2020年4月29日物理的な距離と心理的な距離を取ることの重要性
【本日の活動】
・顧問先の決算業務
・顧問先の月次業務と面談準備
・家族と家庭菜園
こんにちは。
福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、
税理士の村田佑樹です。
■今日は祝日ですので、妻もお休みの日。
お休みの日とは言え、
月末でもあり、
顧問先の決算の業務が立て込んでいるため、
少し仕事もしながら、
家族との時間も作っていきます。
早速今朝は人の少ない早い時間に
ホームセンターに出かけ、
家庭菜園の準備のため、
買い出しに行ってきました。
にんじんやハツカ大根、きゅうり、
また、朝顔などのお花もみんなで買い揃え、
今日の午後あたりから、
種を植えていく予定。
こうしたゆっくりした時間に、
本来の自然と触れ合うことができる時間
というものはすごく貴重だなと
思っているところです。
■今日は久しぶりに外出をしたのですが、
やはりお店側も工夫をしているようで、
レジのところにビニールを作り、
ウィルスが感染しないように…
といろいろな方法をとっているようです。
そして店内のアナウンスとして、
「ソーシャルディスタンスを
しっかりととって、
なるべく人と人同士が近づかないように
しましょう。」
ということが言われていました。
確かに、特にレジの前などは
人と人とが近づきがちであるため、
意識的に距離を取っておくように
していかなければなりません。
■話は変わるのですが、
このようなご時世においても、
(いや、このようなご時世だからでしょうか…)
営業の電話が頻繁にかかってきます。
チラシをまくことは、
場合によってはウィルス感染の
危険性もありますので、
電話であれば…ということなのかもしれません。
基本的に(…と言うよりほぼ全てですが)、
電話での営業は、
丁重にお断りさせていただいています。
電話での営業にも
本当にいろいろなタイプの人がいて、
特にこちらの方がしんどく感じてしまうのが、
一方的に(興味もないのに(汗))、
その営業の方の商品やサービスの説明を
マシンガンのごとく、聞かされること。
見ず知らずの人から、
急に電話を受けて、
一方的にそのような話を聞かされたとしても、
正直って何の興味も湧きませんし、
決して気持ちの良いものではありません。
■営業と言えども、
結局のところは人と人との関係なので、
やはりまず
【信頼関係を作っていく】
ということが何より重要であるはず。
信頼関係がない状況で、
一方的に話をされても…
ということですね。
電話からのスタートだとどうしても難しいこと
ではあるのかもしれませんが、
営業において大切なことは、
【まず徹底的に相手の話を聞くこと】
です。
人は本質的に話を聞いてほしいということが
一般的ですので、
相手に話してもらい、
信頼関係を作った後に
最後の最後で商品やサービスの説明をする
という流れの方が、
少なからず成約につながる可能性が増える
のではないでしょうか。
■新型コロナウィルスの影響により、
【ソーシャルディスタンス】
という言葉を
頻繁に耳にするようになりましたが、
営業においては
【マーケティングディスタンス(造語ですが…)
をしっかりと取っていくこと】
が極めて重要であると言えます。
マーケティングにおいて重要なのは、
売ることではなく、
【どうやったら買えるのですか?】
ということをお客様に言わしめること
であると思います。
このような時期であるからこそ、
しっかりと自らの営業はもちろんのこと、
人とのコミュニケーションの取り方を
考えていきたいものですね。