2024年4月8日【笹村望さんと植松努さんの共同講演会】から得た学び
小学校も今日から新学年というところが
多いのではないでしょうか。
我が家もご多分に漏れず、
今日から学校の開始です。
子どもたちも久しぶりの学校に
ウキウキ気分。
学校が楽しいってすごくステキなことだなと
心から思います。
さて、そんなことから今日の本題です。
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■先日4月6日土曜日のことですが、
笹村望さんと植松努さんの共同講演会に
行かせていただきました。
ご参加できなかったからも、
後日アーカイブ動画の購入が決まったとの
ことですので、
笹村さんのインスタは今後チェックして
おかれると良いかなと思います。
<笹村望さんのインスタ>
https://www.instagram.com/p/C5dPN6iPQVr/
笹村さんとは5年ほど前からの
繋がりなのですが、
実は植松さんに関してはお名前は
存じ上げていたものの、
話を聞くのは今回が初めてだったんですね。
ただ、実際参加してお話を伺ってみると、
笹村さんのお話も、植松さんのお話も、
すごく素敵な内容で、学び多きもの
でしたので、
今日はそのことについて
お話をしていきたいと思います。
■植松さんと言えば、
【ロケットを作って飛ばされている】
ことで有名な方ですよね。
とは言え、当然同じようなことを
されている方はいないわけで、
当初そういったことにチャレンジしよう
ということを周りに伝えた際、
【いろいろなバッシングにあった】
ということでした。
こういったことに関しては、
従来からの日本の集団行動や教育が
背景にあり、
【他と違うものは排除する】
という日本独特の考え方の結果
なのだろう、ということでした。
■実際のところ、学生であっても
社会人であっても、
前例のないことをやろうとする際は、
【何かしらバッシングにあう】
ということが多いのではないでしょうか。
かく言う私も、税理士事務所の経営において、
かなり前例のないような取り組みをして
いることを自覚していますので、
【様々な否定的な言葉を聞かされる】
ということが少なくありません。
■ただ、植松さんがおっしゃっていたのは
やったことがないからこそ、
【前例にとらわれず違うことをやれる】
とのことだったんですね。
このことを端的な表現で、
「知らないことは素晴らしい。」
「違うはステキ。」
とおっしゃっていました。
そしてもう一つ大切なのが、
自分だけの存在では物事を成し遂げること
ができないかもしれないものの、
周りの協力があれば、それが自分の力
だけではなく、複数人の大きな力となる
わけですので、
【協力し合えて大きなことを
成し遂げることができる】
というわけなんですね。
■そして、
【一人ひとりそれぞれ足りないもの】
というものは当然あるのではないでしょうか。
そのように考えると、自分一人の力では
その足りない部分をどうすることも
できないものの、
【足りないからこそ助け合える】
ということで、足りないもの同士を
持ち寄りあって、相互補完することにより、
大きな物事が成し遂げられるのかな
というところ。
そしてそのような際に大切なのが、
植松さんがおっしゃるに、
「相談とお願いと感謝である」
ということでした。
■これは、基本的な会社組織などに関しては
社内においての上下関係があり、
それがピラミッド型によって
成り立っているわけですが、
【そこに存在するのは命令と服従】
ということになり、どうしてもそのような
上下関係になると、やりたいことを
やろうと思っても、
それを提案するという選択肢はなく、
【命令を聞くだけ】
ということになってしまうというわけです。
そんな中植松さんは、上述した
『相談とお願いと感謝』ということを
大切にして、
社内に上下関係を作ることなく、
そのようなことを大切にすることにより、
【スタッフの皆さんが助け合いながら
前に進んでいる】
とのことだったんですね。
■そして笹村さんがおっしゃっていたのが、
「相談することや「助けて」って言う
ことって、すごく大変で怖いこと
なんですよね」
ということでした。
本当にその通りで、
【人に何かを求めるということは
考えるより相当難しい】
というもので、それなりの勇気がいる
というところなのでしょう。
笹村さんはそういったことを
ダイレクトに感じていて、
それを講演会で皆さんに
伝えられていたという状況でした。
■そういった
『自分が怖く感じている』ようなことを
【大人数の前で伝えることができる
ということ自体がすごく素敵だな】
と感じた次第です。
(400人ほどの人がいらっしゃいましたので、
本当にスゴイなと思っています。)
【どうしても前例がないことは
バッシングされてしまう】
というものですし、
逆にそれが成功した際には、
【人の見る目が変わってくる】
という不都合な真実があるというのが
現在の社会ではないでしょうか。
■私に関しても、経営理念である
【世界中に幸せの『わ』を拡げ続ける】
ということに対し、
「そんなの無理だ」とか、
「キレイごとを言うな」だったりとか…
そのようなことを言われることが
どうしてもあるというものです。
■しかしながら、
今回の講演を聞いて、
やったことがないからこそ、
「前例にとらわれずに違うことをやれる」
といったことや、
「知らないって素晴らしい」、
「違うはステキ」
といったことを耳にして、
【すごく気持ちが軽くなったな】
という感覚です。
どうしても新たなチャレンジに関しては、
【よかれと思ってそれを非難するような
ことを言われがち】
なものですが、その真実としては
上述したようなことがありますので、
自信を持って胸を張り、
【その前例のないことをやっていくべき
ではないか】
と私は考えます。
■というわけで今日は、
笹村望さんと植松努さんの講演会を
聞かせていただいて感じたことを、
私なりに記事にさせていただきました。
どうしてもチャレンジをすることは
困難なことではあるのですが、
そういった点を念頭に置いて、
ぜひ経営においてのダイナミックな行動を
取りたいものです。
(大きな自戒を込めて。)
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《本日の微粒子企業の心構え》
・笹村望さんと植松努さんの講演会を通じて、
【やったことがないからこそ、
前例にとらわれずに違うことをやれる】
ということを知ることができた。
・どうしても前例がないことにチャレンジ
するのは大変なことであるものの、
【人間足りないもの同士の集合体】
なので、その足りないこと同士を持ち寄って
【相互に助け合うことにより、
大きなことが成し遂げられる】
というものではないだろうか。
・どうしても
【自分一人で頑張ろうとしてしまう】
ものであるが、
人に対して『相談とお願いと感謝』
という気持ちを持ち、
助けを請うことが上手にできれば、
【今までに見えてなかったような
前向きな景色が見える】
というものではないだろうか。
・「知らないって素晴らしい」
「違うはステキ」
という本質的な考えを念頭に置いて、
我々経営者も常に前向きな姿勢を持ち、
経営を進めて行くことを考えたい
ものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。