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トップページ ブログ > 経営のこと > 【12回目の結婚記念日】を迎えて思い起こすこと

2023年11月13日【12回目の結婚記念日】を迎えて思い起こすこと

ウォーキングを兼ねての通勤のため、
一駅手前で降りて、歩き出そうとしたところ、
外はまぁまぁの雨。

天気予報は晴れだった気がするけど、
見返すといつの間にか雨に(笑)。

でも、めげずに傘をさして歩くことが
できました。

ちょっとした成功体験。
この積み重ねこそが大事なんですよね(^^)。

今日は久しぶりの整体の日。
今から体が整うことがすごく楽しみです。


さて、本題です。


------------------


■先日の記事の冒頭でも
 書かせていただきましたが、

 【先日の11月11日は我々夫婦の
 12回目の結婚記念日】

 でした。

 当日はちょっとしたお祝いということで
 家の近くの焼肉屋さんに行ったのですが、

 【結婚して12年か…】

 と思うとなんだか感慨深い
 というものですね。
 
 当日の様子はインスタにアップして
 いますので、良かったらご覧ください。

 https://www.instagram.com/p/Czgds4CyV7_/?img_index=1
 

 12年前といえば、
 地元北九州の職場を退職し、

 【結婚と同時に税理士試験の
 勉強に専念した】

 という年でした。

 当然退職して専念の状況に
 入ったわけですので、

 【収入はゼロ】

 ということに。


■そのような中での結婚で、同時に
 税理士試験の勉強に入ったのですが、
 
 3年間ほど専念に近い状況で
 勉強をしたにもかかわらず、

 【合格科目は消費税の1科目だけ】

 でした。

 【税理士試験は科目合格として
 5つの科目に合格しなければならない】

 という仕組みなのですが、

 大学を卒業した直後に会計科目の
 2科目は合格しており、

 この専念の期間にもう1科目取れて
 3科目を合格したという状況。

 そして、そのような状況において
 福岡市内の事務所に就職するのですが、
 
 【それから2年ほどしてようやく
 すべての科目を合格できた】

 という状況でした。


■特に当初の3年間の専念期間において
 
 家のことを支えてくれた妻には、
 本当に頭の下がる想いです。

 その後、勤務と同時に開業準備に
 入るのですが、
 
 その準備の期間中は、

 【人脈づくりのために相当多くの時間と
 お金を費やしてきた】

 というところ。

 生活費に入れることのできる額も
 ごく僅かで、そのような状況においても
 変わらず妻は支えてくれました。

 そしてここからが本当の大変さの
 スタートだったのですが、

 開業して給与収入が途絶え、

 【ゼロからのスタートを切る】

 という状況に。


■そしてゼロからと言うよりも

 【むしろマイナスからのスタートだった】

 ということは以前の記事でも書かせて
 いただいたわけですが、
 
 <2023年10月17日【リッツカールトンの香り】
 から想起した過去と、現在の姿>
 https://muratax.com/2023/10/17/7033/
 
 それに加え、

 【当初の月収は9,800円】

 という状況。

 そのような状況で、当初の天神で
 契約していた事務所については、
 
 【月々の家賃が90,000円】

 ということで、

 【それだけでも相当オーバー
 してしまっていた】
 
 という状況。


■しかしながら幸いにも、
 
 【銀行と日本政策金融公庫に
 650万円の借入金】

 が通り、そこからなんとか
 事務所家賃や、会計ソフトの契約料金、
 税理士会の登録費用などいろいろな
 
 【多額の経費を賄っていた】

 という状況なんですね。

 その一方で、上述したような人脈づくり
 の交流会参加などについては
 継続しており、

 【人脈関係の飲食費でトータル
 200万円は使っていたかな】

 という感覚です。


■その上、事務所家賃や会計ソフトの
 リース料なども払っていくわけですので、

 上述したような9,800円の月収では
 到底どうしようもなく、結果として

 【開業して1年半経った頃位には、
 銀行融資も底を尽きてしまう】

 という状況になりました。

 開業してそのような状況でしたので、
 生活費を全く入れることができない
 状況ではあったのですが、

 それでもそのことについて

 【全力で応援している妻の存在は
 本当に偉大だったな】

 と思わされる次第です。


■それからの動きとしては、
 開業から丸2年経った頃位より、

 だんだんと人間関係から生まれた信頼が
 芽を出し始め、

 開業前から準備をしていたことから
 考えると、
 
 【3年間においてようやく信頼の芽が
 出たことにより、契約が増え出した】

 という感覚です。

 そこからは顧問のお客様の母数が増え、
 そこからの紹介に加え、

 【メルマガなどを継続配信していた】

 ということから、その信頼関係も
 幸いなことに実ってきて、

 【次第に紹介により契約が増え始めてきた】

 というところです。

 「ようやく3年間経って妻に対する
 恩返しができるな」

 という感覚ですね。

  ■そのような状況でしたので、  妻の応援がないことには、  【現在の税理士事務所で運営している  状況など、到底考えられなかった】  次第です。    そのような結婚してからの12年間だった  のですが、本当に妻については  感謝の気持ちでいっぱいです。  これからはまたその次のステージとして  いろいろな困難が立ちはだかるとは  思うのですが、  まずは夫婦関係を第一に、そして  家族のこと、事務所のスタッフのこと、  そして得意先である税理士事務所の  クライアント様に  【感謝の気持ちを込めながら、  今後の事務所運営や経営も継続したいな】  という気持ちです。 ■何はともあれ、    12年間支えてくれた妻には  本当に感謝しています。  これからさらに  幸せの「わ」を拡げていくべく、  精一杯頑張りたいと思いますので、    今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 ------------------ 《本日の微粒子企業の心構え》 ・11月11日に12回目の結婚記念日を  迎えたのであるが、  【本当に前途多難な状況】    であったことを想起するところである。 ・感覚として3年間の種まきの結果、    【ようやくその3年の種から芽が出て、  信頼関係が繋がって仕事が順調に  進み出したな】  という感覚。 ・どうしても、    【短期的な売上や利益を追い求め、  飛び道具的な手法に進んでしまいがち】  なものであるが、真に大切なのは  上述してきたような  【人と人との繋がりや信頼関係】  ではないだろうか。 ・根本的に大切なのは  そのような重心の低い仕事であり、  その重心の仕事があって初めて、  特に我々微粒子企業にとっては    【お客様にとって価値のある仕事を  提供できるもの】  のように感じるものである。   今日も最後までお読みいただきまして、 ありがとうございました。

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