2020年1月27日【取り掛かる前から勝負が決まる!】という意外と知られていない事実
【本日の活動】
・顧問のお客様とのご面談
・スタッフは確定申告の研修へ
・償却資産申告書の作成
・顧問先の確定申告業務
こんばんは。
福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、
税理士の村田佑樹です。
■今日はスタッフが確定申告の研修会へ参加する日。
確定申告の研修会といっても、
税理士事務所向けの申告書作成ソフトの
システム研修会のようなもの。
大半のスタッフが、
この確定申告業務については未経験
ではあるのですが、
少しずつ確定申告に関する知識を
身に付けてもらいながら、
このソフトの使い方も
覚えてもらいたいところです。
■この研修会に参加する前に、
私は全員のスタッフに
メッセージを送らせてもらいました。
どのようなメッセージかというと、
「研修を受けるにあたってのマインドセットとして、
『わからない…』という姿勢ではなく、
積極的に『理解しようとする』
前のめりの姿勢で学習してくださいね。」
といったもの。
前に述べたように、
大半のスタッフが確定申告は未経験であるため、
わからないのは当然であること。
しかしながら、
『わからない』と思いながら研修を受講しても、
『わからないから仕方がない…』
といったマイナスの方向に思考が
進んでいってしまい、
その結果
【本当にわからない研修】
になってしまうものです。
■もう一つ付け加えたメッセージが、
「確定申告書も実際に作ってもらおうと思っていますので、
しっかりと実務に活かせるよう、受講してきて下さい!』
という内容。
ただ単に、
【前向きに気持ちを持って勉強してきてくれ!】
といったところで、
当事者意識はなかなか生まれにくいもの。
ただ、この研修を受けることによって、
確定申告の実務にその知識が使えるとなると、
その勉強する姿勢にも
【気合いが入る】
ことでしょう。
■わからない・・・
時間がない・・・
知識がない・・・
申し訳ない・・・
どうしようもない・・・
いろいろな『ない』というもの
がありますが、
この『ない』という否定の言語を
回すことは、
本当に自らの行動が否定される方向…
つまりマイナスの方向に進んでいって
しまうもの。
■【病は気から】
とも言われますが、
気持ちを前向きに持つことこそが何より重要で、
実際に結果としてついてくるものも
プラスなものに変わってきます。
小学生の頃取り組んだ
【逆上がり】
のことを考えてみても、
『どうせできないし…』
『だって怖いし…』
『でも運動神経ないし…』
と考えている状態で地面を蹴り上げたとしても、
見える結果は想像に難くないことでしょう。
そうではなく、
『絶対に今度で終わりにしてやる!』
という志高い気持ちを持って
地面を蹴り上げることにより、
本当にくるっと回り
逆上がりが成功するものです。
■何事にも
【気を入れて接する】
こと。
意外と、取り組む前に勝負の明暗は
分かれていってしまうように思います。
これから取り掛かるすべてのことについて、
ぜひあなたも
【気を入れて】
取り組んでいってみてください。
本当に見える結果が変わってくるはず。
■そしてそのことが
あなた自身の自信につながり、
次の行動への第一歩が、
以前より容易に踏み出せることでしょう。
今月末は、償却資産申告書の提出期限。
この償却資産についても、
しっかりと前向きな気持ちを持って、
早期に決着をつけることができるよう、
取り組んでいきます(!)。