2023年10月29日【お客様が満足する】真のサービスとは?
今日は変な時間に目が覚めてしまい、
そのまま起きて記事をしたためています。
程よく眠くなったら再度寝ようと思いますが、
とにかく短眠にならないように
注意していきたいところですね。
週明けからは本格的に筋トレが始動します。
ここからはきっと疲れ果てて、
夜はぐっすり眠ることができるでしょう。
なんて言いながら、期待より怖さが
先行していますが・・笑。
さて、本題です。
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■経営者として
いろいろな人と接する中で、
【本当に様々な価値観を
お持ちの方との出会いがあるなぁ】
という感覚です。
先日の記事でも何度か書かせていただいた、
『感動的なマックの店員さん』をはじめ、
【こちらの方が想定しているサービスを
超えたサービスを提供される】
ということが少なからず
見受けられるというものです。
<2023年5月3日「絶対また来たい!」と
思わされた店員さんの接客とは>
https://muratax.com/2023/05/03/6426/
■我々経営者の仕事は、
【世の中の『不』を取り除くこと】
だと私は認識ており、お客様の
不を取り除くことができれば、
それが『満足』に繋がり、
『感謝の気持ち』が生まれ、
そこから結果として
紹介などをしていただき、
【仕事が循環していく】
ということも考えられるでしょう。
<2021年08月11日商売の基本は
お客様の【不】を取り除くこと>
https://everydayrunchange.hatenablog.com/entry/2021/08/11/053554
■そして大切なのが、
お客様が『不』と感じていることは、
【お客様ご自身も認識していない】
ということが往々にして
考えられるんですね。
税理士の分野で言えば、当然
目の前のお客様が不安に思っているのは、
【税務の解釈などについての不安】
であると言えるでしょう。
しかしがらその背景には、
税に対しての不安という前に、
そもそもの経営や生活の前提であったり、
税務外の不安や不満を
知らず知らずのうちに抱え、
【結果としてそれが税務の不安へと
進化している】
ということも。
往々にして税務の問題は、
【その経営者の理念や、生活環境、お金に
関する価値観などに大きく左右される】
というものなんですね。
■そしてそもそも、税理士は
『怖い』だとか『相談しにくい』だとか、
そのようなイメージを持たれがちですので、
【そういった壁を取り払う】
ということもまた重要である
と言えるでしょう。
そのように、お客様は税に対する不安を
持ち合わせて相談に見られるのですが、
そのような周りの様々な
【壁を壊していって整備して差し上げる】
ことにより、その根本的な不が解消され、
【結果として税務の不安も解消される】
ということも、少なからずあるわけです。
■そして大切なのが、
そのお客様は税務外の不に関しては
知らず知らずに感じてはいるものの、
【それを解消したいなどということは、
一切考えてもいない】
ということが通常。
それをサービスの提供者側である
税理士が見せて差し上げて、
実際にその部分の治療をできたとなると、
【それは想定外の良いサービス提供】
と感じられるもので、
【お客様の満足度も相当高まる】
というものではないでしょうか。
■上述してきたように、
我々経営者は、
目の前のお客様から言われたことを
そのまま受け入れて仕事をするのではなく、
【その都度、適宜調整を加えて想定を超えた
サービスを考える】
ということこそが大切であるのでは
ないでしょうか。
そういった調整に自分自身の
独創性が生まれ、それが
【自分自身のオンリーワン
になる強みとなる】
ということも考えられます。
■どうしても目の前のお客様の不を
取り除くという面では、
【顕在化している不のみを取り除こう
としてしまいがち】
なものなのですが、その前に
そのお客様の全体を見渡して、
【本当のその原因はどこにあるのか】
ということを追求し、
全体的な解決を目指していくのが、
我々商品やサービス提供側の
使命ではないか、と思う次第です。
■そしてこういったことは、
【そのようなことを考える時間を
天引きしないことには本質が見えてこない】
というものでしょう。
そのようなことから毎日数分でも良いので
そういった時間を積極的に設けて、
【経営全体の思索をする】
ようにしてみてはいかがでしょうか。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・商品やサービスを求めるお客様は、
当然何かしらの不を持って
それを求めているわけであるが、
【根本的なその不の原因は
違うところにあるかもしれない】
ということは考えておいた方が良いだろう。
・どうしても『顕在化された不』を
解決するために、
我々商品やサービス提供者側は
動いてしまうものであるが、
【それは表出された目に見える部分を
取り除いているに過ぎない】
わけで、根っこの部分はそのままなので、
【再度またそれが突出してくる】
ということを想定しておくべきであろう。
・大切なのは、
【そのお客様の不の根本はどこにあるか】
ということを探ることであり、
【その探ったものを解決して差し上げること
こそが、我々商品やサービス提供者側の使命】
ではないだろうか。
・そのようなことを、
【お客様にとっての真の不を取り除く】
べく、経営者として適切に考え、
【お客様の真の問題解決に寄与したい】
ものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。