々にしてあります。

 今日はそんなことからお話を
 続けていきたいと思います。


■特に


 個人事業主の方については、

 【プライベートと事業が
 混在しているというのが通常】

 ですので、この

 プライベートと事業の区分けを明確に
 しないことには、どうしても

 【本来の儲けが把握できない】

 というものでしょう。


■そして、


 個人事業主については

 【代表である自らに給料を払えない】

 状況であるため、必然的に

 【本業での儲けから
 生活費を直接使っていく】

 ということに。

 この生活費をおろした分が
 経費として計上されないため、

 【その分利益が大きくなっている】

 ということが考えられます。


■つまり、


 現金をおろしているにもかかわらず

 【経費とされていないため、
 利益がその分大きく見える】

 ということ。まずこれが

 【儲かっているかどうか
 わからないという大きな要因】
 
 であると言えます。


■そして、


 上述したように、

 【儲かっているかどうか】

 ということについては、

 【プライベートと事業が明確に
 区分けされてない】

 ということが前提にあることが
 考えられますので、

 【区分けを極力的確にして
 いくということが必要】

 であると言えそうです。

 特に複数の事業を
 行っている場合は、

 【通帳をしっかりと2つ以上
 の複数事業の分準備する】

 ことが得策でしょう。


■そして、


 経費については
 極力クレジットカードを利用し、

 クレジットカードを事業用と
 プライベートに区分けする。

 そしてその区分けしたものは
 それぞれ

 『事業用のクレジットカード』は
 『事業用の通帳』から、

 『プライベート用のクレジットカード』は
 『プライベートの通帳』から

 引き落とされるように手続きをする

 ということも重要です。


■もっと言えば、


 【交通費などの決済に使うICカード】

 も、事業用とプライベート用を分け、

 【口座の紐付け】

 をすることが重要です。

 当然現金の財布もですね。


■そして


 ここからが少し踏み込んだ
 お話なのですが、例えば、

 物販などで仕入が多い状況であれば、

 【仕入専用のカードを準備する】

 ということも。


■ただ、


 カードを分散してしまうと、
 その分ポイントが貯まりにくく
 なってしまうため、

 【極力同じカードで
 経費の決済をしたい】

 という部分もありますよね。

 その際には、

 【家族カードを検討】

 してみてはいかがでしょうか。

 家族カードであれば、
 本来の用途で使うカードの他、

 他の用途として使用する
 ことができますので、

 上述した例で言えば、
 
 【仕入とその他の経費を
 区分けすることが可能】

 ということに。

  ■これをすることにより、  【特にクラウド会計での  会計処理が相当容易なもの】  になります。  上述した家族カードに関しては、  仮に事業用とプライベート用が  混在している状況であっても、  家族カードを利用することにより、  【メインのカードを事業用に、  家族カードプライベート用に】  使用するという方法も。  上述したような区分けをすることにより、  【事業とプライベートの  区分けが明確化される】  ということになるわけですね。 ■ぜひあなたも、    上述したような  事業とプライベートの区分けが困難で、  儲かっているかどうかが  わからない状況であれば、  そのような分類をして  【会計処理を明確化】  するように心がけて  みてはいかがでしょうか。 ------------------ 《本日の微粒子企業の心構え》 ・個人事業主に関しては、  【儲かっているかどうかがわからない】  ということが往々にして見受けられる。 ・その要因の一つとして、  【給料が経費化できない】  ということが考えられる。 ・また、事業とプライベートが  混在しているため、まずは  【事業とプライベートの  区分けを明確にする】  ということが必要であると  言えるであろう。 ・中でも、経費の分類に関しては、  クレジットカードにおいて  【家族カードを利用】  することにより、    【事業所得の経費の棲み分けと、  またプライベートの分類】  をすることが重要であると言える。 ・どうしても、  上述したような区分けは  困難なものであるが、  本日の内容を念頭に置いて、  【より良い会計処理】  を目指してみてはいかがだろうか。 今日も最後までお読みいただきまして、 ありがとうございました。

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