2023年7月14日【通信費に次いで見直したい】経費とは
■以前の記事でも度々述べさせて
いただいていることではありますが、
利益を生み出すためには
【売上を上げるか経費を下げるか】
のいずれかになります。
<2020.10.18>
【固定費削減】の大きな効能
■その中で、売上を上げるよりも
【まずは経費の見直しをすること】
が大切なんですね。
売上を上げようとすると、
【それに伴う仕入などの
経費も上がってくる】
ことから、売上が増加した分だけ
キャッシュが増えるという
わけではないためです。
■逆に経費に関しては、基本的に
【経費が減った分
キャッシュ(利益も)が増える】
ということに。
そのように考えると、
【経費削減の効果はかなりある】
と考えられるわけですね。
その中でも、まずは
【通信費の見直しは検討したい】
というところ。
通信費については、
まず大手キャリアとの契約ではなく、
【格安SIMに変更する】
ということ。
そして、従来よりある固定電話も
本来的に必要ない状況であれば、
これも解約し、050で始まる
【インターネットを通じた
電話番号などの取得】
をすると良いでしょう。
<2023.3.18【オススメリンク付】
「お願いだから」取り急ぎ「通信費の
見直しを!」>
https://muratax.com/2023/03/18/6266/
■私自身は、現在は新規の申し込みが
できなくなっていますが、
『SMARTalk』という
ものを契約しており、
この050の番号から始まる
SMARTalkの利用料はと言えば、
「ナント0円!」
なんですね。
電話を受信するだけであれば無料で、
その番号から電話をかける状況であれば
【その分の通話料が必要になる】
というシステムです。
実際のところ、電話は通常の番号から
かけるため、
通常月は完全に無料になっているわけです。
■そして、通信費に次いで
よくご面談の際に話題に上るのが
【振込手数料について】
のこと。
振込手数料については、
経費の支払や給料の支払の際に、
【金融機関へ振り込む際の手数料】
であるわけですが、
まずこれをインターネット
バンキングなどを通じずに、
銀行窓口やATMで
振り込もうとすると、
【相当な手数料がかかってくる】
ことに。
■逆に言えば、
インターネットバンキングを
通じての振込手数料は、上述した
【窓口やATMから振り込むのに
比べてずいぶん安くなる】
というもの。
したがってまずは
【インターネットバンキングでの
振込を検討したい】
というところです。
しかしながら、通常の
インターネットバンキングについては、
法人や個人事業主の屋号付き
のものであれば、
【毎月の定額料金がかかってしまう】
というのが通常なんですね。
■そうなると、これがそのまま毎月の
固定費になりますので、
この毎月の固定費とインターネット
バンキング利用によってかかる振込手数料、
そして窓口やATMに行かなくて済む
という時間的なコストの削減を総合勘案し、
【この定額のインターネットバンキング
利用料金を支払っていくべきかどうか】
を検討すべきであるというものでしょう。
■その中でもう一つ検討したいのが、
いわゆる『ネット銀行』なんですね。
ネット銀行については、
楽天銀行やPayPay銀行、
住信SBIネット銀行や
GMOあおぞらネット銀行など、
いろいろな銀行があります。
このネット銀行については、
全てが基本的にネット上で
完結するものの、
【毎月定額の利用料金はかからない】
ことになるんですね。
しかも、通常の銀行に比べ、
【振込手数料が安い】
というのがまた魅力的です。
■場合によっては、
【1ヶ月のうち〇回までは
振込手数料が無料】
というような銀行もありますので、
そういった銀行をも視野に入れて、
上述してきたような
【振込手数料などの削減】
を考えてみるのも良いかもしれません。
■何度も述べさせていただいているように、
【利益やキャッシュの増加】
に繋がるのは、
売上を上げるというよりもまずは
【経費の削減である】
と言えます。
そういったことを念頭において、
まず経費削減を目指して、
今一度経営全体の俯瞰をしてみては
いかがでしょうか。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・利益やキャッシュを増やそうとする際は、
【売上を増やすよりもまずは経費の削減】
を見直したいところ。
・経費の削減はまず
【通信費については
必ず実施したいもの】
であるが、
【振込手数料もその回数が
重なってくると大きな経費となる】
ということを念頭に置いて
おきたいもの。
・振込手数料の削減については、
【まずはインターネットバンキングを
検討すること】
そしてまた、
経費の支払いについては
【ネット銀行を利用すること】
により、大きく手数料の削減が
期待できるものと心得ておくべし。
・振込手数料に関しては、
【取引量が増えれば増えるほど
その負担が大きくなるもの】
であるため、その利用する銀行自体を
適切に選定し、
【経費の負担が最小限になるような
選択をしていきたい】
ものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。