2022年8月17日【気の持ち様】により、いかようにも状況は変わる
■「おもしろき ことのなき世を
おもしろく…」
という言葉を、
どこかで最近目にしました。
ここ最近、
種々の書籍や情報に触れているため、
どこで目にしたのかも
忘れてしまったのですが…
目に留まるとともに、
深く心に残ったんですね。
心には残ったものの、
誤って解釈をしている可能性
もあるので(汗)、
意味を調べてみると、
この句は高杉晋作が詠んだもの
であるようです。
https://jpreki.com/omoshirokikoto/
このあと、
「すみなすものは 心なりけり」
と続くそうなのですが、
これはまた別の人が詠んだもの
だとか。
■私なりに意訳すると、
「どんなことであろうと、
自分の心一つで、
たとえ面白くないものであっても
面白いものにすることができる」
ということ
(であろうと思います(再汗))。
そして、私なりの解釈と
相違なかったということがわかった
のですが、
これは即ち、
私がよく記事の中でも書かせて
いただいている
【自責思考】
にもつながるな、
と思ったところ。
〈2022.6.28〉【他責からは人が離れ、
自責には人が寄る】という真実
https://muratax.com/2022/06/28/5355/
■つまり、
自分にとっての不都合な出来事を、
(たとえこれが外部要因に
基づくものであっても)
【自分によって引き起こされた】
とする思考。
結局のところ、
捉え方一つでいかようにも
目の前の出来事は
変わっていくんですよね。
このように、
良い意味で事実を捻じ曲げて、
都合良く解釈できるようになれば、
かなり機嫌良く
日々を過ごせることになりそうです。
■そのような状況になると、
【自分にとっての不都合は
存在しない】
ことになりますので、
そのことによる機嫌の良さが
表情にも表れます。
人はそのような機嫌の良さが表れた
【柔和で、温厚で、平和な表情】
に惹かれるというもの。
■そして、経営において
【人と人との繋がり】
は避けて通れず、
この繋がりこそが、
【経営においての最強の
(平和な)武器】
となり得ます。
「予定していた時刻まであと10分」
という際に、
「10分しかないから
何もできないな…」
というのと、
「10分もあるから
あのメールに返信しておこう!」
というのでは、
雲泥の差があります。
また、前者は閉塞感が、
後者は高揚感が出るようにも。
小さなことのようにも
思えますが、
「雨垂れ石を穿つ」
とも言われるように、
小さな積み重ねが
のちに大きなことに
繋がるというものです。
■「おもしろき ことのなきよを
おもしろく」。
経営者として、
心に留めておきたい言葉ですね(^^)。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・どんなことであっても、
心の持ちよう一つで、
目の前の事実は
変えることができる。
・これは【自責思考】にも
つながるもので、
この思考からはプラスの波動が
感じられるものである。
・人は、そのような【自責思考】を
持つ人から、温厚さ、楽しさ、
誠実さを感じるものであり、
ここから【人と人との繋がり】が
生まれるのではないだろうか。
今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。