2024年2月22日例として【マッサージ業の売上アップの仕方】を考えてみる
今日は猫の日、忍者の日。
(忍者は勝手なイメージです。)
…と思って『猫忍者』と調べてみたら、
なんと既に実在する先輩がいました。
Amazonより
にゃんこ大戦争は、なんとなく聞いたことは
あったのですが、
こんな感じなんだなーと今学ばせて
いただいています。
さて、新たな学びを携え、
本題ですにゃ。
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■以前の記事でも度々書かせて
いただいていることではあるのですが、
弊所においての面談は、
【税務の話半分、経営の話半分】
ということがよくある状況です。
税務に関しては一般的な定説があり、
【対話をさせていただく中で
それなりの解が見える】
というもので、
ご面談の時間の前半に終わってしまう
ということが少なくありません。
■そしてその後、経営の展開などの
お話を聞かせていただくことが私は大好で、
こういったことから
【経営について詳しく聞かせていただく】
ということが少なくない状況です。
経営に関しては、実にいろいろな
お話にはなるのですが、
【売上についてのお話】
になることが、多い印象ですね。
■仮にですが、
マッサージをされている方について、
【ずっとマッサージに来ていたお客様が、
とある瞬間から見えられなくなった】
としましょう。
そのような際に、私はいろいろと
お尋ねをさせていただくのですが、
まず考えるのが、
【その方はどこに行ったのか】
ということなんですね。
■マッサージに来るということは
【体の不調があった】
ということでしょうから、
【その不調を抱えたまま過ごしているのか】
それとも、
【同業他社のところに流れてしまったのか】。
そのようなことが考えるかもしれません。
■そして、
【不調を抱えたまま来なくなってしまった】
といったケースにおいては、
『価格の面』なのか、そもそも
『必要性を感じなくなった』のか、
などということが想定できます。
■『価格の面』だとしたら、
【どの程度の価格帯だったら再度
来てもらえるんだろうか】
といったことや、
『必要性を感じなくなった』
ということであれば、
【必要を感じてもらうようなさらなる
付加価値を生み出せるかどうか】
ということも考える必要が
あるのかもしれません。
またもしかすると、
来るのが『面倒』ということも
あるかもしれませんね。
■上述してきたように、
現状を見てみると、様々なケースが考えられる
というもので、
こういった一つひとつの聞きたいこと、
感じたこと、を投げかけさせていただいて、
それに対する回答をいただいて、
それからさらに聞きたいことを聞くという
【対話のキャッチボールをしている】
ような感覚なんですね。
■そしてこの状況は、たとえ同じマッサージ
の事業であっても、十人十色というもので、
【決して正解は一つではない】
というところ。
もちろん、
マッサージ業界の『定説』や、ある程度の
『勝利の方程式』的なものもあるのかも
しれませんが、
そのようなことに関しては、
【同業他社もやっている】
ということが通常ですので、
決して我々微粒子企業にとっての
【オンリーワンではない】
ものと考えます。
■したがって、自社独自の経営手法により、
集客をしていかないことには
どうしても行き詰まってしまう
というものでしょう。
そのような対話を重ねる中で、
価格面で見えられなくなったとしたら、
場合によっては
【一対多数のオンラインでの
お客様が自身でできるマッサージ】
といった形態を考えることが
できるかもしれませんし、
『必要性を感じなくなった』ということ
であれば、
【なぜマッサージが必要なのか】
と感じていただくにはどうすればよいかと
いうことを思索することが
大切なのかもしれません。
■また、結局のところ、
体の不調を治したその先には、
【楽しい人生が待っている】
ということにフォーカスすべきなのかも
しれません。
不調であればどこかに出かけるということも
億劫になってしまうものですが、
体が改善され、そのことにより精神面で
健康になり、その精神面で健康になれば、
『前向きで、希望ある未来が見える』
というもので、
その先にまた、
『不調に戻らないための食生活の改善』
であったり、
『運動の必要性』であったり、
『筋トレの必要性』であったり…
さらには、
精神面での不調を改善するため、
『同じような価値観を持つ仲間と繋ぐ』
ような役目を担ったり…
などなど、いろいろなことが
考えられるものではないでしょうか。
■上述してきたことは、
私自身がイメージとして、
マッサージを業としている方との
対話をした中で思い浮かんだことなのですが、
この対話の仕方や実際のお尋ねも
まさにその時次第であり、
本当に十人十色となるものなんですね。
十人十色であるが故に、どうしても
【その方にはバシッ!と視点が定まった
その方法が、他の方にとっては
辛いものである】
ということも少なくないのが現実です。
■そのような状況ですので、
たとえ以前お話しした提案で
功を奏したような私にとっての
成功体験があったとしても、
今回の方に関しては、また捉え方が
違ったりすることなどで、
【その方にとっては合っていない】
ということも考えられるわけです。
(というより、むしろそれが多数。)
こういった点において、
【対話をすることが何より重要ですし、
解は十人十色である】
ということを認識しておくことも
また重要でしょう。
■というわけで今日は、
私たちが経営について
お話をしている場面において、
【具体的な売上についてのお悩みを
解決する際に、実際にしている対話】
についての内容を、
少し具体例を挙げて見てまいりました。
どうしてもこういったことについては、
【自分だけで考えても同じところに
着地してしまう】
ものですので、適切に第三者を頼り、
上述してきたような
【対話のキャッチボールをすることにより、
経営の高い到達点を探る】
のも良いかもしれませんね。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・経営においては、
その経営者の方の価値観や考えにより、
【経営に対する解は十人十色である】
と言える。
・大切なのは、現状を分析し、
【自社がターゲットとする顧客が
どこにいるのか、また何を求めているか】
を適切に知ることではないだろうか。
・そういった点が明確になった際、
自社が歩むべき道は、
【同業他者とは決して同じではない道】
になるかもしれない。
・我々微粒子企業にとっては、
そういった道こそが何より重要であるため、
オンリーワンの存在になるべく、
ターゲットとするお客様の
【顕在化しているニーズ、
そして潜在的なニーズ】
を的確に察知し、
経営のまだ見ぬ第一歩を模索してみる
ことを検討してみてはいかがだろうか。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。