2023年5月9日副業も事業・・【適正な儲けの把握】をするために
早いもので5月も3分の1が
終わろうとしています。
5月は3月決算法人の申告が7件ほど
ありますので、
さらに気を引き締めないと、というところ。
さらに、税務相談も多く入って来ているので、
なんとかそのお困りごとも解決できるよう、
時間管理をしっかりとしつつ、
取り組んでいかねばです(!)
さて、本題です。
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■ここ最近は
【サラリーマンの方で副業を
されている方からの税務相談】
が増えている印象です。
どうしても本業の
傍での副業ですので、
【会計帳簿の作成もなかなか難しい】
というものでしょう。
しかしながら、現在においては
クラウド会計が台頭しており、
ここにネットバンキングや
クレジットカードの情報などを
連携させることにより、
【スムーズな会計処理が可能】
となります。
■とは言え、
前提としての簿記などの
会計知識がないと、
なんとなくの経理処理になってしまい、
【結果としてざっくばらんな(!)
会計帳簿が仕上がってしまう】
というもの。
そのようなことを避けるために、
極力会計の知識を身に付けたいもので、
【最低でも簿記3級レベルは
習得しておきたい】
ところです。
そして何より大切なのが、
会計帳簿のスタートを切る前に、
【経理周りの環境をしっかりと整える】
ということでしょう。
■具体的には、
【現金の管理をきっちりとしていく】
ということ。
スタートとしては、
【現金の財布をプライベート用と
事業用に分ける】
というとこからスタート。
ここでいう『財布』とは、
会計帳簿の話ではなく、
【実際の財布そのもののこと】
を指します。
財布そのものを事業用と
プライベート用に分割し、
【事業用の財布のみ、
会計ソフトに反映していく】
という感覚ですね。
■そして、
『普通預金』についても
事業用とプライベートは
区分けしたいというところ。
また『クレジットカード』についても、
事業用とプライベート用を分割する。
とは言え、ポイントなどについては、
【事業用とプライベートを混在
させた方が良いということもある】
でしょうから、
そのようなケースにおいては
以前の記事でも
述べさせていただいたように、
家族カードを利用して、
【本人用をカードと家族用カードを
それぞれ事業とプライベート用に
区分けする】
ということが有用です。
<2023.4.25個人事業主の
【儲けの把握の仕方】>
https://muratax.com/2023/04/25/6399/
■そうすることにより、
ポイントは
【いずれの支払いでも貯まる】
ことになりますので、
『損はない』ということなんですね。
【そのような状況が整った次の段階で、
会計ソフトの入力をスタートする】
という流れが
最もスムーズではないかというところ。
逆に言えば、この準備をしておらず
会計をスタートしてしまえば、
どうしても上述した
【ざっくばらんな(!)会計帳簿が
結果として仕上がってしまう】
というもの。
■また
【経営においての儲けの
把握もなかなか難しい】
と言えるでしょう。
どうしても、現金の動きが見えないと、
【本当に儲かっているのかどうか】
ということがわからなく
なるものですので、
まずは事業のスタートを切る前に、
上述してきたような
【経理周りの環境を整えること】
からスタートし、たとえ副業で
あると言えども、
【適切にその副業での儲けを把握し、
副業の事業に役立てていきたい】
ものです。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・サラリーマンの副業においても、
事業であるということには
変わりないため、
【現金や普通預金、クレジットカードの
分類を明確にするべき】
であると言える。
・そのような区分けをしないことには、
どうしても
【会計帳簿自体が正確なもの
でなくなってしまう】
ため、
【本当に儲かっているのかどうか
分からなくなる】
ことが考えられる。
・まずは経営においても会計においても、
【土台を整える】
ことから考えるべきで、
会計においての土台は、
【現金や普通預金、クレジットカードの
事業用とプライベート用の区分け】
であると言える。
・そのような土台を
しっかりと整え、
【事業の儲けを適切に把握】
することを心掛けてみては
いかがだろうか。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。