2024年8月19日【ネガティブな事象】との上手な付き合い方
お盆休み(夏休み?)も終わり、
今日から本格的に通常モードという方も
多いのではないかと思います。
出足はどうしても重くなりがちですが、
気持ちを軽やかに、楽しく取り組んで
いきましょう!(^^)。
さて、本題です。
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■先日の記事の中で、弊所は開業7年を迎えた
ということを書かせていただきました。
<2024年7月24日創立7周年を迎え、
【経営者として感じたこと】>
https://muratax.com/2024/07/24/7968/
その過程において、時には人に騙されたり、
馬鹿にされたりと、
他人からそのようなネガティブな行動を
とられたということが、
少なからずあった状況です。
どうしてもそのネガティブな体験をした
直後は気持ちがずいぶん落ち込んでしまう
ところなのですが、
大切なのはネガティブな感情をいったん
受け入れるものの、
それを『その後に引きずらない』ということ
なんですよね。
■これを引きずってしまうと、
どうしてもその後のあらゆることが
マイナスに引っ張られてしまいますので、
そのようなネガティブなものはその場で
断ち切るということが重要であるように
思う次第です。
とはいえ、どうしてもそういった
ネガティブな感情を持ち運んでくる人
がいるのもまた事実でしょう。
そのような際に、真っ向からその人と
対決したり、言い負かそうとするのではなく、
まずはその場から離れることが
大変重要であると、私は考えています。
■結局のところ、人は変えることなどできず、
たとえ議論で言い負かしたとしても、
その勝利した感覚というものは
自分の中に一方的に芽生えるもので、
相手にとっては、決して良い印象が残る
ものではないでしょう。
そして自分自身についても、そのように
何かしらの言い争いなどをすると、
その分そこにエネルギーが持っていかれる
というところで、
決してその後のいろいろな行動も
良い方向に繋がらないのではないか
と思う次第です。
■そのようなことから、そういった人が
目の前に現れた際は、
まずどうにかして逃げるということが
先決なのかなと思う次第。
よく「苦労は買ってでもしなさい」
ということを言われるものですが、
上述したように人は変えることが
基本的にできないと考えるべきであり、
そのような観点から考えると、ひとまずは
その場を去るということが、
大変重要なはずなんですよね。
■どうしてもその人の近くにいる状況が
続いてしまうと、
自分自身がマイナスの方に持って
いかれてしまい、
結果として経営や人生に関しての
あらゆることが、マイナスに動いてしまう
ことにもなりかねません。
したがって、
【まずはその場から離れ、その次の良い事象を
探していく】
ということが大切ではないかというところ。
■とある経営者の方とお話ししていて
そのようなお話が出たのですが、
そういったマイナスの人が登場する場面は、
不思議なことに、
自らの成長と共に少なくなっていく
ような感覚です。
それはきっと、その経験に応じて
自分自身をまとっている空気感が変わり、
そういったネガティブな人が寄って来な
くなるのではないかと私は考えています。
■現に私自身も、
税理士試験を勉強していた、行動範囲が
狭かった当初は、
自分自身がマイナス思考の人間でしたので、
その周りに来る人たちもどうしても
マイナスの人が寄ってくる
という状況だった感覚なんですね。
そのようなことから考えても、
ネガティブな感情を持ち運んでくる
人とは一定の距離を置いて、
可能であればその場から逃げてしまう
ということが肝要であると思うところです。
経営者としてそのようなことを念頭に置いて、
上手にネガティブな感情や気持ちと
付き合っていくことを心掛けてみては
いかがでしょうか。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・経営の中で
いろいろな人に接するにあたり、
どうしてもネガティブな感情を持ち運んで
くる人が現れるというところ。
・そのような人に出くわした際は、
真っ向から勝負するのではなく、
まずは距離を置くこと、そして可能で
あればその場から逃げることが
大切であると言える。
・ネガティブからはネガティブしか
生まれないため、
そのネガティブは極力早くその場で
立ち切るべきであり、
その次に来たるべき良い方向の動きに
期待をして、そのネガティブへの
対応をしたいところ。
・経営者として動いていると、どうしても
いろいろなタイプの人との関係が
生じるものであるが、
上述したことを先頭に置いて、経営者として
その時に取るべき最良の一手を考え、
実際に行動を起こしたいものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。