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トップページ ブログ > 人間関係 > 【問いを立てるからこそ】経営は前進する

2023年6月4日【問いを立てるからこそ】経営は前進する

今日はキリ良く1400号!

100号単位でバシッとくるキリ番は
なんだか気持ち良いですね(^^)。

そんなキリの良い今日は
これからの私のテーマについてのお話を。

今年度はここをめちゃめちゃ強化していきます。

というわけで、今日の本題です。


------------------


■先日の記事の中で、今年度は

 【人に対して投資をしていく】

 ということを書かせていただきました。

 具体的には、雇用をさせていただく
 人を厳選して、

 【チームの力を強化していこう】
 
 としているところです。
 

■税理士事務所とは言え、
 一人ひとりの個人プレーではなく、

 【チームで相互補完をしながら
 仕事を進めていくことが大切】

 だと私は思っていて、

 そのチームの円滑化のためには、
 
 【一人ひとりが経営理念に共感し、
 仕事に目的を適切に見出して
 業務に取り組んでいく】

 ことが必要になる
 と思っている次第です。


■どうしても、人は十人十色であり、

 それぞれの色は、どうしても
 
 【これまでの環境に左右されていたり、
 努力をしたところで変わらない
 部分も存在する】

 のが現状なんですよね。

 そのような組織とは違った色が
 入り込んでしまうと、

 その色を持った本人も辛いものですし、
 チーム全体の色も変わってしまうため、

 【双方にとって良くない状況に
 なってしまう】

 というものでしょう。

 このように考えると、
 
 【確実に経営理念を浸透させて、
 新たな仲間を迎え入れていく】

 という動きが、組織として必要
 なのではないかと思うんですね。

 
■私の経営理念として、

 【仕事が増えた結果、
 (やむを得なく)人を雇用】

 するのではなく、

 【人を雇用して経営の基盤を盤石にし、
 その上で初めて仕事を増やしていく】

 ということがあります。

  ■前者のように  『仕事が増えた結果、人を入れる』  の順になると、  【仕事の量に人を補充していく】  ようなことになりますので、  仕事が多ければ多いほど、    【人が疲弊していく結果になる】  ということが想像できるはず。  残業が増えるのはここが一因ではないかと。  逆に後者で言えば、  【個々の人の力を結集させて  チームの力を強固にすることにより、  チームとしての受け入れ体制を  強くした上で仕事を増やしていく】  わけですので、    【必然的に、チームとして受け入れ得る  仕事量になってくる】  というところ。 ■とは言え、  人を入れた上で仕事を増やす  ということは、どうしても  【人の部分で先行投資が必要となる】  というもの。  先行投資というと当然、  資金繰りの面で大変ではあるのですが、  逆に、  【人やチーム力が盤石でない状態で  経営を伸ばしていこう】  とするほど怖いものはなく、  結果としてその行き付く先は、  【中途半端な商品やサービスの提供  となってしまい、  お客様の不満を招いてしまう】  ということ、    そしてその不満から負の伝播が生じ、    【経営全体が良くない方向に向かってしまう】  ことも考えられるのではないかと。 ■そのように考えると、    【スタッフ個々の力を強固にして、  またチームの力も盤石にして、    その基盤が成立した上で初めて  仕事を増やしていく】  という順序が重要なのではないか  と思う次第。   ■ここで先程の問題に立ち返るのですが、    【人をまず強固にしていく】  ということは当然  【先行投資になっていく】  ことになります。  その先行投資により資金繰りに窮する  ということはある程度想像がつくものですので、  資金繰りに窮するいう前提に立った際、    【経営においてどのような行動を取るべきか】  といったことを思索することが  大切なのではないかと思うところです。   ■どうしても、  経営に関しての困難に直面すると、  「どうしようもない…」  といった逃げ腰の姿勢になってしまう  ものなのですが、    そのような状態では、    【経営は停滞してしまい、  かえって疲弊してしまう結果】  となりかねません。 ■そうではなく、    【どうすればこういった問題を  解決できるか】    という、  【経営においての適切な問い】    を立てて、  【この問いを解決する経営の一手】  を模索するということが重要ではないかと  私は思う次第なんですね。   ■その解決策の一つの方法として、  【先人の智慧が詰まった書籍や研修】、  そして身近にいらっしゃる  【同業や異業種の先輩経営者のお話】  などが、もしかすると有効に活用  できるのかもしれません。   ■何より大切なのは上述したように、  【問いを立てる】  ということ。  問いを立てるからこそ  そのような発想が生まれるわけで、  問いがない前提においては当然、  解決策を模索するなどということもしないため、  【現状維持の(場合によっては後退する)  経営が継続していく】  ということも考えられるわけです。 ■当然、現状の経営に問題があったとして  これを放置しておくとしたら、  【その問題を抱えたまま経営が  進んでしまう】  ということに。  そのようなことから考えても、    【経営においての問題点について  適切にその解決するための問いを立て、  その解決策を模索する】    という行動こそが  経営において重要な行動なのではないかと  思うところです。 ■というわけで今回は、  弊所においての人材(人財)投資の  計画を通じて、  【経営全体において適切な問いを立てる  ことに当たっての有用性】  についてお話をしてまいりました。  どうしても困難に直面してしまうと  逃げ腰になってしまいがちなものですが、    そんな時こそ  【ピンチはチャンス】  と心を入れ替えて、  【適切な問題解決の問いを立てる】  ことにより、  また新たな経営の一手を考えてみては   いかがでしょうか。 ------------------ 《本日の微粒子企業の心構え》 ・経営においての問題点は、  そのステージにより何かしら  ついてくるというもので、    その問題点に対して  【適切な問いを立てること】  が何より重要であるはず。 ・経営においての問題点は、  その問題点を表出させているだけの状態では  当然何の解決もせず、  その問題を解決させるための  問いを立ててて初めて、  【問題解決の思索ができるもの】  と考えられる。 ・そのように考えると、  どのような困難な問題であっても、  問いを立てること自体はできるはずで、  その問いを立てることにより、    従来なかった経営の発想を持ち合わせる機会  を得られるため、  【経営においての大きなステップアップが  できるチャンス】  をつかめる可能性が出てくるというもの。 ・どうしても経営のピンチの状態に入ると、  逃げ腰になってしまいがちなものであるが、  そんな時こそ  【ピンチはチャンス】  という思考の転換をし、  その問題についての問いを立て、  【適切に解決策を見いだす努力】  をしてみてはいかがだろうか。 今日も最後までお読みいただきまして、 ありがとうございました。

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