2020年3月1日いよいよ【テレワークをスタート】します
【本日の活動】
・スタッフにテレワークの指示
・確定申告業務
こんばんは。
福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、
税理士の村田佑樹です。
■今日は、日曜ではありますが、
少しだけ朝食を家族と共に食べ、
ほぼ通常通りに出勤。
確定申告期限が延びたとは言え、
これに甘んじることなく、
通常通り淡々粛々と
業務を進めていきます。
そんな中、昨日のことなのですが、
ここ最近のコロナウィルスの影響を受け、
決断したことがあります。
それは、
【スタッフ全員の出勤を停止すること】。
私のような超零細企業で
このような選択をしている企業は
なかなかないようなのですが、
ここ最近のコロナウィルスに対しての
社会の動きを見ていると、
超零細企業などという言い訳は、
成り立たないように思います。
結局のところ、
このコロナウィルスを
人にうつしてしまうかどうか、
はたまた、
自分がウィルスに感染してしまうかどうか、
の瀬戸際にあるのが
ここ最近の流れであるようです。
■とするならば、やはり万全を期して
取り得る手段はしっかりととって、
盤石の体制を築いていきたいもの。
その中で気になっていたのが、
現在において通常通りスタッフが
出勤してくれているという事実。
コロナウィルスの危険性が
叫ばれている中、
このような状態では良くないということは
明白でしょう。
ただ、正直超零細企業である
私の事務所などは、
スタッフに休んでもらえるほど
余裕がある状況とは言えません。
「超零細企業だから…」
という言い訳をするのは簡単。
ただ、大切なのは、
【どうすれば】
という言葉です。
どうすればスタッフに出勤して
もらわないまま、
スムーズに仕事を進めることが
できるだろうか、
という問いを急遽立てたわけです。
問い自体は急遽立てたもの
ではあるのですが、
スタッフの生活環境によっては
在宅ワークが適しているスタッフも
いたりするわけで、
この在宅ワークが仮に実現する
とするならば、
【社会的にも大きな
雇用問題への貢献につながる】
のではないかと思っているのです。
■仕事はしたいけれども、
何らかの事情で出勤すること自体が
困難であるため、仕事ができない
というケースは少なからずあるわけで、
こういった人たちに目を向けていくこと
も経営の視点としては
大切であるように思います。
今回はコロナウィルスという
降って湧いてきたようなお話のもと、
テレワーク導入の検討・決定を
したわけですが、
ちょうどこのようなタイミングが来たため、
いよいよ実行となったわけです。
正直、このテレワークの実施が
どう転ぶかは分かりません。
もしかすると、
今のやり方ではスタッフがかえって
仕事がしにくくなるかもしれないですし、
事務所としての作業の効率が、
ダウンするという恐れもあります。
ただ一つ言えることは、
変化をしていくべき時に
変化をしない状況は、
【リスクもない代わりに
成長や進歩もない】
ということ。
今回のコロナウィルスのように、
突発的なことが出てきた際には、
直ちに有効な取り得る手段を思索して、
しっかりと経営の判断のもと
行動に移していくべきであると言えます。
■『うまくいった、うまくいかなかった』
ということは、あくまで結果論。
最終的にはもちろん結果は大切なのですが、
その結果を生み出そうとするための
行動を起こせているかどうかが
まず第一歩として極めて重要なこと
であるように思うのです。
今回のコロナウィルスの件に関して言えば、
今まさに感染拡大の恐れがあるため、
すぐさま行動に移すべきことは
かなり多く存在するはずです。
実際問題、資金繰りなど大変なことも
多いのですが、
もしウィルスが拡がり、
命を脅かすこととなったとしたら、
【それこそ全てにおいて本末転倒である】
と言えるでしょう。
■ひとまずは、ズバッと、
【命を守るための判断】
をしていくべきところ。
職場の中で会うことができない状況の中、
スタッフとどれだけスムーズな連携が
取れるかどうか不透明ではありますが、
いっそのこと、
私の事務所自身が
【将来のテレワークのモデルケース】
とまでなれるよう、
精一杯努力していきたい想いで
いっぱいです。
自分の幸せ。
そして周りの人々みんなの幸せ。
壮大な目標ではありますが、
これに対する芯をブラすことのないまま、
しっかりと前を見て進んでまいります。