2020年2月1日【継続課金型サービス】の罠にハマってはいませんか?
【本日の活動】
・午前中は長女と出勤
・確定申告本格始動!
・継続課金の契約を解約
こんばんは。
福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、
税理士の村田佑樹です。
■長女と出勤をするたびに、
もう土曜日が来たのか(!)
と思いますね。
本当に怒涛の日々を送っているため、
時間が経つのが本当に早い…
昨日でようやく償却資産申告書や
年末調整の全業務を終えたため、
今日から確定申告に
本腰を入れることができています。
今年は昨年にも増して
かなり件数が増えているので、
テキパキ正確にさばいていかないと
なかなか怖い状況ですね。
さらには、
スタッフの教育にも力を入れていきたいため、
実質的な稼働時間は昨年と比べて
極めて少ないことになってしまいます。
この時期はどうしてもプライベートの時間が
圧迫されがちではありますが、
物理的にどうしようもないこと
ではありますので、
何とかプライベートの時間を確保しつつも、
仕事に全力で打ち込んでいきたい
ところです。
■さて、冒頭にも書かせていただいたように、
本日、
【継続課金型の契約を解約する】
ことにしました。
月額にして、
なんと…
900円。
…あなたは、この金額を聞いて
どのように感じられたでしょうか。
一般的に、
「あー、そんなものか…」
という印象が多いのかもしれません。
■ただ、
この900円を1年間にすると10,800円。
10年間にすると108,000円。
そんな大げさな、
とお思いかもしれませんが、
コレ、すごく大事なことなのです。
毎月の支払い金額は少ないものの、
【積み重ねるとかなり膨大な金額】
になります。
これだけの継続課金型の契約だったら
まだ良いのですが、
このような少額の契約をかなり多くしている、
ということが、
少額の継続課金型のサービスを購入している方に
少なからず見られますね。
■経営をしていくにあたって、
固定費がかかってくるものは
極力少なくしていきたいもの。
この固定費というものは
どうしても多額なものに目が行きがち
ではあるのですが、
こういった少額のちょこちょこと
引き落とされていく経費というものは
意外と多いのではないでしょうか。
・クラウドシステムのストレージ料
・メールマガジンの購読料
・定期的な購読サービス等の利用料
・ごくわずかな金額のウェブ広告料
種類にするといろいろありますよね。
■今回私が解約することにしたのは、
音声や動画を見ることができるサービス。
ビジネスや心理学、マナー、お金のこと…
いろいろなことを幅広く伝えている
コンテンツが多くあるのですが、
これは
【30日間の無料期間】
というものが存在しており、
【この無料期間に登録した瞬間に、
30日後に解約することを決めていた】
のです。
■どうしてそのような行動に出たのかと言えば、
このサービスの中に私の好きな方のお話が
多くあったから。
裏を返せば、その方の話を聞いてしまった後は、
もうサービス自体が必要なくなるわけですね。
これが、私にとっての本当のニーズ。
【目的がしっかりしている】
と言えます。
これを当初は目的がしっかりしていたとしても、
その信念が揺らいでしまい、
多くのコンテンツに目がいってしまうとなると、
このコンテンツ提供側の策略に
まんまとはまってしまい
(言葉は悪いですが…)、
そのまま継続課金サービスに加入してしまう
こととなるわけです。
■こういったサービスは、
少額であることが購入者側の裏目に出てしまい、
契約していることだけに安心感を覚え、
サービスの提供自体を受けていない
状況になってしまっている
ということが往々にしてあります。
そうなってしまうと、
結局のところ
【お金をドブに捨ててしまっている】
ようなもの。
日常生活においても大切なことではありますが、
経営においてこのような状況に
なってしまっているということは、
【極めて危険である】
と言えます。
■あなたが定期的に利用しているサービスの中に、
【無意識に払い続けてしまっているもの】
はないでしょうか。
長い間サービスを受けていないものは、
おそらくこの先もサービスを受けることはない
と言えるでしょう。
見切りをつけて
【とっとと解約する】
のが得策であるということも
考えられますので、
今の状況をしっかりと見つめ直して、
適切な行動を起こされることを
お勧めいたします。
(・・・と言って、自分の背中を押してみました(汗)。)