2023年12月14日顧客離れの真の原因は【対話不足】から?
今日は歯医者さんに行ってきました。
詳しくはまた後日の記事に譲りますが、
歯医者さんは12月より知り合いのところに
変更させていただき、
今日は2回目だったのですが、
すごく学びある良い機会になっています。
歯はかなり大事な体の部位ですので、
良き出会いに感謝です。
さて、本題です。
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■先日の記事の中で、
弊所のスタッフ全員と
株式会社リベラルマネジメントの
森内さんとともに
【ミッション・ビジョン・バリューに
基づく業務の棚卸しを行った】
ということを書かせていただきました。
<2023年12月8日【写真あり】スタッフ全員
で感じた【愛のある仕事】>
https://muratax.com/2023/12/08/7211/
そしてつい先日のことなのですが、
再びスタッフの間で、
その業務の棚卸しをした結果に基づいて、
今後の業務フローを再構築し、
【お客様に対するさらなる付加価値の
高いサービスを提供】
すべく、ミーティングをしたというところ。
今日はそんなことから
お話を続けていきたいと思います。
■弊所においては、
【税理士の変更による
ご面談が少なからずある状況】
なのですが、いろいろな原因により
変更を検討されるケースが散見される中で、
往々にして言えるのが、
【税理士とお客様との認識の齟齬】
が出ているというところなんですね。
根本的なところでは、
契約をしているのかどうかがわからない
といったことや、
そもそも契約書を交わしていないだとか、
顧問契約はしているものの、
サービスの内容をお互いが
理解し合えておらず、
【その認識に食い違いが出て、それが
お客様の不満に繋がっている】
ということも。
■そんなことも今回のミーティング
において話したのですが、
このあたりのズレをなくすべく、
【初回のご面談で伝えるべきことを
スタッフの間で精査した】
というところです。
私自身、このミッション・ビジョン
バリューをはじめ経営理念の構築から
実際の仕事に落とし込んでいく
ということを通じて、
【私だけの認識では捉えきれて
いない部分があったな】
ということを感じ始めています。
■というのも、これもいつも
書かせていただくことなのですが、
人はまさに『十人十色』というもので、
【これまでの半生の中で培ってきた
経験をもとにその人自身が作られている】
ため、どうしても
【感じ方や考え、感情などは人それぞれ】
という感覚なんですね。
業務一つ取ったとしても、
スタッフそれぞれにおいて
その感じ方や価値観はそれぞれで、
そのそれぞれの考えや価値観を
聞かせていただくことで、
【私自身の大きなパラダイムシフトに
繋がっている】
ということも少なくありません。
■そして、そのようないろいろな
価値観を織り交ぜることにより、
【私を含むそれぞれが気付きようの
なかったようなことが高い次元で昇華して、
これまでになかったものが仕上がっていく】
ということも実際のところ
多くある状況です。
今回のミーティングにおいても
まさにそのようなことを共有し合い、
【これは素晴らしいものが仕上がって
いっているな】
ということが、スタッフ全員共通認識
として感じたというところでした。
(みんなの笑顔が最高!)
■上述したような税理士と経営者は
ごく一部の例で、
【商品やサービスの売り手側と
買い手であるお客様の商品やサービスに
関する認識が一致】
するか、または、
【商品やサービスの価値がお客様の
期待を上回っていること】
が商売の基本ではないか】
と私は考える次第です。
最低限、
【売り手と買い手の認識のズレ
がないよう擦り合わせること】
は重要ではないかというところで、
そのために、お客様に対して
【どのような言葉を遣い、
どのように伝えるか】
を考えることは相当重要ではないかな
というところなんですね。
↓参考記事↓
<2021年4月17日心機一転、
しっかりできてますか?>
https://note.com/muratax/n/n05ea85ba0a63
■今回のミーティングを通じて、
まさに人それぞれの価値観を持ち合い、
共有し、それにより、
それぞれの価値観が融合して
これが昇華し、
相当より良い対話の環境が仕上がった
という感覚です。
こういったミッション・ビジョン・
バリューの取り組みを通じた
思わぬ発見が多いので、
実行している私たち自身ワクワクする
気持ちが本当に止まりません。
これからも
【世界中に幸せの『わ』を拡げ続ける】
ために、こういった地道な取り組み
ではあるものの、
最も重要な取り組みをスタッフ全員で
共有し、
より良い商品やサービスの提供に
努めてまいりたい想いです。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・どうしても日々の経営に追われていると、
【商売の根幹部分を見失うこと】
が少なからずあるのではないだろうか。
・商売の基本は、
【売り手と買い手との商品やサービスの
内容に齟齬がないこと】
であるはず。
・その齟齬の原因を深掘りしてみると、
【対話が不足している】
ということが、往々にして言えるかもしれない。
・従って、商品やサービスを提供する
段階において、
売り手側が買い手側に適切に
商品やサービスの効果や品質を説明し、
【それに買い手が納得することにより
商売が成立する】
という大原則を念頭において、
対話を密にして、
【売り手と買い手の齟齬のない
商品やサービスの提供】
となるよう心掛けたいものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。