福岡の税理士「村田佑樹税務会計事務所」。会社設立、独立起業、税金、資産運用など税務の事ならお任せください。

村田佑樹税務会計事務所

メールでのお問い合わせ

お問い合わせ

メールでのお問い合わせ

メニューを閉じる

ブログBLOG

トップページ ブログ > 税務について > マネーフォワードがついに「インボイス対応!」

2023年3月27日マネーフォワードがついに「インボイス対応!」

今日は福岡市地下鉄の延伸開通日でした!
福岡市地下鉄の延伸開通

七隈線と空港線が繋がった日。
今日はかなり人が多かったですが・・

七隈線沿線の私が博多に出るのは、
かなりラクになりそうです(^^)。

2016年に博多駅近くの道路が陥没したのですが、
その影響で2年も遅れていたんですね・・

当時はかなり近くの会計事務所に勤務していたので、
相当驚いた記憶があります。


さて、本題です。
 

------------------


■つい先日のことなのですが、


 弊所でも全面的に使用をさせて
 いただいているマネーフォワードが、

 【インボイス制度への対応】

 をしています。

 具体的にはぜひこちらの
 ページを参考ください。

 MFのインボイス対応について


■大まかな部分は

 
 私が予想していた通り、
 会計入力の際に、経費などの支払い先が

 【インボイスの登録事業者
 であるかどうか】

 ということを

 【『適格』という部分にチェックマークを
 入れることにより判別する】

 ような仕様になっているようです。


■そもそも


 インボイス制度とは、
 

 【売上で預かった消費税から
 経費などの支払いの際に支払った

 消費税を引いた差額を税務署に
 納付する消費税の仕組み】

 なのですが、この支払いに際して
 支払った消費税の部分を、
 
 【支払い先がインボイスの
 登録事業者であるかどうか】

 により区分けをしている
 というところ。


■具体的には、


 経費の支払い先が
 
 【インボイスの登録を
 していない事業者】

 であれば、

 【消費税を納付する側が
 その支払い先分の消費税を

 差し引いて計算できない
 (消費税の経費とはならない)】

 ということから、

 【消費税分だけ損をしてしまう】

 という状況です。


■ただ、


 経過措置の考えもあり、

 【向こう6年ほどは、全額の負担を
 強いられることはない】

 ことになるのですが、
 
 原則的な考えとしては
 そのような考えであるわけです。

 そして大変なのが上述した、
 
 【支払い先がインボイスの
 登録事業者であるかどうか】

 ということを判断することなんですね。

 登録事業者であっても、
 
 【領収証などに登録番号の
 記載がない状況】

 であれば、

 【消費税の経費と認められない】

 ため、この上述したマネーフォワードの

 【適格の欄にチェックを入れる
 ことができない】

 ということに。

 これは「相当面倒だ」
 ということに気づくはずです。

  ■その事業者からもらった  請求書や領収書が、  すべてインボイスの登録事業者からのもの  とみなされれば良いのですが、  【一つひとつの帳票にその登録番号が  記載されているかどうかを目視して判定】  していかなければならず、  この部分に伴う    【経理作業は相当煩雑なものになる】  ということが想像に難くないのでは  ないでしょうか。  従来は領収書の取引年月日と  支払い先と内容、    金額をパっと見て、それを入力して  完了というものが、  その中に登録番号の確認と、  適格という欄にチェックを  入れるかどうかという判断が必要となり、  これだけでも相当な認知と労力が  奪われてしまうという状況。 ■しかしながら、  【インボイス制度がスタートとなった  ということは現実】  でもありますので、  こういった会計上の対応  をしていかなければならない  というところなんですね。  インボイス制度自体は  10月1日からスタートするものですが、  ぜひ会計ソフトの対応状況を確認し、  自分が使用している会計ソフトが、    【インボイス制度に柔軟に  対応しているかどうか】  ということを把握することは極めて  重要であると言えます。  10月までもう約半年ほど。  適切に会計入力の面でも  インボイスの対応を考え、  10月1日の制度スタートとともに  税務会計でも良いスタートを切れるように  心がけたいものですね。   ------------------ 《本日の微粒子企業の心構え》 ・インボイス制度が  【10月1日よりスタート】  というところに迫ってきている。 ・そんな中、大変なのが  【会計の入力】  についてのこと。 ・経費などの支払い先が    【インボイスの登録事業者  であるかどうか】  ということを、  適宜に会計ソフトに入力し、  会計処理をしていくことが  今後必要となるであろう。 ・まずは自分が使用している    【会計ソフトがインボイスの対応を  柔軟に検討しているかどうか】  ということを把握し、  その制度のスタートとともに、  混乱することないように  スタートを切れるよう、  【内部の経理の整備をしていきたい】  ものである。 今日も最後までお読みいただきまして、 ありがとうございました。

ご相談はお気軽に

創業・助成金・節税対策・個人の資産形成はお任せください!
税務の専門家としての知識と経験を最大限に生かし、御社をサポートいたします。

ページトップ