2023年6月11日【社長の感覚と経理のズレ】を解決する方法を考えてみる
今日はナチュレールさんにて
梅酵素づくりに参加。
体や健康の仕組みの原理から学ばせていただき、
なぜ梅なのか、体のためにどうすれば良いのか
などといったことを、
熱いレクチャーを通じて教えて
いただきました。
このような場に身を置くと、
否が応でも様々な面での「あるべき姿」が
身に付いていくようです。
貴重な学びの時間に感謝。
1週間後に育った梅酵素をいただくことが、
今からすごく楽しみです。
ナチュレールのユミさんブログ、
オススメです(^^)
https://ameblo.jp/labo1119/entry-12802097732.html
さて、本題です。
------------------
■私は仕事柄多くの会社の経理を
見せていただくわけですが、
【経営が順調に進んでいる会社ほど
経理が適切にされている】
ということを感じます。
というのも、
【財布の状態がリアルに見えてくる】
わけですので、そこから
【未来の経営判断がしやすくなる】
ものですし、
何よりご自身で経理をされている
ということから、
【感覚的な面でも、会計帳簿と実際の
現金の感覚とが掴めている】
ものであり、経費の支出を検討したり、
逆に売上をどう伸ばそうかなどと、
【財務的な面から思索をすることができる】
というものでしょう。
■逆に言えば、
【プライベートの支出と
事業用の支出が混在】
してしまっている状況は、
どうしても『感覚としての儲け』が
把握できないため、
【経費の無駄遣い】
であったり、
【売上がどの程度あったら良いのか】
ということが見当もつかない
という状況が考えられるわけです。
■そんな中私は、個人事業の方についても、
【現金の残高を一致させていく】
ことを常々推奨しています。
と言うのも、
現金の残高を合わせるということは、
【プライベートの財布と事業用の財布を
別々に設ける】
ということであり、そのことにより
公私の区別が明確になり、その結果、
【適切な経営判断ができる】
というものなんですね。
■具体的に言えば、上述した
【プライベート用の財布と
事業用の財布の区分けをする】
ということからスタートし、
クレジットカードに関しても、
【事業用とプライベート用の
カードを分ける】
ということ。
そして事業用のクレジットカードは、
【事業用の預金口座からの
引き落としに統一する】
ということ。
また、事業の売上についても、
事業の経費の支払についても、
【事業用の預金口座を
通じて取引をしていく】
ということが重要なんですね。
こういった点を徹底させていくと、
だんだんと、
【自分の感覚と会計帳簿の状況が
一致してくる】
ということになるわけです。
■こうなると、
経営が財務を通じて見える化し、
その時の状況判断はもちろんのこと、
【未来においての経営判断の
指標となり得る】
ということなんですね。
どうしても
「どうせ自分の会社だから…」
ということで
【経理や財務をないがしろにしがち】
なものですが、
上述したような観点から考えると、
適切に経理や財務を見える化し、
【適切な経営判断を
するように心がけていく】
ことが有用なのではないかと。
■どうしても、経理に関しては
億劫になりがちなものですが、
こういった点も習慣化が重要で、
【一度習慣化してしまえば、
その後は流れるように進んでいく】
というものです。
適切に経営判断をすべく、
上述してきたような
【経理や財務面の把握をしていく】
ことを心掛けてみてはいかがでしょうか。
------------------
《本日の微粒子企業の心構え》
・プライベートと事業用の現金の
出入りの区分けができていない
状況においては、
公私混同となってしまい、
【経営判断がしにくくなるもの】
と心得ておくべし。
・そうならないためには、
【事業用の財布と普通預金と
クレジットカードなどの
公私の明確な区分けをする】
ということ。
そのような点を明確にしておけば、
【経理上で見える数字も的確なもの】
となってくる。
・どうしても経営に追われていると、
こういった経理面を
蔑ろにしがちであるが、
【経理は経営が見える唯一の指標】
でもあるとも言えるため、
適切に経理や財務面を強化し、
【経営においての重要な判断】
をしたいものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。