2023年3月17日現金を合わせて経営力アップを!
確定申告が終わりはしたのですが、
次は資料の郵送業務が待っています(笑)
順次やってまいりますので、
皆様今しばらくお待ちくださいませ_(._.)_
さて、本題です。
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■確定申告がようやく終わり一段落…
 
 というわけにもいかず、
 次は1月決算法人の申告と
 3月決算法人の決算対策の業務
 が待っています。
 個人事業主であれ法人であれ、
 
 確定申告(法人については決算においての
 法人税の確定申告)を節目として、
 
 【今後の展望を見つめ直す
 きっかけとしたい】
 というところ。
 そんな中で今日は、
 税務会計的な視点で、
 将来についてのお話を
 進めてみたいと思います。
■結論として申し上げると、
 【やはり現金の管理は
 しっかりとした方がいいよね】
 ということ。
 どうしても自分の会社であれば、
 
 【会社の財布とプライベートの財布が
 ごちゃ混ぜ】
 になってしまっており、
 また場合によっては、
 法人のカードと個人のカードもまた
 【経費とプライベートの支出の区分が
 されておらずごっちゃになっていたり…】
 などということが少なからず
 見受けられるもの。
 感覚の問題として、
 【自分が使っているその現金が、
 経費なのかプライベートの支出なのか】
 ということを把握しておかないことには、
 実際の現金の収支が
 その感覚と合わなくなっても
 おかしくないというものでしょう。
■逆に、
 普通預金のみならず、
 現金の財布の動きも、
 【自社の経理の一環として把握】
 しておくことができるならば、
 会計帳簿と現金の残高が合うことになり、
 
 【キレイな帳簿が仕上がる】
 というもの。
 それのみならず、自分自身がこれから
 支払おうとしているそのお金が、
 プライベート用なのか、 
 事業用なのかということを考えながら、
 
 【プライベートの財布と
 事業用の財布の使い分け】
 をしていくことになるでしょう。
■そうなると、
 上述した感覚的な面で、
 
 「今回は事業用の経費を
 払っているんだな」
 「今回はプライベートの
 支出をしているんだな」
 というイメージを持つことができ、
 【その感覚のイメージと
 実際の帳簿の数字が合致してくる】
 というもの。
 そして、現金を合わせるということは、
 上述した
 【普段の現金の使い途を考えざるを得ない】
 ことになりますので、
 【自然と余計な経費の支出や経費
 のみならず、
 プライベートの支出も絞れていく】
 というもの。
 
■そして、
 その管理を始めた結果、
 会計帳簿をより頻度高く見るようになり、
 その延長線上には
 【従来の余計な経費の見直し】
 に繋がったり、
 【売上に貢献するための経費の使い途】
 が見えてきたりなどということが
 考えられます。
 そういった点で
 【現金を管理することは大切ではないか】
 と思う次第です。
■そして、
 現金はどうしても財布と帳簿が
 合っていないことには、
 【個人事業主であれば事業主勘定】
 として、法人であれば
 【役員貸付金や借入金】
 として、その処理がそれぞれされますので、
 税務調査が入った際にも、
 そのような動きを注視され、
 
 【思わぬ疑いをかけらる】
 ことにもなりかねません。
 そのようなことから考えると、
 
 【経営の面でも税務の面でも
 現金を管理することがは大切である】
 と言えそうです。
 とは言え、日々忙殺されている中で
 そのようなことなどできない…
 という声も聞こえてくるかと思います。
■しかしながら、
 これも習慣として定着してしまえば、
 最初は辛いものの、
 それが当然の行動となってきて、
 毎日歯を磨くが如く、
 【現金の管理をしていくこと
 ができるようになる】
 というもの。
 その習慣さえついてしまえば、
 
 【毎日5分程度の時間で、
 その日の振り返りを現金の残高管理】
 を通してすることができ、
 【結果として経営において大きな変化が
 待っている】
 ということも考えられます。
■というわけで今日は、
 【現金を管理することについての有用性】
 について述べてまいりました。
 どうしても現金の管理となると
 億劫になってしまいがちなものですが、
 上述した効果を考えると、
 
 「まずはやってみる!」
 という選択肢を持ってみても
 良いかもしれないですね。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・経営者である自分自身が
 社長である状況においては、
 【現金の管理をないがしろにしている】
 ということが、多く見受けられるもの。
・現金の管理をすることは、
 
 【会計帳簿と実際の事業用の
 現金の財布残高を合わせる】
 ということになるため、
 【否が応でもその現金の使い途を
 考えることに繋がる】
 というものである。
・そうすると、
 これから使おうとする現金が
 経営にとってどのような影響を及ぼすのか、
 そして、プライベートの支出に関しても、
 本当にこれは無駄な支出ではないだろうか
 ということを考えるようになり、
 【自然と財布の紐が硬くなる】
 というもの。
・現金の管理は億劫に感じるものであるが、
 習慣化さえしてしまえば、
 【上述したような経営の面と税務の面の
 効果が考えられる】
 ため、積極的に一度導入を検討してみては
 いかがだろうか。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。	





