2021年12月7日家族の意見ほど参考にすべきものはない(かも)
■日曜日は娘の通う学校の運動会へ。
この学校では、日常生活をはじめ、
日々の行事ごとなども
自分たちで決めていきます。
その行事ごとというのも、
毎年必ず開催するというものではなく、
これに関しても
【全て子ども達が提案をし、
その中でまた話し合いをし、決めていく】
というもの。
そこにはいわば『世間一般』
などという常識は通用せず、
【一人ひとりが思うがまま
感じるがままに行動していく】
という状況。
運動会の種目の中に、
『炭酸水を一気飲みして全力疾走する』
といったものや、
『途中でラーメンで暖をとる』
というものも(笑)。
本当に、我々大人が想像もし得ない
発想をしてくれるのが
子ども達なんですよね。
■そして、
何より感謝なのは、
そのような環境を作ってくださっている
『学校のスタッフの方々』に対して。
どうしてもそこは大人の都合により
いろいろな物事を決めてしまいがち
なのですが、
決してそうはせず、
どんな状況であろうと
【子ども達が自分で考え、
決定する手助け】
をしてくださいます。
結局のところ、子ども達の
『成長』や『やりがい』は、
【自らその面白さや可能性に気付き、
それを伸ばしていこうと思う
まさにその時】
なんですよね。
運動会を通じて本当にそんなことを
痛感した次第でした。
ちなみに、今この学校では
新校舎を建てるために
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■そのような学校の思考は、
実は私自身にも
大きく反映されています。
その中で大きいのが、
【妻との対話でヒントを見出す】
ということ。
少なからぬ家庭の場合、
【夫婦の対話が
うまくいっていないケース】
というのが往々にして
見受けられるようです。
かく言う私たちもそうだったのですが、
どうしても『毎日近くにいる』
というばかりに、
相手の『考え』や『気持ち』
を汲みとらずして、
言い方は悪いかもしれませんが、
【お互いに空気のような存在になっている】
ということはないでしょうか。
しかしながら、お互いに
毎日隣にいるような状況であるため、
【どんな人か】
ということを理解し合うことが
できているわけですし、
【そのパートナーが感じるものは
往々にして正解である】
ということも少なからず
あるように感じるわけです。
■そんな中、
私も妻と対話をするのですが、
いろいろな日常生活のことをはじめ、
経営についてのお話も。
その中で、何となくぼんやりとした
私の悩みを話すことにより、
「それだったら
こうした方がいいんじゃない?」
という妻からの一言。
一般的に考えると
「いやいやそれは…」
というような状況なのですが、
その「いやいやそれは…」
という思考そのものが、
『その業界の常識』に
とらわれてしまっていたり、
『一般常識』と言われるものに
知らず知らずに入り込んでいたり…
そんな状況なんですね(^^)。
そうではなく、
【いったんそういった『固定観念』を
意識的に取り払い、すべてを受容する】
という考えで、妻だけではなく、
スタッフやその周りのご縁のある方々の
お話を聞いてみると
【思いもよらぬヒントが転がっている】
ということが多少なりともある
というもの。
■大切なのは、
上述した
【現在の制約条件を全て取り払い、
脳を全開にしてすべてを受容する】
ということ。
そのすべてを自己受容した後に、
しっかりと考えた末、
【いらないものは廃棄し、
いるものを吸収していく】。
そのような柔軟な対応をしていると、
思いもよらぬ解が見えてくる
というものです。
どうしても近い存在ほど
【その考えを受け入れたくないもの】
ということが多少なりとも
あるものですが、
「むしろ逆に、
あえてそういった声に耳を傾け、
積極的なインプットをしたいものだなぁ」
と感じるここ最近です。
■…しかしながら、
いろいろな競技に参加する中で、
毎年のことではありますが、
【運動会から三日ほどは
全身がパンパンで全くもって動けない】
というもの…(汗)
経営の一環としてしっかりとした
【経営健康管理】や【体力の増強】
も考えないといけませんね(滝汗)。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・経営をする中で
【知らず知らずに
一般常識や自分自身の固定観念に
とらわれてしまっている】
ということはないだろうか。
・経営のヒントは意外と
【自分の身近なところ】
に転がっているもの。
特に家族などからの声は
(知らず知らずのうちに)
耳を塞ぎたくなるものであるが、
【実は的確な解を投げかけられている】
ということも往々にして考えられる。
・大切なのは、
【いろいろな制約条件や常識を取り払い、
脳を全開放して、全てを受け入れる】
ということ。
そういった行動に次ぎ、
経営のヒントが見えてくるものである
ということを心得ておくべし。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。