2025年6月2日「記事作成にAI活用をやめた!」という時代に逆行したお話
今日から6月の週明けとなりましたね。
昨日も無事に1日の日を迎えることができ、
感謝の気持ちでいっぱいです。
<昨日のインスタ>
https://www.instagram.com/p/DKW73y0Tvej/
このメルマガについて、
ここ最近直接ご意見をいただくことが多く、
今日はそのことについてのお話を
していきたいと思います。
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■このメルマガ自体は
通算で2005を超え、
もうすぐ約6年というところでは
あるのですが、
6年もやっていると、
いろいろなその時の状況次第で、
その内容や文体も変わっている
というところ。
そのようなことについて、
ここ最近は、ChatGPTを始めとした
AIの対応がかなり活発になり、
私自身もご多分にもれず、
このAIの恩恵を受けている状況です。
■そのことについて、
このメルマガにおいても、
年明けあたりから、
ChatGPTの力を借りながら、
メルマガ執筆をしていた
という状況です。
とは言え、執筆は従来のスタイルは
変わることはなく、
基本的に、メルマガの記事の内容を
音声で撮り、それをChatGPTとは
別のAIツールを使って編集を加え、
そこにChatGPTを重ねて、句読点や
改行についての修正を加えて
配信していたというところ。
■しかしながら、ちょっと厄介なのが、
どうしてもAIをかませてしまうと、
自分自身の直接的な表現が、
一般的なキレイな表現に
変わるところがあり、
(多分それが一般的にはベスト
なのでしょうが笑)
自分自身の個性やカラーが、
その文体から消え去ってしまって、
いわば個性がなくなってしまった文章
になってしまっているような
感覚でいました。
■現に、顧問のお客様からも、
「最近AI使ってるでしょ?」
と言ったことを、かなり多く
おっしゃっていただく機会があり(汗)、
そして自分自身も、
なんだか自分の表現ではないような
感じの文体になっていて、
どうも気持ちが悪い…という感覚が
あったんですね。
そこでこの1週間ほどについては、
あえてAIを使わず、
従来のスタイルに戻した…
というところ。
■ちなみに、従来は、
かなりこちらに寄り添ってお仕事を
してくださっていた外注の方に、
音声ファイルと、その音声を文字起こし
した、かなり誤字脱字の多い文書
ファイルを共有させていただき、
最終的な体裁を整えて送信をする…
という流れでした。
(大変なお仕事を本当にありがとう
ございました…!)
ただ、現在は、
従来の流れに戻すという試行錯誤の
渦中にいる状況ですので、
少々時間がかかってはいるのですが、
自ら音声入力をして、編集を加え、
自分自身が納得のいく温度感での
文章を整えて送信をする…
という流れをとっています。
■正直なところ、
過去の記事を自分自身で
見る機会があるのですが、
AIをかませた文章より、
従来の記事内容などの方が、
(かなり主観的ではありますが)
自分らしさというものが出ており、
その情熱もストレートに文章から
伝わってくるような感覚があります。
こうやって過去の記事と、
現在の記事を見比べてみると、
自分自身の記事ではありながら、
その違いは一目瞭然という
ところがあったんですね。
■そのようなことから、
時代の流れには逆行するのですが、
そのような方法により
記事を認(したた)めることにした
というここ最近です。
大変不思議なことではあるのですが、
単なる文章やメッセージでは
あるものの、
自らが文章やメッセージを認め、
想いを込めて送信するのと、
定型文的なものを、
ただ送信するだけでは、
たとえ全く同じ内容であったとしても、
自らが熱を込めて作った文章を
送信する方が、
圧倒的に相手に伝わりやすい
という感覚があります。
■これは、私自身が数多くこういった
メッセージを認める中で
感じていることであり、
気持ちによる部分もありそうな
気もするのですが、
現にそのメッセージを受け取る
お相手の方の反応を拝見していても、
実際のところ本当にそうなんだろうな…
という感覚があるところなんですね。
「言霊」などとも言われるように、
文章にもそのようなエネルギー的な
ものがあるのかもしれません。
■たかが文章、されど文章。
事業においてマーケティングを
していく際は、
こういった文章に想いを載せて
発信する必要があるものですので、
単純なことではあるかも
しれないのですが、
こういった、見方を変えれば
根本的に大切な部分を、
決してないがしろにするわけには
いかないような気がしているところです。
■なんだか、決意表明のような
文章になってしまったのですが、
しばらくは、自らの想いを
しっかりと記事に込めるべく、
一つひとつ文字を紡いで、
真に伝えたいことを伝えることが
できるように、
取り組んでいきたいと思います。
(いつも本当にありがとうございます!)
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《本日の微粒子企業の心構え》
・AIが台頭してきたものの、
本来的に大切な部分は、
人が紡いでいくべきなのかもしれない。
・そのようなことから、
大きな部分は人が作り、
あくまでも補完的な部分として
AIを活用するという温度感が、
ちょうど良いように思うところ。
・どうしても、時代の流れに乗り、
ただ単に便利なものに流されがち
なものであるが、
真に大切なものを常に見据えて、
経営者としてその時々にとるべき行動
を常に模索し続けたいものである。
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今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。