2019年10月18日作業も仕事も【仕組み化】する
【本日の活動】
・顧問先の面談
・昼過ぎから法事
こんばんは。
福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、
税理士の村田佑樹です。
■ 今日は冒頭に書いたとおり、
今から法事で遠出をするため、
顧問のお客様との面談を終え、
少し早い時間に記事をしたためています。
今日は朝からスタッフが仕込みを
してくれている
会計資料の最終チェック。
この資料を基に、
顧問先との面談に入っていきます。
■ 仕込みというのは、例えば、
領収書や通帳などの数字を
会計ソフトに入力していく
ような作業。
一見地味なようで・・・
本当に地味な作業です(汗)。
地味な作業とはいえ、
この仕込みの数字が違っていたとしたら、
面談でお話する内容が全くもって
意味のないものになってしまうため、
当たり前ではありますが、
ミスは許されません。
■ とは言え、
やはり入力するのは人間なので、
ミスも少なからずあるわけです。
ただ、ミスをするのは
スタッフの責任ではなく、
【ミスを引き起こしてしまう
今の仕組み】
にあると思っています。
そこで、私は
【3段階の確認】
をするようにスタッフに
お願いをしています。
1.毎月の損益の動きに
おかしなところはないか
を確認すること。
2.前年の同じ時期と比較して、
おかしなところはないか
を確認すること。
3.最後に、入力したすべての
内容を、細かく確認すること。
この3段階の確認をすることで、
3つの角度から数字の異常を
確認することができるわけです。
大抵の場合、
1.と2.の手順で気が付くもの。
チェックの作業をこの段階を
踏んで行っていくことで、
ほぼミスなく、
会計資料が仕上がっていく
という仕組みを作っているのです。
■ これを経営の面から考えると、
1.昨日に比べて今日
(先月に比べて今月)
の自分の動きは
どう変わったのか
2.自らのビジョンをしっかり
見渡して、理想の未来を
見据えた上で、
【今】の行動がとれているか。
3.【今】の動きが【自分の常識】
にとらわれていることはないか。
というように、
いろんな【角度】から【今の動き】を
分析していくことが
必要であると言えます。
■ こういった
【全体を俯瞰する】
といった動きって、
【作業】であっても
【仕事】であっても
原理原則は同じなんですよね。
■ まず、しっかりと全体を俯瞰して、
土壌をバチッ!と整えて、
理想の未来への種まきである
【今】の行動を取っていきたいもの。
欲を言うならば、
このような動きをもまた
日常における当然のものとして、
【仕組み化】
しておきたいところですね。