2025年1月6日時間の認知の歪みと効率的な時間の使い方
年末の繁忙期が始まり、 時間に追われる日々が続いています。 忙しい中でも効率的な時間の使い方が 求められるところですね。 そこで今日は、時間の認知の歪みと、 効率的な時間の使い方についての記事を 書いてみたいと思います。 ============== <1. 時間の認知の歪みとは?> ■時間がないと感じることが多い中、 その実際の時間がどう使われているか を見直すと、 もしかすると時間に対する認知の歪みが あるのかもしれません。 ■これは以前の記事でも書かせて いただいたのですが、 ラジオ体操を6分間だけ全力で行っても、 その6分が非常に充実した時間として 感じられることに気づいたところです。 <2024年10月18日行動パターンにより 【時間の価値が変わる】というお話> https://muratax.com/2024/10/18/8274/
■反対に、仕事における6分間は、 ただ時間が過ぎていく感覚に なってしまうことが多い…というのも また事実。 ■この「時間の認知の歪み」とは、 【時間の使い方に対して、無意識に 感じている違和感】 のことを指します。 心理学者ウィリアム・ジェームズは、 このような『認知の歪み』について 提唱しており、 人々が感じる時間の長さや短さは、 無意識的に変動することを 説明しています。 <ウィリアム・ジェームズ-Wikipediaより-> ■また、心理学的な観点では、 時間が忙しく感じられると、 実際には多くの時間がムダに過ぎている 場合があります。 そのため、意識的に時間を管理し、 どのように時間を使うかが、 非常に重要であるわけですね。 ============== <2. 効率的な時間の使い方> ■この認知の歪みを乗り越えるためには、 効率的に時間を使う方法を見直すことが 重要です。 ■一つは、適度に休憩を取り入れること。 長時間の連続した作業は、集中力を欠き、 生産性が低下する原因となります。 ここで効果的なのが、 『ポモドーロテクニック』です。 このテクニックでは、 25分間集中して作業し、 その後5分間の休憩を取るという方法が 推奨されています。 <ポモドーロテクニック-Wikipediaより-> ■研究によると、 ポモドーロテクニックを使用することで、 短い休憩を挟むことにより作業効率が 向上することが証明されています。 ■また、締め切りを設けて仕事を進める ことも効果的です。 時間が無限にあると感じると、 逆に集中力が散漫になりがちなもの。 締切効果を活用して、集中して取り組む ことが、より高い生産性を生む秘訣 なのかもしれませんね。 ============== 《本日の微粒子企業の心構え》 ・時間に対する認識の歪みを正しく 理解することは、かなり大切である。 ・効率的な時間管理を行うためには、 適切な休憩を取り入れることがカギとなる。 ・締切を設けて、集中力を高めることも 重要であるため、締切効果を意識した 仕事の仕方を考察したいところ。 ・日々の時間を、意識的に濃密に使う 努力を怠らず、常に現状を見つめていく ことを心掛けるべし。 ---------------------------------------- 今日も最後までお読みいただきまして、 ありがとうございました。