2023年6月2日【私が全国を駆け巡る】真の理由とは
今日は突発的な仕事で、この時間の配信です。
早いものでもう金曜日。
ここ最近はかなり時間の流れが早く
感じるものですが、
一分一秒を大切にかみしめて進まないとな…
と強く思うところです。
さて、本題です。
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■確定申告が終わってからというもの、
リアルでの面談を多く再開しています。
繁忙期に入るとどうしても
移動時間などの関係により、
リアルでお会いすることがなかなか
難しい状況ではあるのですが、
現在は遠方のお客様を含め、
【動けるタイミングでリアルで
お会いする】
ことを心がけているという状況。
■これは私自身の仕事の仕方でもあり、
結局のところ、Zoomなどで
面談をすることはもちろん
【時間や距離、費用などの面で有効】
ではあるのですが、
どうしてもいわゆる雑談と
呼べるような会話が出ず、結果として
【四角四面な税理士の
仕事として終わってしまう】
というのが通常なんですね。
と言いながらも、
【Zoomを多用していた頃は
そんなことも思いもしなかった】
というのが現実です。
■しかしながら、
コロナがだいぶ収束に向かい、
リアルでのご面談を再開してきた
タイミングで、
「やっぱりアルはいいな」
と感じだしている、というところ。
何が良いかと言えば、
やはりZoomでは感じられない
【お相手の表情や生の声のトーン】
であったり、そこまで時間の制約もなく、
時には食事を共にしながら
【ゆったりとまったりとした
環境で会話ができる】
ということが大きいのではないか
と思っています。
ゆったりとしたまったりとした
時間こそが何より重要で、
こういったひと時にこそ、
【その人の人柄が伝わり、
本音ベースのお話】
を伺うことができ、
税務以外の経営や、
その社長の人生などについて
【様々な感性を共有させていただける】
ということが、なんと言っても
醍醐味なんですね。
■私自身、
そういったお話を聞かせて
いただくことにより、
【その社長の人間性や考え、
経営に対する想い】
などが伝わってくるもので、
その延長線でその社長や
会社を応援したくなるものですし、
こういった『応援したい!』という
気持ちがないと、
【私の税理士としての仕事は成立しない】
と思っているところです。
■税理士は
【税務相談に乗り、税金の計算をして
申告書を作るのが仕事】
というのが通常なのでしょうが、
私の場合それは必要最低限のものであり、
その上で
【社長のファンであり、
会社の経営理念に共感し、
社長や会社を応援したい】
という気持ちがが、
前提として備わっているんですね。
これこそが私が大切にしたいものであり、
【これなくしては仕事をすることが難しい】
という状況なのです。
■仮に、とある契約のお話が来て、
【通常の10倍の報酬をもらえる】
という条件があったとします。
ただ、それが上述したような、
【単に税務の申告書を作って終わり】
という仕事だったとしたら、
【私は絶対にそのような仕事はしない】
というところ。
というのも、理念にそぐわない仕事は
ストレス以外の何物でもないから
ということなんですね。
上述したように、
【人と人との温もりを感じない仕事】
は、私の中では仕事と定義付けておらず
(定義付けることができず)、
そのような仕事をするくらいであれば、
売上はいらないと思っているところ
なんですね。
■もし仮に、その10倍の売上が
入ったとして、
その社長と私の考えに大きな
齟齬があった場合、
【当然スタッフとその社長との
考え方なども合致しない】
でしょうし、
私が定期開催させていただいている
チームMURATAX(顧問先の会)に関しても、
もしそのような人が加わるとしたら、
【カラーが崩れ、チームと称するものが
崩壊してしまうという】
ことにもなりかねません。
■したがって、私はそういった
【人と人との繋がりや温度感を
大切にすることを大前提】
として税理士としての仕事を
したいというところ。
■上述してきたことは
私の仕事に対する理念なのですが、
こういった理念は
【経営者によって十人十色である】
のではないでしょうか。
その十人十色は当然それぞれの色
ですので、その色を濁すことなく、
【上手に輝かせることが
できるような仕事の選択をする】
ということが重要であるのでは
ないかと思うところです。
■こういった点に妥協してしまい、
【一般的に良いもの】
とされる方法を採用したとしても、
【それは自分の色とは違う色の行動】
となってしまい、
【相当なストレスになってしまう】
ものと考えます。
そのような
【根本的な部分の選択を
間違って選択してしまう】
ことにより、結果として
【経営全体が狂ってしまう】
という可能性は念頭に
置いておいた方が良いでしょう。
■経営理念に関しては、
そういった面で相当大切であるもの
と私は考えます。
どうしても
【目先の利益に目がくらんでしまいがち】
なものですが、そんな時こそ、
【何のために仕事をしているのか、
本来的に経営において大切なのは
どのようなことだったか】
ということを再考察し、
【健全な経営判断】
をしていくようにしたいものです。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・社長として経営理念は、
その社長の色が反映され、
【その色を濁すような選択は、
しない方が良い】
と言えるであろう。
・もし、その色に反する行動を
とってしまうと、
経営全体の色が濁ってしまい、
結果として大きなストレスを抱え、
【経営の組織全体が回らなくなるもの】
と考えた方が良いかもしれない。
・社長の数だけ経営理念は存在する
ように感じる。
それぞれの色を基本的に汚すことなく、
【健全な自分にとっての色合いを
キープし、経営の舵取りをしていく】
ことを心がけてみてはいかがだろうか。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。