2023年1月9日今こそ、「経費の見直しを!」
今日は朝4時起きで始動中!
朝は気持ちがよく、
脳がクリアになっているので、
考える仕事に最適です。
そして、運よく
インスタライブのタイミングが合い、
お友達のRINAさんの指導の下、
体を動かすことができました(^^)
RINAさんのインスタはこちらより↓
https://www.instagram.com/rinafit_yuna/
朝を制する者は一日を制す!(村田造語)
気持ちの良い朝になりました!(^^)
さて、本題です。
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■年が明け
しばらく経ってきましたので、
3月15日までの確定申告に向けて、
個人事業主の方やサラリーマンで
副業している方については
申告の準備をそろそろして
いかないといけないかな
というところですね。
その申告の準備をする中で、
会計帳簿が整ってくるかと思います。
会計帳簿を作ろうにも
会計の知識がないと
なかなか難しいところではありますが、
適切なルールのもと会計帳簿を
作ることができれば、
【この1年間で入ってきた売上高、
そして使った経費が見えてくる】
というもの。
■そして、
売上から経費を引いた残りが
事業所得(場合によっては雑所得)
になるわけですが、
そこからさらに
【個人独自の所得控除】
を引いていくということに。
所得控除とは、
生命保険料控除や
扶養控除、医療費控除や、
社会保険料控除などのように、
『〇〇控除』と名のつくもので、
【個人の状況に応じた経費】
と考えれば良いものです。
事業所得や雑所得上の経費のほか、
こういった所得控除も
考えられるわけですが、
広い意味で言えば、
両方とも経費ですよね。
そんな中、
【年間の経費集計を見た際に、
これを見直すべき点がないか】
ということを考えたいものです。
■経費については、
交際費や交通費、飲食代や研修費など、
いろいろな項目が上がっている
かと思います。
その中で、
【無駄に使っている経費はないか】、
また、経費は使っているものの、
【売上につながってないものはないか】
ということを今一度見返したい
というところ。
そうする中で、
【経費を絞る】
ことができたとすれば、
それは
【そのまま利益に繋がる】
わけですので、
手元により多くのお金を
残すという考えでいけば、
かなり有用なものである
と言えるでしょう。
■これは以前の記事でも
再三述べさせていただいている
ところなのですが、
【売上を増やすというのと経費を
減らすというのでは雲泥の差がある】
というところなんですね。
<2021.7.29経営の改善は【売上よりも】まず・・・>
https://everydayrunchange.hatenablog.com/entry/2021/07/29/055744
サービス業だと大差は
ないのかもしれませんが、
【物品販売等をしている場合、
売上に伴って必ず仕入が出てくる】
というもの。
要は、
【売上を伸ばしたからといって、それが
ダイレクトに利益に繋がるわけではない】
ということですよね。
■一方、
経費に関してはどうでしょう。
経費はその現金の支出がダイレクトに減り、
その経費の減った分が、
そのまま利益に繋がるというもの。
こういった点において、
【経費の見直しは相当重要である】
ということなんですね。
代表的な例で言えば、
通信費において、従来の携帯から、
格安SIMに乗り換えを検討したり、
光熱費を新電力に変えることを
検討したり
(新電力については、
新電力に変えることによって
かえって値上がりをするケースも
増え出したので、要注意。)
その他にも、
交通費において
タクシーを使いすぎているだとか、
飲食費を使いすぎているだとか、
売上に直結するはずの広告費が、
実は売上に繋がっていないとか…
こういった点も、もしかすると
目に付いてくるかもしれません。
■また所得控除においては、まず
【小規模企業共済の見直しをしたい】
というところ。
『小規模企業共済』については、
【積み立てた金額が全額経費となり、
これが戻ってくるタイミングでは、
原則として退職所得として
税優遇がされている】
という制度でしたね。
しかしながら、
利益が上がっておらず、
または、所得控除により
課税される所得(税金の対象となる儲け)がない
ような状況になっている中で、
この小規模企業共済を積み立てたとしても、
この入り口部分である、
【積み立てた金額が経費になるという
恩恵を受けることができていない】
ということになりますので、
こういった際は、
【小規模企業共済の減額を検討する】
ということもまた有用でしょう。
■また、生命保険についても、
現在契約している分の
『生命保険料控除証明書』が
届いているはずですので、
こういった契約を今一度見直しながら、
その契約の見直しもしたい
というところ。
往々にして生命保険の仕組みとして、
【万一に備えて
もらうことができる金額より、
それまでかけてきた金額の方が上回る】
というのが通常であると言えます。
もちろん、万一の保障を買う
という点において、
生命保険は重要ではあるのですが、
ここは、毎月や毎年の支払いが
大きくなることが往々にして
考えられますので、
極力絞っていきたい
というところです。
■そして巷でよく言われる、
生命保険料控除に関しては、
【限度額が決まっている】
ことと、
その支払った生命保険料に対して、
生命保険料控除が適用されるものの、
【適用された金額に税率を乗じた分だけ
節税効果がある】
とされるものですので、
【思いのほか税効果はない】
と考えた方が良いでしょう。
■いろいろ述べてはきましたが、
一年間の経費や所得控除を見直してみて、
改善できる点はないでしょうか。
こういった広い視点を持って
【経営全体、生活全体を見渡すことにより、
思いもよらぬお金に関する発見ができる】
ということも考えられますので、
こういったことを軽視せず、
しっかりと見つめ直して
いくようにしましょう。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・年間の会計の状況を見て、
売上と経費の状況はどうだろうか。
・経費の項目について、
また確定申告に当たっての
所得控除の項目について、
現状とギャップが
生まれているものはないだろうか。
・経費の削減は利益に直結するため、
売上を増やすよりもまず第一に
検討したいというところ。
・所得控除については、
小規模企業共済や
生命保険料に着目して、
現状を考えたところで
無理のある支出になっていないか
ということを、重々検討したい
ものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。