2023年5月1日だから、「人に会うのはすごく大切」というお話
今日から5月のスタート。
今日も事務所の氏神様である
高宮八幡宮へ朔日参り。
1日にを迎え、朔日参りをさせていただく度、
今日もこうして生かされていることに
すごく感謝の気持ちが湧いてきます。
一分一秒も無駄にすることなく、
精一杯過ごしたいものですね。
経営のみならず、人生においても。
その後は、宗像&北九州への面談の旅路。
何よりリアルでお会いする時間は
やはりすごくいいですね。
やめられない止まらない状態です(笑)。
さて、気を取り直して本題です(汗)。
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■確定申告が終わってからというもの、
私の制御装置のようなものが
取り払われ(笑)、
ここ最近面談をはじめ、
【多くの経営者の方にお会いする時間】
を意図的に作っています。
私自身、単なる税務相談や申告をして
終わり…というのではなく、
このように
【多くの経営者の方と接していきたい】
という想いが強くありますので、
ようやくこのような時間が取れているな
というところ。
とは言え、5月に入ると3月決算法人の
申告業務に追われ、
どうしても時間が取れなくなりそうです。
■そのような中で、
多くの経営者の方に接していると、
事業が順調に進んでいる方は、
【やはり多くの人に会われているな】
という印象が。
これは以前の記事の中で何度も
述べさせていただいているのですが、
所詮その人の行動は、
【その人の半生から培われた経験の
基に生み出されるものに過ぎない】
ものですので、どうしても
【ごく小さな選択肢しかない】
というものだと思うんですね。
■そんな中、
そのような小さな選択肢を
大きく広くしていこうとする際、
【自分にはない経験をしている
他の経験者から、多くの学びを得る】
ということが重要になりそうです。
そして、その大きな学びを得ることが
できるのは、
【成功している経営者】
であると言えるでしょう。
「何をもって成功かと言うか」
などということはここではあえて
議論しませんが、
【少なくとも自分よりも
多くの経験をしている人】
に話を聞くのが大変有用ではないか
という思う次第。
■私が
成功する経営者の定義として
(勝手にではありますが)考えているのが、
【誠実であり、勉強熱心であり、
謙虚であること】
ということ。
このような三つの要素を
満たしている人は、経営者のみならず、
【他の人に可愛がってもらえる】
というものでしょう。
そのような可愛がられる人になり、
多くの成功している経営者の方に
人懐っこくいろいろな話を聞くことが
できる環境があったとするならば、
それは結果として
【大きなアンテナを作ることができる】
と言えそうです。
■成功している経営者も
いろいろなパターンがあるもので、
Aという経営者から得られた知見と
Bという経営者から得られた知見は
全く異なるものであるものの、
次に現れたCという経営者から
得られた知見はAに結びつくものであり、
Dという経験者から得られた知見は
CとBに共通するものがあり…
などという形で、
【まるで雨粒が他の雨粒に
触れてどんどん大きくなっていく】
が如く、
次々にそのような得られた
知見が繋がっていき、
結果として自分自身が
これまで得た知見により、
【独自の気づきや学びが生まれる】
というもの。
■そのようなものは、
独自のものなわけですので、
【独特な差別化できるような
経営の発想に繋がる】
ということも。そして
【気づきと学びを得た後は、
即座に実行する】
ということもまた大切。
もちろん実行する前に
考えることは重要ですが、
その考えるが『悩む』になって
しまっては本末転倒です。
【最大限考え、悩むというフェーズに
入る前に即行動】
すること。
これこそが大切なのではないかと。
■そのような中で
失敗することも少なからず
あるものですが、
【その失敗こそ経験となり、
経営においての財産】
となり得るもの。
上述してきたように
【成功している経営者は、やはり
そのまた成功している経営者の
多くの知見を学び行動している】
という事実があるのではないか
と私は思っています。
■日々、忙しくて時間がない
という時ほど原点に立ち返り、
経営のベースの部分を今一度思索し、
【本当に進むべき道に進んでいるか】
どうかなど、経営の方向性を
今一度考察し、
【真にあるべき歩む道】
を考えてみてはいかがでしょうか。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・経営者の経営判断など、
所詮その人の
【半生に基づくものに過ぎないもの】
であると心得ておくべし。
・そのようなことから考えると、
【多くの成功している経営者の知見】
を積極的に学び、
身につけたいところ。
・その多種多様な学びや気づきが、
それを進めていくうちに
有機的に結びついていき、
【高い次元で昇華する】
ということも考えられる。
・経営に忙殺されているような
日々を送っている状況であれば
なおのこと、
【経営の全体像を俯瞰し、
本当に進むべき方向に進んでいるか】
ということを十分に思索して、
【経営を理想の方向に持っていく】
ように心がけたいものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。