2020年2月4日【自らの専門領域に身を置き続ける】ことによる思わぬ弊害とは
【本日の活動】
・顧問先への人の紹介
・顧問先とのご面談
・スタッフへの会計指導
・確定申告業務
こんばんは。
福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、
税理士の村田佑樹です。
■ここ最近は
かなり業務が立て込んできているため、
なかなか身動きが取れない状態(汗)。
そんな中顧問のお客様に
ご面談の依頼をさせていただくのですが、
どうしても私自身の時間が厳しいため、
弊所にてご面談を依頼させていただくこと
が多くあります。
そのようなお願いにも快く対応してくださる
顧問のお客様には
心より感謝ですね。
■今日は、顧問のお客様に、
今後の事業展開のキーマンになるであろう人
を紹介させていただきました。
人との出会いによって事業展開が
変わってくることが少なからずあります。
今回も大変有意義なご面談で
顧問のお客様にとって大きなステップアップに
つながりそうな感じがしましたね。
今日はそんなことから
話を続けていきたいと思います。
■今回のご面談は、
私にとってもあまり
【なじみのない】
業界の方とのご面談でした。
具体的にはあえて書きませんが、
税理士として仕事をしていると、
どうしても
【税理士の仕事しかしない】
ことになってしまいます。
これは当然と言えば当然のこと
ではありますが、
これだと
自分自身の成長というものが
あっという間に限界点に
来てしまいますね。
もちろん、
税務のことを極めていくともなると、
より広く、より多くのことを
学んでいく必要があるのですが、
それが
【本当にお客様のためになっているか】
ということを考えると、
必ずしもそうとは言えないもの。
【お客様の立場に立って】
考えた時に、
【お客様にとっての本当の価値は何か】
ということを考えることこそ、
経営の原点。
そう考えると、
経営者であるお客様にとって
大切なものとして、
【経営を伸ばしていくためのヒント】
というものが
必要な価値の一つとして
考えられるように私は思うのです。
■もしそうだとするならば、
【積極的に分野外の情報を取りに行くべき】
であると言えるでしょう。
税務のことを税理士が
追っていったとしても、
上記にも述べさせていただいたように、
限界点はあっという間に来ます。
そうではなく、
例えばではありますが、
時に
融資のことを学んでみたり、
心理学のことを学んでみたり、
小説を読んでみたり、
美術館に行ってみたり、
歌舞伎を見に行ってみたり、
大相撲を見に行ってみたり…
このような(私にとってではありますが)
未知の分野にこそ積極的に興味関心を持ち、
知見を広げていくと、
そこは未知の分野であるからこそ、
自分自身の伸びしろとしては
圧倒的に大きなものが広がることに。
そしてそのことこそが、
経営者であるお客様の価値に
本当に貢献するであろうこと
だとしたならば、
これは見逃すべきではなく、
積極的にやはりこういった未知の分野に
知見を広げていくということが
重要になるわけです。
■今日のご面談は、
そのように私自身の世界がグン！と
広がるような濃密な時間でした。
このことこそが、
【真の顧客に対する貢献】
であり、そのことがまた
【自分自身の成長にもつながる】
のですから、
このような行動を取らない手はないですね。
■忙しい日々だからこそ、
積極的にこういったことにアンテナを張り、
自ら未知の分野への知見を
広げていきたいものですね。
意外とこのような行動は
リフレッシュにもなり、
スッキリした頭で仕事に取り組むことが
できるようになるので不思議なものです。 
