2019年10月20日【他責】か【自責】かで、その先に起こりうることは180度変わる
【本日の活動】
・再び終日法事
■ 今日も金曜日と土曜日に
引き続き、法事の日。
金曜日と土曜日は妻側の法事
だったのですが、
今回は私側のもの。
こういったことがあると、
ご先祖様への感謝の気持ちが
出てくるとともに、
当たり前のように過ごせている
日々のことを、
今一度見直すきっかけにも
なりますね。
こんばんは。
福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、
税理士の村田佑樹です。
■ 今回の法事は私側ということで、
私が幼少期より住んでいた
地域へ車で向かいました。
私の住んでいた地域は、
簡単に言うと
【治安が悪いところ】(汗)。
自分自身の住んでいた地域なので、
悪く言うつもりは
さらさらないのですが、
そういった治安が悪い地域ですので、
人の層があまり良いとは言えないのです。
■ 当然、車の運転にしても、
少なからぬ人が乱暴な運転をしている
ということがあります。
駐車場などで車を止めたりする時も、
残念なことに、なかなか譲り合いの精神
などというものはなく(汗)、
時に罵声が聞こえたりなどと言うことも…
■ 真っ黒なコーヒーの上に
一滴の真っ白なミルクを垂らした時に、
その真っ白なミルクがじわりと
真っ黒なコーヒーの中を広く拡がっていく
が如く、
このような負の要素は、
本来の正の要素を次第に
乱していくことになります。
そのような負の要素が広がっていき、
結果として冒頭に述べたような
【治安の悪い地域】
というものが作られてしまっている
ような気がしてなりません。
■ 私自身が、そのような負の要素の世界
で幼少期から生活してきたため
よくわかることなのですが、
その地域の負の要素のある方が
発している言葉というのは、
往々にして、
【マイナスな言葉】
が多い…
マイナスな言葉なので、
あえてここには書きませんが、
そういった【負の言語】を回す
ことによって、
どんどんその負の要素が拡大
していっているように
思えてならないのです。
■ そして、その負の言葉の多くは
【他責】
のもの。
これに対立する言葉は、
【自責】
ですね。
【他責】とは、
起こり得る出来事を自分以外の他人のせい
にすること。
これに対して【自責】とは、
同じく起こりうる出来事を
自分の責任と考える姿勢。
■ 「電信柱が高いのも、
郵便ポストが赤いのも
社長の責任である」
というのは、
経営コンサルタントの一倉定さん
がおっしゃった言葉。
このように、身の回りに起きる出来事
について
【自分に責を求める】
という姿勢こそ、経営者のあるべき姿
ということなのでしょう。
■ 相手が待ち合わせの時間通りに
来なかったということがあったとしても、
そのことについて
相手を責めるのではなく、
もしかすると自分の伝え方が
悪かったかもしれない、
そうでなかったとしたならば、
待ち合わせの時間と、
その相手が実際に来るまでの時間を
スキマ時間と捉え、
普段なかなか取り組めていないことに
短時間集中して取り組む
などということもできるでしょう。
そのように考えるとしたら、
そこに負の要素が介在する余地などない
という状況になります。
■ 【負の感情は負しか生まない】
と言えます。
そのことが事実であるとしたならば、
一切の負の要素を遠ざけてしまい、
しっかりと【自責モード】を発動し、
プラスの言語を回していく習慣
をつけたいもの。
「ピンチはチャンス!」
とはよく言ったものですが、
起こり得る全ての出来事に対して、
【自責モード】で全てをプラスに
転換することができたとしたならば、
その先に見える未来は
極めて明るいものとなるでしょう。
自分の故郷に帰って、
このようなことを思い致すこと
になるのは
少々辛い気もいたしますが(汗)、
プラスに考えるとしたならば、
そのようなことを
考えさせてくれた故郷に、
心より感謝ですね。