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トップページ ブログ > 人間関係 > 【上にはこびへつらい、下には高圧的になってしまう】社長の「気付かぬ危険性」について

2023年8月9日【上にはこびへつらい、下には高圧的になってしまう】社長の「気付かぬ危険性」について

今日は台風が福岡に最接近するようです。

直撃という程ではないのかなという気が
していますが、

備えあれば憂いなしということに
間違いはないので、

万全な注意をして、台風への対策をするように
しましょう。

何より、ご近所や関係のない方に被害が
及ばないように注意することは必須ですね。


さて、本題です。


------------------


■私は記事の中でよく
 
 【人は十人十色であり、その十人十色の色を
 活かすことで、経営は発展する】

 といったようなことを
 書かせていただいています。

 <2023.5.14私が望む【十人十色を活かす
 経営】とは>
 https://muratax.com/2023/05/14/6467/

 <2020.12.1他人と【共通認識】を持つ
 ことの重要性>
 https://note.com/muratax/n/n0f261b74c674

 上述したように、人は十人十色であり、
 
 【経営者に関しては特にその色が強い】

 ような気もします。

 そんな中、経営においては
 得意先や取引先があり、

 自社にとっての売り手、
 そして自社にとっての買い手がある
 というものでしょう。


■そしてこれも私が記事の中で
 よく述べさせていただいている
 ことなのですが、

 商売をする前の前提として、

 【対峙しているのは人である】

 ということが極めて重要である
 と思っている次第なんですね。

 というのも、商品やサービスを
 購入するにしても(買い手)、

 商品やサービスを提供する
 にしても(売り手)、いずれにせよ、
  
 【最終的には人との関わりにより、
 売り手においても買い手においても
 商売が成立する】

 と考えられるものでしょう。


■したがって、上述したことを
 省略して考えると

 「商売とは、つまり人との繋がりである」

 と言うことができそうです。

 そのような中、売り手と買い手
 という立場を勘違いしてしまい、

 (人との関係であるということを
 見失ってしまい)、

 売り先であるお客様に対しては
 低姿勢な状態で対応し、

 買い手側に回ったらその立場が一変し、
 
 【高圧的な態度になってしまったり、
 思いやりのない言動を投げてしまったり】

 などということが少なからず
 見受けられるのもまた事実です。


■当然、売り手であろうと買い手であろうと、

 商品やサービスの品質と
 頂戴する代価が均衡していない
 ような状況であれば、

 そのような不安や不満などの感情が
 出るものでしょう。

 しかしながら大前提として、
 
 【人と商売をしているということを
 見失うべきではない】

 とは私は考えている次第です。

 様々な経営者の方と接していると、
 上述したように

 【得意先に対しては低姿勢(言い方を変えれば
 こびへつらうような姿勢)】

 でいて、
 
 【外注先や仕入先、その他の
 業務提携先などに対しては高圧的な態度、
 思いやりのない言葉を投げかける】

 ということが少なくない
 事実として見受けられます。


■逆の立場に立って考えた際、
 
 得意先からそのような高圧的な
 態度であったり、

 人を人と思わないような言動であったり
 するようなものを投げかけられたとしたら
 どうでしょう。

 【そんな得意先とは取引をしたくない】

 という気持ちにはならないでしょうか。

 当然と言えば当然のことなのでしょうが、
 
 どうしてもこういった本来的な
 
 【人との関係を重視しない社長が
 見受けられる】

 のも残念ながら事実としてある状況です。
 (知らず知らずのうちにやっていることも
 多いから、これがまた怖いこと…)


■どうしても
 人と人とのコミュニケーションが

 商売の上では生じますので、

 【相手の考えなどをしっかりと
 汲み取って、言葉を投げかけていく】

 ということが大切ではないか
 と私は思うところです。

 
■その中で大切なのが、
 冒頭に書いた『十人十色』なんですね。

 【自分が当然と思っていることが、
 相手にとっては当然ではない…】

 つまり

 【自分の常識は相手にとっての
 非常識であるという前提】

 を念頭に置いておくべきでしょうし、

 その前の段階として、
 
 【自分が間違っているかもしれず、
 相手が正しいのかもしれない】

 ということを念頭に置いて、

 人と人とのコミュニケーションを
 取ることは相当重要ではないか、と思う次第。

■そしてこれは
 往々にして正解であると私は確信しており、
 
 【自分が思っていたことと、
 相手の思っていることは案外違う】

 というものです。

 そのような状況下において、
 上述してきたような、

 上から目線であったり、
 高圧的な姿勢であったり、

 人を人と思わないような
 言動があったりなどすると、

 【その人自身に対する信頼感が失われ、
 それはつまり商売の終焉を意味する】

 というものでしょう。

  ■上述してきたように、    【商売の源泉は、人との信頼関係である】  と言えます。  どうしても人間なので、  気持ちが不安定になったりすること  などがあるのでしょうが、  それは  【社長としての(というより人としての)  あるべき人間性をまず第一に考えておく  必要があるのではないか】  と思う次第です。  まず会社を背負って立つ一人の  社長という前提に立った際、    【周りの人に対して  どのような行動取っていくか】  ということを考えながら、  適宜礼節を重んじて、相手を尊重し、  人として相手を信頼するという  前提を揃えておかないことには、  【経営はたちまち立ち行かなくなる】  というものでしょう。 ■というわけで今日は、    【商売の源泉や本質は、  人との信頼関係である】  という、かなり重要な話と私が感じている  ことについて、お話をしてまいりました。  どのような相手であれ、  人として重んじて、相手の立場に立って  考えることを基本姿勢として、  経営者として、一人の人間として  日々取り組んでいきたいものです。 ------------------ 《本日の微粒子企業の心構え》 ・商売の根本や源泉は    【人との信頼関係である】  ということは念頭に置いておいた方が  良いだろう。 ・ともすると、売り手と買い手  という立場を勘違いしてしまい、  【経費の支払い先などに対して  高圧的な対応】  をしてしまうことが  往々にして見受けられるが、  それをされた相手としては  どのような気持ちだろうか。 ・自分がその相手だったとしたら、  【そのような人との付き合いは  極力したくない】  と感じるであろう。 ・その先には  【商売の終焉が見えてくる】  というもので、  その先に経営の発展はないはず。 ・大切なのは、商売においても  人間関係においても、  【相手の立場に立って  相手がどのように感じているか】  ということを考え、それを察知し、    まずは人とのコミュニケーションを  確固たるものとし、  それをそのまま社長の姿勢として  経営に取り入れていくべきもの  ということを念頭において、  社長としての振る舞いを心掛けたい  ものである。 今日も最後までお読みいただきまして、 ありがとうございました。

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